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フィットハウスと提携し、電子決済サービス「アリペイ」導入〜 訪日中国人のインバウンド需要に対応 〜

2016年12月15日

株式会社オリエントコーポレーション
株式会社フィットハウス

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:河野 雅明、以下「オリコ」)は、株式会社フィットハウス(岐阜県可児市、代表取締役社長:水野 栄治、以下「フィットハウス」)と提携し、2016年12月15日(木)より、フィットハウスが運営するりんくうシークル店舗に電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」を導入いたします。

アリペイは、スマートフォンで表示された「QRコード・バーコード」を販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで簡単に決済が完了するサービスです。

アリペイ決済フローイメージ

今回のアリペイ導入に際して、プリンター内蔵型のハンディタイプの決済端末を使用することといたしました。この決済端末は、販売員の持ち歩きが可能なため、決済端末の設置場所までお客さまに移動していただく必要がありません。その場で決済を完了させることができることも、お客さまの利便性の向上につながるものと考えています。

オリコは、訪日外国人の買物額の55%を占める中国人(※)のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始いたしました。アリペイの決済インフラの整備および決済サービスを強化することで、フィットハウスの売上拡大につなげてまいります。

フィットハウスは、1991年国内のシューズ及びバックの販売をスタートした国内外100以上のブランドを揃える総合ファッションショップであり、現在、国内のライセンス商品・海外のインポート商品で東海エリア21店舗、関東エリア4店舗、関西エリア5店舗、北陸エリア1店舗の計31店舗を展開しています。
インバウンド需要の高い店舗に中国国内での利用が伸びているアリペイを導入し、訪日観光客のお客さまのさらなる利便性向上を目指してまいります。

アリペイについて

2014年に設立された蚂蚁金融服务集团(ANT FINANCIAL)は、中国の阿里巴巴集团(Alibaba Group)の金融サービスを提供しており、2004年から中国で開始したEC決済サービスのアリペイを中核ビジネスにしています。

アリペイは、世界でも有数の決済プラットフォームとして、4.5億人以上の実名認証ユーザーが利用しています。圧倒的な強さを持つネット上のオンライン決済の他に、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを展開し、中国国内の80万の加盟店および海外の7万の加盟店で利用できます。

また、アリペイアプリは、顧客がライフスタイルの一環として利用しているため、アプリから加盟店への誘導効果が非常に高く、認知度向上および売上げ拡大に繋がるブランディング効果も見込めます。

参考資料

1.サービス開始日

2016年12月15日(木)

2.サービス展開店舗・売場名

店舗名 所在地
フィットハウス りんくうシークル店 大阪府泉佐野市りんくう往来南3番地 りんくうプレジャータウンシークル1F

フィットハウス りんくうシークル店 外観