想いが決意に変わる日に。

想いが決意に
変わる日に。

世界が変わってきた。

この星あっての自分だということを、第一に考える。
今この時を共有できるインフラが手のひらにある。
夢に賛同してくれる人が、世界中から1タップで手を差し伸べる。
成長と競争を優先しつづけた規模の世界から、
自分という一人ひとりの願いが尊重される世界へと。

2030年、私たちはどんな世界に住んでいるのだろう。
GREEN / DIGITAL / OPEN INNOVATION
オリコが掲げる3つのテーマをもとに、
2030年の街をつくるプロジェクト、空想ジオラマ。

見えてきたのは、一人ひとりの願いを実現するために
大切な一歩を踏み出したいという人々の想いでした。

一人ひとりの想いを、一つでも多く決意に変える力になりたい。

そう願う、私たちオリコです。

空想ジオラマとは

空想ジオラマは、オリコの社員が2030年の未来の街を想像し、
ジオラマ上に実現していく体験型ワークショップです。
オリコが掲げる3つのテーマ
GREEN / DIGITAL / OPEN INNOVATION に基づき、
異なる事業所や部署に所属する社員で3つのチームを結成。

それぞれが思い描く社会には、どんな事業やサービスが必要か。
その実現のために、オリコはどんな支援ができるのか。

社員自らが考え、アイディアを出し合うことで、
オリコが果たす社会的役割を再確認し、
オリコが見据える将来の姿を知る機会としました。

オリコが掲げる3つのテーマ

GREENは環境への取り組みやサステナビリティを象徴するテーマです。近年、脱炭素化社会の実現や、再生可能エネルギーへの移行など、世界的に環境問題への関心が広がる中、オリコは環境に配慮した先端技術を使い、多彩なライフスタイルを創造する事業を支援します。

八王子支店 筒井さん
お客さま視点で事業を考える、というのは初めてのことで最初は難しさを感じましたが、メンバーと意見を出し合ううちに視点が広がり、オリコの社員として将来できることを見つめるきっかけになりました。

カード営業部 新井さん
部署の垣根を越えたメンバーと一緒に、普段考えないような視点でディスカッションすることで、自分一人の力では考えつかないような新しい発想を生むことができると実感できました。

完成した空想ジオラマ

都心を走る移動手段の電力を提供して空気を浄化し、星空鑑賞ができるほど澄んだ空気の都心にする「都心星空鑑賞」や、環境保護につながり、災害避難時にも活用できる「水中ドーム都市開発」など、自然の力を活かしたアイディアが生まれました。

オリコの未来について

一人ひとりのアイディアはありふれたものでも、みんなで話し合い、意見を出し合うことで光るアイディアを創造できると実感したGREENチーム。最初は戸惑いつつも、着実に未来の街を具現化していきました。

GREENチームが空想ジオラマを通して気づいたことは、「既存の枠に囚われない」ということ。事業を創造するお客さま目線で考えたときに、今のオリコの枠組みでは支援できない可能性があるのではないかと感じました。オリコの中核を担う5つの事業だけではなく、GREENならではの環境面を重視した新たな事業を発足することで、将来はより多くのお客さまを支えることができるはず。2030年は、そんな幅広いニーズに応えられるオリコを目指したいと強く思いました。

通信インフラの発達によるIoT進展やブロックチェーン技術、AIを活用したサービスの高度化など、DIGITALの事業環境は今後も急激に変化し、次々と新たなサービスが生まれていくと考えられます。オリコは、そんな革新的な事業を実現したいという想いに寄り添います。

さいたま支店 藤澤さん
初めてジオラマを見たときはスケールの大きさに驚いたと同時にとてもワクワクしました。お客さまの事業を考えることは、日々の業務に直結するはずなので、これを機に自身の業務の在り方を見つめ直すことができました。

東京第一オフィス 長谷川さん
日頃は数日、数ヶ月先のことを考えながら仕事に取り組みますが、2030年という未来を考えるのは新鮮でした。そう遠くない未来であることも確かなので、社員としても個人としても、将来を考える貴重な経験になりました。

完成した空想ジオラマ

高度なシステムやロボットを完備してオートメーション化が進んだ「全自動ホスピタル」や、山岳にドローンを配備することで安心して登山できる「見守りシステム」など、最先端技術を積極的に活用していくアイディアが生まれました。

オリコの未来について

デジタルという幅広くも身近なテーマで、終始和やかな雰囲気の中で取り組んでいたDIGITALチーム。空想ジオラマで生まれたのは、聞けば誰もがワクワクするような2030年ならではのアイディアばかりでした。

そんな空想ジオラマを体験して感じたのは、「オリコにはまだまだできることがある」ということ。本ジオラマは都心や工業地帯、畑、山、海などさまざまな領域がある中でアイディアを実現させていきますが「DIGITALといえば都心」という認識が強く、本当はあらゆる領域にDIGITALが導入できるのだと改めて気づきました。例えば、畑にロボットを配備すれば農業の負担を軽減し、ドローンを使えば山や海のセキュリティを向上させることもできる。空想ジオラマを通して、オリコが支援できる事業がたくさんあることに気づき、社員自ら支えていきたいという想いが芽生えました。

日々生まれてくる最新技術や多様化するニーズに応えるためには、一企業の枠を超えたリソースが必要となるはず。オリコは、異業種の見地を取り入れるOPEN INNOVATIONにより、革新的なサービスを創造し、技術革新を起こす事業を支えていきます。

ビジネスプロモーション統括部
松浦さん
私はオリコの商品企画を担当しているので、ワークショップでは当社の商品を実際に使うお客さまのことを想像しながら取り組みました。空想ジオラマは、普段の業務の先にある、お客さまの想いを疑似体験できる素敵なワークショップだと感じました。

ビジネスプロモーション統括部
渡辺さん
OPEN INNOVATIONというテーマにおいて、どのような事業にニーズがあり、オリコはどのように支援できるのかという課題に、悩みながらも真剣に取り組みました。将来この経験を活かして、実際にお客さまの期待に応えられるように励んでいきたいと思います。

完成した空想ジオラマ

その日の気温や天気を予測して、いつでも快適な空間を維持するドーム都市「気候コントロールシティ」や、通信技術と翻訳を組み合わせ、外国人との会話をどこでも翻訳してくれる「シームレス翻訳」など、さまざまな技術を融合させたアイディアが生まれました。

オリコの未来について

与えられたテーマの観点から、2030年にどんな事業が創造されるのかという課題に直面していたOPEN INNOVATIONチーム。それぞれが試行錯誤し、限られた時間の中でさまざまな技術を組み合わせたアイディアが誕生しました。

そして、空想ジオラマを経て大切に感じたのは、「常に変わっていく世の中を受け入れていく」という姿勢。金融企業であるオリコは、お客さまが創造する事業を支援して実現させることができる。だからこそ、次々と生まれる新しい事業のことを深く理解し、支えていかなければなりません。本ワークショップでお客さま目線のアイディアを考えたことをきっかけに、オリコの社員としていつまでもお客さまに寄り添う存在でありたいという気持ちに気づくことができました。