Q入社の動機を教えてください。

さまざまな活躍のフィールドがあることに魅力を感じて

学生の頃に放映されていたテレビCMから「クレジットカード会社」としてオリコのことを知っていました。そのテレビCMから金融業界やクレジットカード会社に興味を持ちました。
就職活動にあたっていろいろと調べていくと、オリコはクレジットカード以外にも私たちの生活のさまざまな部分に関わっていることを知り、とても身近な存在であることを学びました。その親近感と、オートローンでのシェアがトップクラスであること、そして住宅リフォームや学費ローンといった数々の分割ニーズに対応しており、いろんな活躍のフィールドがあることを知り、オリコを志望しました。
入社の決め手となったのは、面接官の方の対応が暖かく、オリコ全体の雰囲気がすごく光って見えたことです。面接というのは緊張するものだと思いますが、控え室で面接の順番を待っていると、社員の方が来ていろいろと話しかけてくれました。
面接の際も、まずは緊張をほぐす雑談から入って、話しやすい場を作ってくれたのを覚えています。面接を受ける側のポテンシャルを引き出すような聞き方をしてくれたので、徐々に緊張がほぐれて、自分がアピールしたいことをすべて出せた気がしました。
この面接を通じて、私もこういった人たちと一緒に仕事がしたいと思いましたし、自分もこういう人になりたいという強い気持ちになりました。

Q現在の仕事

「ワンストップサービス」を合言葉にローン、リース、BtoBを総合的に提案

現在は、課長職として3名の部下をサポートしつつ、自分もプレイングマネージャーとして担当する加盟店への営業活動をしています。所属する東京オート支店は東京都内の港区・中央区中心に法人や富裕層の多いエリアを担当しています。
課長としてのミッションは、営業推進によって支店目標を達成することになります。もちろん、課としての目標達成も重要です。
東京オート支店では、「ワンストップサービス」を合い言葉に日々の業務に励んでいます。具体的には、主力とするオートローン、オートリースはもちろん、カード・アクワイアリング、B2B決済、オリコグループの商材などをワンストップで提案しようというものです。オリコは、これらを総合提案できる唯一の信販会社です。
他の信販会社では、たとえばローンならローン、リースならリースの専門部署が独立しています。そのため、問い合わせ先も分散しているのが一般的です。これに対して、オリコはすべてを同一の担当営業が担っているため、総合的できめ細かいサービスをスピーディに提供できます。また、日々のお付き合いで培った関係性をベースに決裁権限を持つ方とアポイントを取り、商品のプレゼンをすることもできます。これは、他社にはないオリコの大きな強みです。
東京オート支店は東京の中心部を担当しているため、このワンストップサービスと相まって多くのチャンスが潜在していると感じています。営業職の成績は数字に表れますが、これも分かりやすくてシンプルにモチベーションアップとやりがいにつながっていると思います。また、私たちが扱う商品は金額が非常に大きいため、特に提携が難しかった相手さまと加盟店契約ができた時に得られる達成感も非常に大きいです。もちろん、課の目標が達成できた時にも、課長として大きな喜びとやりがいを感じられます。

Q私の挑戦

商品の開発に携わる業務を通じてお客さまのニーズに応えていきたい

営業として日々、加盟店さまとお話をしているので、担当の方から「こういうサービスがあったら良いんだけど」というご要望をいただくことがあります。しかし、私個人が商品自体や会社のルールを変えることはできません。身近なニーズやお困りごとであればすぐに解決できますが、大きな組織の中で商品の内容までを変えることはできないため、悔しさを味わうこともあります。
こういった現場での経験から、将来的には本社の中枢で商品の開発に携わる業務に挑戦したいと思うようになりました。たとえば、外国の方の申し込み間口を広げられるようなクレジット商品の開発や、自動車のカード決済に関して取扱商品を拡大するようなことをやってみたいです。可能であれば5年以内ぐらいで本社に異動して、商品企画に携われたらいいなと考えています。
商品企画では、現在担当している現場の営業とはまったく違ったことが要求されます。法律などの知識もそうですが、他部署との調整や資料の手配、経営層を前にしたプレゼンなど、営業の仕事とは異なる分野を鍛えることが必要だと思います。
決して簡単な仕事ではありませんが、厳しい環境や自分で何かを作る苦労というのも知りたいなと考えています。まったく違う分野での経験も積みながら、自分が活躍できる分野の幅を広げていきたいです。