サステナビリティ
環境に配慮した事業運営に向けて
当社は、マテリアリティの実現に向け、各種事業を推進しています。一方で、こうした企業活動は電力を中心としたエネルギー消費に伴うGHG排出という形で環境負荷を与えています。当社は、持続可能な社会の実現に向けて、TCFD対応などの気候変動問題への取組を推進するとともに、事業活動に伴う環境負荷の低減や環境の保全に取り組んでいきます。
また、気候変動で悪化する自然災害の脅威への対応を強化するとともに、地域社会の助けとなることをめざします。
環境基本方針
当社は、環境関連を含むさまざまな社会課題解決に貢献し続けるイノベーティブな先進企業となることを目指しています。
この実現に向けて、「環境基本方針」を制定し、環境関連の取り組みを充実させるとともに、脱炭素・循環型社会の実現に寄与していきます。
目標と取組
当社は2050年ネットゼロ目標達成に向けて、2030年中間目標としてScope1及びScope2の排出量を42%削減することを掲げています。こうした目標達成に向けて、具体的な取組として中期経営計画と整合した環境関連の目標を立て、自社のオペレーション改善を行っております。加えて、事業を通じた環境配慮の取組も推進しています。
詳細は以下のページをご確認ください。
自社のオペレーション改善:温室効果ガス排出量の抑制とエネルギー使用量の削減
社用車の総台数削減などの見直しやエコカーへの切り替え、電力等エネルギー使用量削減、ペーパーレス化の推進により、環境負荷を低減しています。
車両関連の取組と目標
目標
- 社用車の100%エコカー化(EV・FCV・HV・低燃費車両)に向けた切替推進
2024年度 エコカー比率目標:75%以上 - 2024年度 社用車総台数目標:2021年度対比10%削減
取組
- 社用車のエコカーへの切替を促進
- 社用車総台数の削減
- オンライン営業の推進などによる走行距離削減
電力等エネルギー関連の取組と目標
目標
2024年度 エネルギー使用量目標:2021年度期比3%削減(原単位ベース)
取組
- 自社ビルでの省エネ機器更新
- 再生可能エネルギー・再エネ機器導入の検討
業務プロセスにおけるペーパーレス化の推進
目標
- CO2削減量800t相当/年の紙の削減
- 2024年度コピー用紙購入量目標:2021年度比15%削減
取組
- デジタル化による紙の使用量削減
対象:申込書、コピー帳票800種、カード発券封入物、事業性商品契約書、経理帳票 - オリコグループ全体でのコピー用紙購入量削減に向けた啓発活動継続
推進体制
取締役会による監督体制
2022年4月より取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を定期的に開催し、サステナビリティに関する計画・目標に関する事項や社内外コミュニケーションに関する事項について、経営執行レベルで議論を行っています。
「サステナビリティ委員会」の下部組織の「環境・地域部会」では、KPIの進捗状況や取組状況が報告され、全社的な取組をモニタリングし統制する体制を敷いています。
サステナビリティ委員会や各部会における審議・報告事項は定期的に取締役会に報告され、統制下に置かれています。
なお、サステナビリティ委員会の内容は、取締役社長および取締役会に対して適宜・適切に報告されており、当社の環境配慮に対する体制は取締役会が監督しています。
サステナビリティ一覧
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社長×有識者対談
- 社長×有識者対談
- サステナビリティ経営についての対談を掲載しています。
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サステナビリティマネジメント
- サステナビリティマネジメント
- オリコがめざすサステナビリティ、サステナビリティ経営、推進体制、マテリアリティなどについてご紹介します。
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サステナビリティに配慮した調達方針
- サステナビリティに配慮した調達方針
- サステナビリティに配慮した調達方針についてご紹介します。
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価値創造プロセス
- 価値創造プロセス
- 価値創造プロセスについてご紹介します。
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ESG情報
- ESG情報
- ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取組についてご紹介します。
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社会貢献活動
- 社会貢献活動
- 社会貢献に対する考え方や活動についてご紹介します。
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ESGデータ集
- ESGデータ集
- ESG情報に関するデータをご紹介します。
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社外からの主な評価
- 社外からの主な評価
- 当社の取組に関する社会からの評価をご紹介します。