新卒採用情報
CROSS TALK 2024 新入社員のホンネトーク

2024年度入社社員によるクロストーク。
入社の決め手や現在の仕事内容、
思い描くキャリアについて、
語ってもらいました。

※このインタビュー内容は2025年時点のものです。

Memberクロストーク新入社員紹介

  • 越谷支店小林寛大

  • さいたま支店奈良美波

  • 東京第二オフィス酒寄夏帆

TALK 01オリコとの出会いや、面接時の印象、そして入社の決め手は?

小林
2人は、なぜオリコに応募しようと思ったのですか?
奈良
私は、就活サイトを通じてオリコを知ったのですが、カード・クレジットローン・オートローンと、多種多様な商品展開と事業が魅力的でした。また、キャッシュレス時代の進展とともに成長が期待できると感じました。そして、この会社なら、幅広い分野でより多くの人に影響を与えられると考えたことが理由です。
酒寄
私は、みずほマイレージクラブカードを持っていて、実際にオリコポイントを学生のころから使っていたので、オリコのことは知っていました。就職活動では、人々の生活や暮らしを支える仕事を軸に会社を探していて、オリコなら、多くの人々が生涯に経験するあらゆる消費活動に寄り添えると考えたからです。小林さんは、なぜオリコに?
小林
僕も、学生のころからオリコカードを使っていて、社名は知っていました。また、事業規模が広く、自分で考えて希望の事業に挑戦できる環境に魅力を感じました。また、業界トップの会社で働きたいと考えていたので、信販業界のトップランナーであるオリコを志望しました。積極的に説明会やインターンに参加して、オリコで働く方々と話したとき、雰囲気が柔らかい人が多いという印象を受けました。
奈良
確かに。面接も、堅い印象はなくて、フランクで話しやすい雰囲気でした。最終面接は、本当に普段の会話のような対応で、私はありのままでお話しできました。終わったとき「あれ、もう終わり?」と感じるくらい、楽しかったです。
酒寄
私も楽しかったです。3回あった面接では、どの面接官の方も私の強みを引き出したり、深掘ったりする質問をしてくださり、それを親身に聞いていただきました。私と向き合ってくださる姿勢が伝わり、うれしかったです。
小林
そうそう。面接官の皆さんがちゃんと話を聞いて、ちゃんと相づちをしてくださって、僕のことを見てくれていると感じられたからこそ、楽しいと感じられたのだと思います。
酒寄
私はそういうオリコの優しい雰囲気と、インターンや座談会で感じた、お客さまにより良いサービスを提供しようと努力する姿勢に惹かれて、オリコで働きたいと思いました。
奈良
教育体制も良かったです。4月から半年間も研修期間があると聞き、スタートの段階からたくさんの知識を習得できる安心感がありました。また、入社後の教育体制も充実していて、自己成長やスキルアップの機会が豊富にあると感じ、入社を決めました。
小林
僕も2人と同じで、優しい雰囲気と教育体制がポイントでした。あとは、福利厚生です。独り暮らしをするにあたり、金銭面で手厚くフォローしてもらえる環境があったことも大きな決め手です。

TALK 02入社してまもなく1年ですが、実際の仕事はどうですか?

