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日本ビューホテルと提携し、電子決済サービス「アリペイ」を導入
〜 訪日中国人のインバウンド需要に対応 〜

2017年5月24日

株式会社オリエントコーポレーション
日本ビューホテル株式会社

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区 代表取締役社長:河野 雅明 以下「オリコ」)は、日本ビューホテル株式会社(東京都台東区 代表取締役社長:遠藤 由明 以下「日本ビューホテル」)と提携し、2017年5月24日より、電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」を導入いたします。

アリペイは、スマートフォンで表示された「QRコード・バーコード」を販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで簡単に決済が完了するサービスです。
今回のアリペイ導入に際して、プリンター内蔵型のハンディタイプの決済端末を使用いたします。この決済端末は、持ち歩きが可能であり、決済端末の設置場所までお客さまに移動していただく必要がなく、その場で決済を完了させることができるため、お客さまの利便性の向上につながります。

アリペイ決済フローイメージ

日本ビューホテルは、直営ホテル12店舗、提携ホテル7店舗の合計19店舗のホテルを展開しています。現在、中国人のインバウンド需要が個人消費へとシフトしてきている中、宿泊費・ホテル内レストランでの決済に中国国内で利用が伸びているアリペイを導入し、訪日中国人のお客さまのさらなる利便性向上を目指します。

オリコは、訪日外国人の買物額の39.4%を占める中国人(※)のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始いたしました。
今後もアリペイの決済サービスの提供に加え、マーケティングツールの「KOUBEI(コウベイ)」を活用することで、提携各社の売上拡大に向けた支援を強化してまいります。

アリペイについて

2014年に設立された蚂蚁金融服务集团(ANT FINANCIAL)は、中国の阿里巴巴集团(Alibaba Group)の金融サービスを提供しており、2004年から中国で開始したEC決済サービスのアリペイを中核ビジネスにしています。
アリペイは、世界でも有数の決済プラットフォームとして、4.5億人以上の実名認証ユーザーが利用しています。圧倒的な強さを持つネット上のオンライン決済の他に、スマートフォンにバーコード・QRコードを表示させるリアル店舗向けの対面決済サービスを展開し、中国国内の80万の加盟店および海外の7万の加盟店で利用できます。
また、アリペイアプリは、顧客がライフスタイルの一環として利用しているため、アプリから加盟店への誘導効果が非常に高く、認知度向上および売上げ拡大に繋がるブランディング効果も見込めます。

KOUBEI(コウベイ)について

Alipayアプリ内にあるサービスのひとつで、Alipay導入加盟店の詳細やお得な情報をいつでもどこでも調べることができるツールです。スマートフォンの位置情報機能を利用して、近くのAlipayが利用可能な店舗の検索が可能であり、店舗情報(住所・電話番号・地図等)やクーポン情報を掲載することができます。
KOUBEIが活用されることで、利用可能店舗の認知度向上につながり、集客の増加が期待できます。

サービス開始日 2017年5月24日(水)
取扱店舗 浅草ビューホテル/1Fフロント・26Fスカイグリルビュッフェ「武藏」