『Visa payWave』の発行と加盟店向けサービスの開始について〜 『Mastercard PayPass』に続き『Visa payWave』の発行と加盟店向けサービスにも対応! 〜
2012年10月16日
オリエントコーポレーション(東京都千代田区、齋藤雅之社長、以下「オリコ」)は、2013年4月より『Visa payWave』の発行を開始する予定です。また、発行だけでなく、加盟店向けサービスの提供についても順次開始します。
『Visa payWave』とは、Visaが提供する非接触型決済ソリューションで、『Visa payWave』加盟店においては、カードをかざすだけで、お買い物をすることができます。また、オリコは近距離無線通信の国際標準規格であるNFCについても日本で一番初めに着目し、2008年よりモバイルキャリアと数々の実験を行い、商用に対応したビジネスモデルを構築して来ました。今後、各モバイルキャリアよりNFCを搭載したスマートフォンが発売され、急激に普及する可能性があることからNFC対応スマートフォンによる『Visa payWave』の発行も予定しています。
オリコは、業界に先駆けて2006年より『Mastercard®PayPass™』の発行と加盟店向けサービスの提供を開始しています。『Mastercard®PayPass™』は、スピーディーな決済が要求されるファストフードやドラッグストア向けにMastercardが開発したIC技術を用いた非接触型決済ソリューションで、日本のほか、米国やカナダ、イギリス、フランス、イタリア、スイス、スペイン、中国、韓国、台湾など、世界41カ国、約50万店の加盟店で利用することが出来ます。今回、Visaが提供する非接触型決済ソリューション『Visa payWave』に対応することにより、お客さまは、国内・海外のVisa加盟店やMastercard加盟店で利用できるだけでなく、『Visa payWave』加盟店や『Mastercard®PayPass™』加盟店においては、簡単・スピーディなお買い物をすることができます。
今後、決済だけでなく、クーポンや販促サービスの提供により顧客利便性の優れたNFCサービスの実現を目指すとともに、お客さまの様々なニーズ・多様性を重視した商品の提供を目指してまいります。

- ※1NFC(Near Field Communication)とは、13.56MHzの周波数を使用した近距離無線通信の規格でISO(国際標準化機構)によって国際規格化されています。国内では、交通系を中心に普及している「FeliCa」や、海外および国内の住民基本台帳カード、運転免許証などの公共系カードなどで広く普及しているISO14443TypeA/Bと互換性があります。
- ※2Visa payWaveとは、Visaが提供する非接触決済サービスで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等で発行されています。
- ※3Mastercard® PayPass™とは、Mastercardが提供する非接触決済サービスで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等で発行されています。Mastercard®PayPass™は、マスターカード・インタナショナル・インクの登録商標です。