酒寄
私が配属されたのは東京第二オフィスで、ショッピングクレジットの申し込みの受付・審査・確認をする部門です。その中で私は、ショッピングクレジットの申し込みで審査が通ったお客さまへ、契約の確認をするチームで業務をしています。お客さまに電話をかけて契約内容の確認をするのですが、この確認によって契約が進むことになるので、ご案内だけではなく、契約内容を理解されているか、不明点はないか、このまま契約を進めても問題ないかなどを、しっかり聞いています。
小林
僕の配属先の越谷支店は、地域の加盟店へ自動車の申し込み促進のために、コミュニケーションを取りつつ、競合他社の動きにも注意を払いながら、戦略を立てて行動しています。お客さまにとってのメリットを、わかりやすく伝えることが、のちの提携につながります。実際、ローンに興味がなかったお客さまに、加盟店契約に付随した別の価値を伝えたことで、興味を持っていただけたことがありました。この成功体験が、自身の成長と仕事の面白さに結びついています。
奈良
私は越谷の隣の、さいたま支店に配属になりました。業務も同様で、1月からは先輩の担当店を引き継いで、1人でお店を回って営業活動をしています。さいたま支店は女性の社員が多く、年が近い女性の先輩やパートさんが温かくケアをしてくださるので、とても居心地が良いです。また、支店長や副支店長、課長などの役席の方々も、私を気にかけて声をかけてくださいます。とても風通しが良く、働きやすい環境だと実感しています。
酒寄
確認チームも、女性が多いです。まだわからないことも多いですが、すぐに周囲に相談ができるので安心です。特に申し込みが多くなる月末は忙しくなるのですが、先輩や上司は優しくて丁寧に教えてくださる方ばかりで、私は不安なく業務に取り組めています。
小林
僕のOJTを担当してくれている先輩も、とても優しい人です。何かわからないことがあったとき、先輩はたとえ忙しいときでも、作業の手を止めて、時間がかかっても、僕がわかるまで丁寧に教えてくれます。
奈良
私も周囲の皆さんに助けてもらいながらですが、営業という最前線の現場で、日々の数字を追いながら、直接利益を生み出せる場所にいることは、とても刺激的です。成果が目に見える形で現れるため、やりがいを感じます。また、知識が増えることで自分の成長を実感できることもやりがいになっています。特に、幅広い商品知識が身につき、より良い提案ができるようになることがうれしいです。また、訪問を通じて加盟店の方と仲良くなれることも、やりがいの一つです。
小林
同じく、加盟店への訪問を通じて、お客さまのニーズや課題を深く理解し、解決策を提案することで、信頼関係を築くことができます。顧客の成長をサポートすることで、自分自身の成長も実感できる点が営業職の魅力です。また、地域の特性や市場動向を把握することで、より戦略的な提案ができるようになると思います。加盟店 と直接関わりながら、加盟店の発展と自分の成長に関わることができるのは、営業ならではのやりがいだと思います。
酒寄
私は、加盟店やお客さまから感謝の言葉をいただいたときに、やりがいを感じます。以前は、問い合わせに対してすぐに回答できず、お待たせしてしまうこともありました。今は少しずつ自分で調べて回答できることが増えてきました。その際に、お客さまから感謝の言葉をいただくと、ご要望に応えられたという喜びを感じられます。電話での応対となるため、顔が見えないぶん話し方や声のトーンを意識しているのですが、お客さまから「すごく聞きやすい声だった、ありがとう」という言葉をいただけたことがあり、とてもうれししかったです。

TALK 03仕事を始めてみて、見えてきたものはありますか? 新しく始めた行動は?

