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経験者採用

社員インタビュー

2022年度入社 財務部IR室
青木 昇太

グローバルかつ全社的な視点で
オリコの経営や事業推進をサポートする

Q. 入社の動機

変化を推進するオリコには、挑戦できるチャンスが数多くある

新卒で入社した地方銀行では、富裕層向けの個人営業や中小企業向けの融資営業などを経験しました。その後はメーカーに転職し、留学経験を活かしてヨーロッパ・アジア向けの営業に携わりましたが、金融領域の仕事の面白さが忘れられず、再び転職を考えることに。財務分析を中心とした経験を活かすことができ、なおかつコンサルティングではなく直接事業に携わりながら、ファイナンスに挑戦できる場所として、事業会社の財務部を志望しました。
その中でもオリコに惹かれた要因は、スケールの大きさです。アセットが大きく取引先や借入額も大きいため、調達頻度の点でチャンスがたくさんあります。調達方法のバリエーションも豊富です。さらに、変化を推進し、東南アジアを中心にグローバル展開に注力しています。こうした点から「財務領域で多くの挑戦と経験ができそう」「英語力を活かして貢献できる場所がありそう」と思えたことが、大きな決め手になりました。
また、サステナビリティ・ダイバーシティに関する取り組みや、社員が働きやすい環境の整備にも積極的だったり、面接時の対応が温かかったり、といった企業文化や風土が魅力的に映り、「自分らしく働けそうな環境だ」と感じられたことも決断を後押ししました。

Q. 現在の仕事

資金調達やIR活動で、オリコの経営や事業推進を支える

財務部は、オリコの成長戦略の実現に向けて必要な資金を安定的に・低コストで調達するとともに、健全な財務体質を維持するという役割を担っています。私は主に資金調達のサポートを担当し、金融機関と密に情報交換しながら、財務状況やマーケット環境、事業内容に合わせて最適な調達先や調達方法を選択する業務などに取り組んでいます。
またIR室では、株主・投資家に対して現在の経営状態や財務状況、取り組んでいる活動など、投資判断に必要な情報を提供しています。ただ単に数字情報を開示するのではなく、会社として「どのようなメッセージを発信し、何を読み取ってもらいたいのか」を考えながら、オリコの強みやビジネスチャンスをアピールしていくことが求められる業務です。
配属からこれまでに、金融機関への訪問同行、金利コスト低減策の会議参加、関係機関の方々とコミュニケーションなど、さまざまな経験をする中で、全社の取り組みや事業に対する理解が深めることができました。
ビジネスを生み出すのに欠かせない資金を調達することはもちろん、証券会社や投資家の視点を社内にフィードバックする点でも、経営や事業推進をサポートできる大切な仕事です。責任は重大ですが、そのぶん大きなやりがいが得られると感じています。

Q. 転職して感じたこと

財務やマーケットの専門知識を持った、優れた上司・先輩が多い

私の部門では、オリコの中期経営計画について投資家様に説明する機会が多く、そのための会議にも参加しています。そこで気付いたのは、上司や先輩の豊富な財務の専門知識です。加えて、マーケットの知識や投資家のあいだで注目されている話題なども把握しています。さまざまな議論を重ねる中で、しっかりとロジックに基づいて結論を導き出していると感じます。
私は入社して間もないため、まだわからないことも多く、こうした優れた上司や先輩から毎日のように教えていただいたり、サポートいただいたりしています。周囲のみなさんに追いつけるよう、私も早く成長したいです。
オリコは、このようにキビキビと働きながら、必要な専門知識を確実にキャッチアップし、自分に与えられた業務を着実に遂行している方が多い会社だと感じます。さらに、女性活躍やテレワーク推進、CS・CX向上やダイバーシティ推進に対する取り組みなど、会社をより良くするためにたくさんの活動を実施しています。こういうオリコの文化は素晴らしいと思いますし、私も居心地の良さを感じています。

Q. 私の挑戦

「財務」という一領域から、仕事の幅や視野を広げていきたい

これまで私は、優しく温厚な人柄でありつつ、豊富な知識と向上心を持ってテキパキと仕事に取り組む先輩に囲まれ、日々サポートを受けながら、多くのことを学んできました。次は私が、将来財務部に入社や異動をしてきた社員たちをサポートできるように、財務やマーケットにまつわる幅広い知識を身に付けていきたい、というのが直近の目標です。
また、オリコはアジアを中心に海外でも事業を展開しており、業務の中で海外と接点を持つチャンスが広がっています。そこで私は、留学経験や前職で培った英語力を活かせる業務へ積極的に挑戦していきたいです。そして、海外の金融ビジネスの知見を身に付け、グローバルに活躍できる人材になりたいと考えています。今はまだ遠いポジションの任務かもしれませんが、一歩一歩ステップアップしていきたいです。
さまざまな経験を積みながら、いずれは「財務」という一領域から仕事の幅や視野を広げ、経営の視点や全社の方向性を踏まえた財務戦略の、策定や実行の一翼を担える存在になれたらと思います。