藤田観光グループの施設に
訪日中国人向け電子決済サービス「アリペイ」を導入開始
2018年3月5日
株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:河野 雅明、以下「オリコ」)と 藤田観光株式会社(東京都文京区、代表取締役:瀬川 章、以下「藤田観光」)は、藤田観光グループが運営する施設に訪日中国人向け電子決済サービス「支付宝(以下「アリペイ」)」(※1)の導入を2018年3月初旬より順次開始いたします。
藤田観光は、日本における観光業界の先駆けとして1948年に「箱根小涌園」を開業し、以来、宿泊、リゾート、婚礼、レジャーなどの観光を中心とした事業を積極的に展開しています。「箱根小涌園ユネッサン」と「下田海中水族館」に先行導入し、今後順次その他施設への展開を予定しております。
なお、このたびのアリペイ導入に際し、汎用性の高いタブレット端末を利用するとともに、インバウンドの受入体制強化を目的に、タブレット端末を介した通訳サービス「Smile call」(※2)の取り扱いも開始いたします。これにより、言語対応・決済の利便性向上を図ることで、増加する個人旅行客(FIT)の取り込み強化につながります。
オリコは、訪日外国人の買物額の44.1%を占める中国人(※3)のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月から開始しており、今後もマーケティングツール「KOUBEI(コウベイ)」(※4)の活用の促進などにより、提携各社の売上拡大に向けた支援を強化してまいります。
アリペイ決済フローイメージ
サービス展開事業所
事業所名 | 所在地 |
---|---|
箱根小涌園ユネッサン | 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297 |
下田海中水族館 | 静岡県下田市3-22-31 |
- ※1アリペイ 中国のモバイル決済では50%以上のシェアを誇るなど中国国内で最も認知されている電子決済サービス
- ※2Smile call タブレット端末のビデオチャット機能を利用し、人と人とが実際に顔を合わせながら通訳を行うサービス
- ※3出典:「訪日外国人消費動向調査 平成29年7-9月期の調査結果(速報)」(観光庁 2017年10月18日公表)
- ※4アリペイアプリ内にあるサービスの1つで、アリペイ導入加盟店の詳細やお得な情報を調べることができるツール
スマートフォンの位置情報機能を活用した店舗情報(住所・電話番号・地図等)やクーポン情報掲載サービスを提供