
2022年度入社社員によるクロストーク。
入社の決め手や現在の仕事内容、
思い描くキャリアについて、
語ってもらいました。
Memberクロストーク新入社員紹介
-
新宿支店(全国型 / 営業推進)山下 大翔(ヤマシタ ヒロト)
-
東京第二オフィス(地域限定型 / 営業事務)高西 雪奈(タカニシ ユキナ)
-
東京管理センター(地域限定型 / 債権管理)玉川 鈴佳(タマガワ スズカ)
TALK 01オリコとの出会いや、面接時の印象、そして入社の決め手となったことは?

2人はなぜオリコに注目したのですか?

私は理系だったのですが、金融業界にも少しだけ興味がありました。金融業界の会社を見ていく中で、理系の採用枠を設けている会社は珍しかったので、オリコという会社のことを調べてみようと思ったのがきっかけです。

私は、特に業界を絞らずに就職活動していて、さまざまな業種の会社を幅広く見ていました。その中で、大学の先輩がオリコに勤めていることを知り、OG訪問をして実際にお話を聞いたときに、雰囲気が良い会社だという印象を持ち、そこから注目するようになりました。

僕は大学時代にクレジットカードを作ってから、生活の中でほとんど現金で支払わなくなりました。でも、日本ではまだキャッシュレス決済は進んでいない。その理由が気になって、ゼミでも調べるようになり、最終的に普及率向上の力添えをしたいと思うようになったのです。将来、キャッシュレス事業に携わるには、事業領域が幅広い会社のほうが、自分のしたいことができると考え、オリコにエントリーしました。

オリコは面接の雰囲気が、ほかの会社とは違いました。それまでは質問されて答えて、の繰り返しで、私はずっと緊張していました。オリコの面接は、雑談のような感じでとても話しやすかったですし、自分のことをわかってもらえる気がしました。しかも、それがすべての面接で一貫していたので、良い会社だなと思いました。

僕の場合は、一次面接が営業のロープレで、二次面接と三次面接が通常の面接形式だったのですが、そのときは志望動機をサラッと聞かれただけで、あとは大学で何をしているの? という話で面接が終わりました。とにかく話やすかったです。実は人事部の担当者が僕の高校と大学の先輩ということが、内定が出てからわかったのですけど、そういう方が親身に話を聞いてくれたことは、うれしい偶然でした。また、「別の会社とどちらに入社するか悩んでいます」と正直に相談したところ、オリコは親身になって相談にのってくれました。そのようなことも入社を決めた理由の一つです。

私のときも、志望動機を聞かれたあとは、今興味あることは何か、大学で何を勉強しているのかといった雑談形式で、人間の内面を見てくれる会社だと感じました。また、最終面接を担当してくださった人事部の方が自分の経験談や仕事の流儀を話してくださり、こういう方と働きたいと思い、オリコに入ってみようという気持ちになりました。

TALK 02入社をして間もなく1年が経ちますが、実際の仕事はどうでしょうか?

私が営業として配属された新宿支店は、全国の支店の中でも規模の大きいしてんで、思った以上に人が多くて驚きました。現在は、営業についての仕事を覚えている最中です。職場の雰囲気は若い先輩が多いせいか、誰にでも話しかけやすく、どんなことも相談しやすいです。「いつでも何でも聞いていいからね」という雰囲気を作ってくださっているのは、ありがたいなと思います。

その先輩も新入社員のときに、職場の雰囲気に安心したからこそ、今もそういう雰囲気を作ってくれているのかもしれないですね。私が配属された東京第二オフィスも、同じような雰囲気で、何かわからないことがあれば気軽に聞ける和やかな職場です。そんな職場でで私は、お客様が申込した契約書を受付・登録をして、審査に回すまでの業務を担当しています。

私は八王子にある東京管理センターで、督促業務を担当しています。お支払いが遅れているお客様に電話して、お支払いをお願いしたり、支払い可能な方法を提案しています。職場には、幅広い年代の社員が約100人おり、チームで連携しながら仕事をしています。もちろん東京管理センターも、何かわからないことがあれば誰にでも質問しやすい雰囲気がありますね。

みんながそれぞれ、お客様と直接お話しする立場で仕事をしているのですね。

督促ということで、最初は少し怖いことがあるのではと不安でしたが、意外と穏やかに対応することがほとんどです。大声で怒られるなどのトラブルは、これまで一切ありません。たまにお客様とのお話が難航することもありますが、その場合はすぐに結論を出すのではなく、時間をおいて改めて状況を聞くなどして、冷静に話を進めるようにしています。

東京第二オフィスでも、お客様や加盟店から毎日電話がたくさんかかってきます。もし、私が聞いても話がわからないときは、先輩に確認しなくてはいけません。ただ、その内容をすべて言葉にしてしまうと、お客様をお待たせする時間が長くなってしまいます。そこで、どうすれば端的に自分の疑問点を伝えられるか、わからないときのお客様の対応方法などを、先輩の電話対応を見て学んでいます。

現在僕はOJT教育中で、一人で担当する加盟店様はまだないので、新規顧客開拓のために情報を収集しています。その中で、お客様から本当のニーズを引き出して、アポイントを取って、そこから契約まで話を進めていくプロセスに、面白さを感じます。また、純粋に人と関わるのが好きな僕は、いろいろな加盟店様を訪問して、そこの店長や役員の方とお話させていただくことが、とても楽しいです。


TALK 03実際に仕事を始めてみて、見えてきたものはありますか? 新しく始めた行動は?

