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キタムラと提携し、電子決済サービス「アリペイ」を導入 〜 訪日中国人のインバウンド需要に対応 〜

2017年2月24日

株式会社オリエントコーポレーション
株式会社キタムラ

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:河野 雅明、以下「オリコ」)は、 株式会社キタムラ(神奈川県横浜市、代表取締役社長:浜田 宏幸、以下「キタムラ」)と提携し、2017年2月24日より、電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」を導入いたします。

アリペイは、スマートフォンで表示された「QRコード・バーコード」を販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで簡単に決済が完了するサービスです。

今回のアリペイ導入に際して、プリンター内蔵型のハンディタイプの決済端末を使用いたします。この決済端末は、販売員の持ち歩きが可能であり、決済端末の設置場所までお客さまに移動していただく必要がなく、その場で決済を完了させることができるため、お客さまの利便性の向上につながります。

アリペイ決済フローイメージ

キタムラは、カメラのキタムラ(カメラ販売)850店舗、スタジオマリオ(写真館)397店舗、Apple正規サービスプロバイダ認定店(Apple製品販売及び修理)57店舗のグループ合計1,300以上の店舗を展開しています。インバウンド需要の高いカメラ・カメラ周辺機器・時計を展開している店舗に中国国内での利用が伸びているアリペイを導入し、訪日中国人のお客さまのさらなる利便性向上を目指します。

オリコは、訪日外国人の買物額の39.4%を占める中国人(※)のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始いたしました。

今後もアリペイの決済インフラの整備および決済サービスを提供することで、提携各社の売上拡大に向けた支援を強化してまいります。

アリペイについて

2014年に設立された蚂蚁金融服务集团(ANT FINANCIAL)は、中国の阿里巴巴集团(Alibaba Group)の金融サービスを提供しており、2004年から中国で開始したEC決済サービスのアリペイを中核ビジネスにしています。

アリペイは、世界でも有数の決済プラットフォームとして、4.5億人以上の実名認証ユーザーが利用しています。圧倒的な強さを持つネット上のオンライン決済の他に、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを展開し、中国国内の80万の加盟店および海外の7万の加盟店で利用できます。

また、アリペイアプリは、顧客がライフスタイルの一環として利用しているため、アプリから加盟店への誘導効果が非常に高く、認知度向上および売上げ拡大に繋がるブランディング効果も見込めます。

サービス開始日

2017年2月24日(金)

取扱店舗

カメラのキタムラ成田/成田空港店