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オリコと東武百貨店が提携し、電子決済サービス「アリペイ」を導入〜 訪日中国人のインバウンド需要に対応 〜

2016年10月5日

かなえる、のそばにOrico TOBU

株式会社オリエントコーポレーション
株式会社東武百貨店

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:河野 雅明、以下「オリコ」)と、株式会社東武百貨店(東京都豊島区、代表取締役CEO:國津 則彦、以下「東武百貨店」)が提携し、2016年10月6日(木)より、東武百貨店池袋本店化粧品売場に電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」を導入いたします。

アリペイは、スマートフォンで表示された「QRコード・バーコード」を販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで簡単に決済が完了するサービスです。

アリペイ決済フローイメージ

Step01アリペイ決済選択 Step02バーコード表示 Step03金額の入力(店舗オペレーション) Step04バーコード読み取り(店舗オペレーション) Step05レシート番号入力(店舗オペレーション) Step06決済完了通知

オリコは、訪日外国人の買物額の55%を占める中国人(※)のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始いたしました。アリペイの決済インフラの整備および決済サービスを強化することで、東武百貨店の売上拡大につなげてまいります。

東武百貨店池袋本店は、売上、件数ともに昨年を上回る傾向にある化粧品売場において、訪日観光客のお客様への利便性をさらに向上させるため、すでに導入済みの銀聯カードに続き、中国国内での利用が伸びているアリペイを導入いたします。

今回のアリペイ導入に際して、あらたにプリンター内蔵型のハンディタイプの決済端末を使用することといたしました。この決済端末は、販売員の持ち歩きが可能なため、決済端末の設置場所までお客様に移動していただく必要がありません。その場で決済を完了させることができることも、お客様の利便性の向上につながるものと考えております。

アリペイについて

2014年に設立された蚂蚁金融服务集团(ANT FINANCIAL)は、中国の阿里巴巴集团(Alibaba Group)の金融サービスを提供しており、2004年から中国で開始したEC決済サービスのアリペイを中核ビジネスにしています。

アリペイは、世界でも有数の決済プラットフォームとして、4.5億人以上の実名認証ユーザーが利用しています。圧倒的な強さを持つネット上のオンライン決済の他に、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを展開し、中国国内の80万の加盟店および海外の7万の加盟店で利用できます。

また、アリペイアプリは、顧客がライフスタイルの一環として利用しているため、アプリから加盟店への誘導効果が非常に高く、認知度向上および売上げ拡大に繋がるブランディング効果も見込めます。

参考資料

サービス開始日

2016年10月6日(木)

サービス展開店舗・売場名

店舗名 所在地
東武百貨店 池袋本店
化粧品売場(2階 1〜3番地)
東京都豊島区西池袋1丁目1番25号

東武百貨店 池袋本店外観