今は、目的意識を持つこと、これを大事にしています。これまでは言われたことをずっとやる、という風に仕事をしていました。でも最近は、なぜこの作業をやらなくてはいけないのか、この対応にどのような意味や効果があるのか、を考えながら仕事しています。

私は、わからないことがある場合、ため込まずにその場ですぐ聞くようにしています。以前に、あとで聞こうと思っていたら、聞くこと自体を忘れてしまって、しばらくしてから思い出したことがありました。せっかく新しい知識を吸収できるチャンスがあるのに、それを逃したらもったいないです。それ以降は疑問に思ったら、早めに誰かに聞くようにしています。

僕も、わからないことや疑問点を、すぐ先輩に聞くことが大事だと思います。また、今その先輩に聞いてもいいのか、タイミングを意識するようにしています。自分がわからないからと話しかけたら、先輩が何か作業しているかもしれません。常に周囲を見ながら、A先輩が忙しそうだったらB先輩に聞くなど、適切に判断するように心がけています。

今はまだ先輩から教えてもらうことばかりで、自分から何か行動できることが少ないですが、もうすぐ後輩が入ってきます。ですので、いつまでも教えてもらうだけではなく、まずは誰かをサポートできるような人になりたい。自分が何かを与えられる人になりたい。これが直近の目標です。

素晴らしいですね。僕も現時点ではまだ外出は先輩に同行する形で、営業として独り立ちしてないので、早く営業担当として独り立ちできるようになりたいです。そして、新入社員が入ってきたときには、今の2年目、3年目の先輩のように、聞かれたことを後回しにせず、ちゃんと真摯に向き合って後輩に答えてあげられる先輩になれたらと思います。

自分が新入社員のときにわからなかったことを、あらかじめリストアップしておけば、後輩たちが困らなくて済むかもしれませんね。

私も、まずは一人前になることが目標です。今の職場には、私が立て込んでいたら、すぐに声をかけてくれる先輩たちがいます。今は自分のことでいっぱいいっぱいですけど、いずれはその先輩たちみたいに周囲に気を配れるようになり、困っていそうな同僚に声をかけられるようになりたいです。

TALK 04最後に就活中の皆さんへの一言をお願いします。

私は自分からたくさん話すのが得意ではないので、面接の前に自分の考えていることを、一度文章に起こしていました。あらかじめ言語化しておくと、話しやすかった記憶があります。その場で回答を考えると伝えきれないこともあるので、いったん文字にしてみて、そこから話す順番を組み立てるやり方は、自分に合っていたと思います。

僕は友だちとの情報共有を重視していました。同業界を受けている友だちでも、全然違う業界を受けている友だちでも構いません。いろいろな話をしてみると、新たな発見があったり、刺激を受けたり。就職活動をどうしているか、どう対策しているか、注目している会社の情報などを共有することは、やって良かったことの1つです。

私は教育学部だったので、周囲は教員志望の人が多く、あまり就職活動に関する情報共有ができませんでした。代わりに大学のキャリアセンターに通って、ほかの利用者たちと、交流会のような形で情報共有していました。オリコのOG訪問の話も、キャリアセンターがきっかけで実現しました。使わない人も多いかもしれませんが、使えるものは使うほうが良いと思います。

あとは、悩みすぎないことですね。就職活動にだけ集中してしまうと、途中で疲れてしまうこともあると思います。私はそういう友だちを遊びに誘って、一緒に気分転換するようにしていました。リフレッシュは大事です。

自己分析とか面接とか説明会とか、就職活動の中にはさまざまな「やるべきこと」がありますが、それを重く受け止めすぎないほうが良いです。楽しむというか、取りあえずやってみよう、くらいの気持ちで取り組めば、心が軽くなって案外うまくいくかもしれません。

業界を絞って活動している人もいると思いますが、今のうちにさまざまな会社を見ておいたほうが良いと思います。就職活動だけではなく、社会人になって仕事をして行く上でも、いろいろな業界のことを知っていることは強みになりますし、新たなアイデアにつながることもあります。ぜひ就職活動中にさまざまな会社を見に行ってください。
