- 2017年4月
- 名古屋支店に配属。主にオートローン、ショッピングクレジットの営業推進業務に携わる。
- 2021年4月
- さいたま支店に異動。主にオートローン、ショッピングクレジットの営業推進業務に携わる。
自身の強みを生かして
お客さまとの信頼関係を構築
2017年度入社 さいたま支店藤澤 将規
Career
Q入社の動機を教えてください。
先輩社員との座談会で感じた「明るい雰囲気」と「向上心」が入社の決め手に
学生時代は、会社法のゼミに所属していました。会社法を勉強するなかで興味を持ったのが金融業界でした。
会社法を学んでいくと、金融業の判例が多く、何かしら金融業が関わっていました。金融業界は、消費者の生活に密着している業界だと思い、志望するようになりました。就職活動でも、銀行、クレジット、リース、保険など幅広くさまざまな金融機関の企業研究をしました。
そういった中で魅力を感じたのがオリコでした。印象に残っているのは、参加した会社説明会で行われた先輩社員との座談会が、非常に明るい雰囲気だったことです。仕事以外で何をしているのか聞いたところ、皆さん資格の勉強をされていたのも驚きで、TOEICや簿記、司法書士などさまざまな資格を挙げられていました。明るく、向上心を持つ先輩社員がたくさんいることを魅力に感じ、入社を決めました。
信販業界の中でオリコは最大手ですし、幅広い世代に知られています。その知名度の高さは、自分が仕事をする上での「誇り」にも繋がるのではないかと感じました。
Q現在の仕事
物おじしない性格を活かしてお客さまとの信頼関係を構築
入社後に配属された名古屋支店では、オートローン、ショッピングクレジット、リフォームローン、学費サポートプランなど幅広い商品の営業推進に携わりました。中古車専業店や工務店、呉服店、宝飾店など加盟店さまのニーズを汲み取って、どのような商品が最適なのか模索しながら提案していました。例えば、クレジット1つとっても、残価設定型や均等払いなどさまざまな種類があるため、その中から最適な提案を行います。その後、異動したさいたま支店は、オートローンのウエイトが高く、主に中古車専業店や新車・輸入車ディーラーに対して営業を行ってきました。
営業推進業務でやりがいを感じるのは、さまざまな信販会社の中からオリコを選んでくださった時です。加盟店さまにその理由を聞くと、「信頼できるから」「レスポンスが良いから」という声をいただきます。そういった声をいただくのは嬉しいですし、日頃の営業活動を評価していただいた喜びを感じます。また、「オリコのおかげでクレジットカードの決済ができるようになりました」と感謝されることもあります。そんな瞬間はやってよかったと思いますし、モチベーションも高まります。
私自身が強みとしているのは、物おじしない性格、失敗してもへこたれない力です。私は、失敗したあとが一番大事だと思っています。問題が起きた時には、素早く加盟店さまに駆けつけて、再発防止に向けた対策を講じて信頼関係を築いていくことを大切にしています。失敗したとしても、次は同じ失敗を繰り返さなければいい。そう思って日々、営業活動を行っています。
Q私の挑戦
新たな決済市場へのチャレンジと後輩育成、さらに活躍の幅を広げていきたい
今後チャレンジしたいと考えているのは、大手向けの企業間取引の決済・保証サービスの提案です。自動車ディーラー以外にも、建材卸、食品卸などさまざまな業種への提案営業をしていきたいと思います。企業間取引における決済・保証サービスの仕組みはこれまでに経験したオートローンやショッピングクレジットと大きく異なりますので、学ばなければいけないことがたくさんあります。もちろん業界・市場の知識習得も必要ですね。これからもさらに営業の力を磨き続け、活躍の場を広げていきたいです。
憧れの先輩は、名古屋支店の時に一緒に仕事をした先輩で、目指すべき姿だと思っています。その先輩は、忙しい時にもそれを態度に見せないですし、新入社員であった当時の私が何か質問をした際もわかりやすく説明していただけました。わからないことはなんでもすぐにその先輩に聞いていたので、今思えば先輩の仕事の邪魔をしていましたね。その先輩から、必ず相手のことを考え、相手目線に立って話をすることの大切さを学び、私もそれを意識しながら、現在、後輩の指導にあたっています。後輩が日々努力している姿を見ると、私にとっても刺激になりますし、一緒になって成長していきたいと思っています。
最近は、日々の業務に生かせる資格の取得にも取り組んでいます。ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得し、現在は簿記2級の勉強中です。ゆくゆくは1級の取得を目指しています。簿記を学ぶのは初めてでしたが、業務で取引先さまの決算書を読む機会も多いので、より細かく見ていくうえで役に立ちます。これから管理職を目指すうえでも必要な力だと思っています。