- 2020年4月
- 研修や在宅勤務を通し、電話対応の基礎などを習得。また、OJTで業務知識を習得
- 2021年4月
- 電話でお客さまの契約内容を確認する業務に携わる
- 2022年4月
- 審査業務に携わり、適正与信知識や審査判断スキルなどを習得
正確・迅速な審査対応で
お客さまのショッピングに寄り添う
クレジットセンター 東京第二オフィス加田 有里紗
※このインタビュー内容は2023年12月時点のものです。
Career
Q入社の動機を教えてください。
人に寄り添える仕事に、長く従事していられる環境があった
私は大学で心理学を学んだ経験から、人に興味を持ち、人に寄り添える仕事がしたいと考えていました。そして、インターン時にいろいろな業界を見ていく中で、「お金は人の生活において一番身近な存在であり、時代の変化に左右されず常に必要なもの」という考えを強く抱いたことから、就職活動は金融業界を中心に動いていました。姉が金融業界で働いていたため、親近感があったことも理由の1つです。
就職活動をしていた当時は、キャッシュレス決済の浸透が進んできた頃でした。銀行よりもキャッシュレスに特化している会社のほうが、今後さらに需要が高まるキャッシュレスに関連する仕事ができると考えました。そこで出会ったのがオリコです。
オリコの「かなえる、のそばに。」というブランドスローガンは、人に寄り添える仕事がしたい、という私にとって、とても共感できる言葉でした。また、ライフスタイルの変化が大きい女性が、長く働ける環境があるかどうかも、会社を探すうえで重視していたポイントです。座談会などを通して、さまざまな業種の社員からお話をうかがった結果、職場に女性社員や時短勤務の社員が多いことや、みんなでサポートし合いながら働いていることがわかりました。私のしたいことと、理想だった部分が合致したことが、オリコを選んだ決め手です。
Q現在の仕事
正確かつ迅速に、ショッピングクレジットの審査を実施
現在は、東京第二オフィスで、ショッピングクレジットの審査業務を担当しています。お申込みをいただいたお客さまの情報や、支払い状況などを踏まえて審査を進め、その審査結果を加盟店さまに回答する業務です。
お客さまによっては、保証人を付けて再審査となるケースや、審査承認が難しいとなるケースもあります。はじめは判断に迷うこともあり、チームリーダーや課長からアドバイスを受けながら審査を進めることもありました。しかし、審査回数を重ねる中で審査知識も向上し、審査結果の傾向も把握するよう心がけたことで、現在では自己判断で素早く審査結果が回答できるものが増え、加盟店さまにもお礼を言われることが多くなりました。
この審査業務で大切にしているのは、落ち着きと正確性です。申し込みが集中して審査が滞留すると、どうしても審査にかかる時間が長くなります。お客さまが加盟店さまの店頭でお待ちいただいていることも多いため、無意識に焦ってミスが増えがちです。その中で私はできるだけ落ち着いて、自分の状況を俯瞰するようにしています。もしミスしてしまった場合は、なぜそのミスが起きたのか振り返り、次回以降に活かすように心がけています。
また、審査が滞留したときは周囲のチームに声をかけて、部門全体で対応を進めます。目の前の仕事だけではなく、今やるべき仕事の優先順位やチーム内の状況把握にも目を向けていくためにも、落ち着いて、自分の状況を俯瞰することが大切だと考えています。
Q私の挑戦
EX向上でCX向上に貢献するため、若手社員を中心にさまざま取り組みを企画
今後の目標は、顧客体験価値(CX)向上を実現するための従業員体験価値(EX)向上です。私は業務を通して、個人の価値観やモチベーションが、成果や提供価値に影響を与えている、つまりEXがCXに関係していることを日々実感しています。そのため、お客さまや加盟店さまにより良いサービスと価値を提供できるよう、EXの向上に注力したいと考えています。
私が所属する東京第二オフィスでは、5年目までの若手社員を中心に、より良いオフィス環境を作るためにさまざまな取り組みを行っています。例えば、業務上の疑問に対する回答集を作ったり、テーマに沿った服装で出社する日を作ったり。オフィスのより良い雰囲気や従業員同士の一体感を生み出す努力をしています。これからもこの取り組みの企画と実践を継続してきたいです。
また、個人的にはクレジット審査業務能力検定制度である、クレディッター試験を受ける予定で、合格に向け日々勉強に励んでいます。今後も自身のスキルアップや向上心を忘れず、将来はお客さまや加盟店さまだけでなく、社員からも信頼される存在になりたいです。