奈良
実際に仕事を始めてみて、気がついた大切なことは何ですか?
酒寄
仕事を進める上で、こまめにコミュニケーションを取ることが大切だと思います。例えば、報告・連絡・相談です。もし、報告すべきことを報告しないと、情報がチーム内で共有されず、それがミスやクレームにつながります。報・連・相を徹底することで、スムーズな情報共有やリスク管理ができます。また、活発なコミュニケーションによって社内の雰囲気は良くなると思います。
奈良
私も、報・連・相を大切にしています。1人で営業訪問や電話対応、事務処理などをしていると、チェック機能が働かず、何らかのトラブルを招くと思います。それを避けるためにも、先輩や上司への定期的な報告・連絡・相談が重要です。また、次々とやらなければいけないことが生まれますので、スケジュール管理とマルチタスク処理能力が求められます。
小林
今2人が話していたことは、僕にとっても同じように大切です。加えて、最近の営業活動を通じて、お客さまと信頼関係を築くことが、営業にとって非常に大切だと学びました。信頼関係は、こちらがお客さまにとって良いことを話せば築けるものではなく、どれだけお客さまの話を伺って、本当のニーズを引き出せるか、それを理解して効果的な解決策を提案できるか、などの対応が必要だと思います。
酒寄
私は円滑なコミュニケーションを取るために、普段の意識を変えました。例えば、以前はお客さまの言葉をそのまま先輩に伝えて質問したり相談したりしていましたが、今は先輩が状況を把握しやすいよう、わかりやすく的確な情報伝達を心がけています。また、質問する前にできるだけ自分で調べてみる、それでも解決できそうになければ相談することにしています。
奈良
私は効率的なタスク処理のために、こまめにTODOリストを作成して、優先順位を明確にするようにしています。今日絶対やらなければいけないこと、次に回してもいいことを切り分けて、効率的に仕事を進めています。また、事務処理作業も多いのですが、書類の記入方法などを毎回誰かに聞くのも大変です。そこで、一度作成した書類はコピーして、書かなければいけない項目に印をつけてマニュアル化しています。この方法は、先輩に教わりました。
小林
わからないことは、正直にわからないと言わなければ、結局それがあとで問題になります。お客さまと信頼関係を築いていくためには、たとえ時間がかかっても、自分で調べたり、先輩や上司に質問したりして、答えをちゃんと明確にしてから伝えるよう意識しています。そうすることで、少しずつ信頼を積み重ねていきたいです。また、そのときの状況にもよりますが、お客さまとの対談時に機会があれば、競合の情報を聞くようにして、情報を蓄えることを意識しています。

TALK 04最後に就活中の皆さんへ、一言お願いします。

酒寄
私が就職活動を振り返って、やっておいて良かったと思うのは、自己分析・企業分析です。自己分析は自分の興味関心、強み、将来の目標などを明確になります。家族や友人、大学の先輩などに、自分の強みと弱みを分析してもらい、自分では気づけなかった周囲からの評価も取り入れて、自己理解を深めました。その上で企業分析をしたおかげで、自分の興味ややりたいことにマッチしているかが判断しやすかったです。
小林
僕がやっておいて良かったと思うのは、面接の練習です。事前に質問に対する答えを考え、練習しておくことで、自分の強みや経験を明確に伝えられるスキルが身につきました。緊張感を和らげる効果もあったと思います。また、履歴書やエントリーシートの作成を早めに始めたことで、時間に余裕を持って見直しができ、質を向上させることができました。
奈良
私は、絞らずに幅広い業界を見たことです。さまざまな業界を研究し、実際に企業説明会やインターンシップに参加することで、自分の興味や適性を明確にできました。これにより、どの業界が、どのような働き方が、自分に合っているのかを、じっくりと考えることができました。さらに、異なる業界の特性を理解することで、視野が広がり、柔軟な考え方を持つことができました。
酒寄
就活は不安や悩みもあって大変だと思いますが、あまり気負わず自分のペースでがんばってほしいです。困ったときは1人で抱え込まず、周りの人に頼ることも大事だと思います。もし迷っているのであれば、オリコを選択肢に入れてください。入社後も手厚い研修がありますし、働きやすい環境がありますので、ぜひ一緒に働きましょう!
奈良
私は大学やアルバイト先の先輩、大学のゼミの先生など、相談しやすい人にたくさん質問して、情報収集をしていました。また、インターンや説明会など、実際にその会社を自分の目で見て雰囲気を感じ取ることで、やる気が湧いてくることもあると思います。考えすぎず、ぜひ行動してみてください。
小林
僕自身、面接への恐怖を感じていましたが、他のみんなも同じ環境でがんばっているのだから、と自らを奮い立たせていました。不安を払拭するようにがむしゃらに取り組んでいたのを覚えています。皆さんも不安はあると思いますが、求める結果のために行動することは、自信につながると思います。就職活動は長い道のりですが、どうか前向きな姿勢を持ち続けてください。そして、自信を持って乗り切ってください!