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サステナビリティ

東日本大震災の復旧・復興に向けて

被災地の持続可能な復興と発展が当社とステークホルダーにとっても非常に重要と考えていることから、2011年の発災当初から、寄付や人的な支援などを継続的に行っています。このページでは、当社の東日本大震災からの復興支援について詳細を報告しています。

寄付の受付と報告

被災された方々の生活再建、産業の復旧・復興にお役立ていただくため、オリコグループおよびオリコカード会員さまによる寄付金を以下の通り、寄託しています。
災害の規模や支援の喫緊度などを踏まえ、一日も早い災害復旧・復興への一助となることをめざしています。

  1. カード会員さまからの「ポイント寄付」
    全国の会員様から「暮らスマイル」と「オリコポイント」での寄付を受け付けています。
  2. カード会員さまのWeb明細切替えによる寄付
    Web明細(利用明細郵送停止)の新規申込登録者1名につき100円を当社負担で寄付しています。
  3. オリコグループ社員からの寄付
    グループ会社を含めた社員からの寄付と寄付に応じて会社から社員からの寄付額の倍額を拠出しています。
震災 カード会員さまからのポイント寄付 カード会員さまのWeb明細切替えによる寄付 オリコグループ社員による寄付 寄付総額
東日本大震災 140,308,000円
(2024年9月30日現在)
6,250,700円 78,469,500円 225,028,200円
(2024年9月30日現在)

1. カード会員さまからの「ポイント寄付」

オリコのポイントサービス「暮らスマイル」200スマイルを1,000円分として、「オリコポイント」1,000オリコポイントを1,000円分として受付け、当社で同額を加算して寄付しています。
例:200スマイル(1,000円分)または1,000オリコポイント(1,000円分)に当社が同額の1,000円分を加算し2,000円分となります。

寄付の内容 受付金額
カード会員さまからのポイント寄付総額 140,308,000円(2024年9月30日現在)

お寄せいただいたポイントは、被災地域の復旧・復興、被災された方々の生活再建に役立てられています。
たくさんのお客さまからのご協力、ありがとうございました。

日本赤十字社

被災県に設置の義援金配分委員会(被災自治体、受付団体、報道機関などで構成する第三者機関)に送金され、同委員会を通じて、被災された方々に届けられています。

  • カード会員さまからのポイント寄付(マッチングギフト当社加算あり)
    受付期間:2011年3月18日~2021年3月25日(終了)
    受付件数:22,028件
    受付口数:42,028口
    寄付金額:84,056,000円
  • カード会員さまからのポイント寄付(マッチングギフト以外・当社加算なし)
    受付期間:2011年6月1日~2011年10月13日(終了)
    受付件数:1,743件
    受付口数:2,948口
    寄付金額:2,948,000円

あしなが育英会

2014年4月に設置された「東日本大震災遺児支援募金」として、東日本大震災遺児支援全般(変換不要の特別一時金の際増額、心のケア活動、教育支援等)に活用されています。

  • カード会員さまからのポイント寄付(マッチングギフト当社加算あり)
    受付期間:2013年4月1日~(継続中)
    受付件数:15,280件
    受付口数:26,652口
    寄付金額:53,304,000円

2. その他の寄付

寄付の内容 寄付金額
カード会員さまのWeb明細切替えによる寄付 6,250,700円
オリコグループ社員による寄付 78,469,500円

3. 現在募集中のポイント寄付

カード会員さまのご厚意によるポイント寄付の受付を継続しています。詳細を見る

社員ボランティア活動

被災地域でボランティア活動を継続

なとり復興プロジェクトへの参加

2017年より、宮城県名取市の「なとり復興プロジェクト」に参加し、社員とその家族が描いた絵やメッセージを送付しています。
集められた絵は4枚でひとつの絵灯篭となり、毎年市内に飾られています。

子どもたちに積み木を届ける「木づかいプロジェクト」を実施

2017年1月25日と2月22日の2日間、就業後の時間を活用して「間伐材を活用した木づかいプロジェクト」をNPO法人森のライフスタイル研究所と協働して麹町本社ビルで実施しました。2日間で合計29名が参加し、積み木づくりの仕上げの工程であるやすりがけ作業や、立方体の木片にマスキングテープを貼る知育パズルづくりを行いました。完成した積み木と知育パズルは復興支援ボランティアで訪問している、宮城県本吉郡南三陸町にある保育所に寄贈しています。今後も子供たちの笑顔につながる活動に取り組んでいきます。

社員食堂で「東北応援メニュー」を定期的に提供

「食の面での東北応援」策として、岩手県・宮城県・福島県の野菜や畜産物を使用したメニューを、本社・本社別館・鶴ヶ島ビルの社員食堂で定期的に提供しています。2024年3月までに149種類のメニューで累計45,697食を提供しています。

「被災地復興応援マルシェ」を実施

2019年3月18日(月)、千代田区麹町本社ビルにおいて「被災地復興応援マルシェ」を開催しました。今回は宮城県・福島県のアンテナショップ(宮城ふるさとプラザ様・日本橋ふくしま館様)にご協力いただき、特産品など多数の商品を販売しました。また会場では、両県の震災から復興までの道のりや、今後のまちづくり計画などを紹介したパネルの展示・映像を放映し、被災地への理解を深める機会となりました。
2021年以降は宮城県・福島県・岩手県・熊本県の特産品を扱うオンラインショップを社内へ案内し、販売会を行いました。
被災地の地場産業の活性化支援や震災を風化させない活動として今後とも継続して取り組んでいきます。

サッカー交流で被災地の子どもたちを招待
「YUJI NAKAZAWA CUP ~みんなが笑顔に~」開催

2014年9月13日~14日、宮城・福島県の小学生135人を横浜に招待し、当社が被災地支援で協働している横浜F・マリノス中澤佑二選手主催のサッカー交流イベントを開催しました。9月13日は日産スタジアムでの横浜F・マリノス戦に招待し、試合観戦前にはエスコートキッズなどピッチイベントで楽しんでいただきました。翌14日は、当社社員が関わっているチームを含む関東の小学生150人も招待し、「YUJI NAKAZAWA CUP」として交流戦を行いました。中澤選手は全試合に出場し、当社からは社員9人が審判や来場者誘導など運営サポートのボランティアとして参加しました。今後も子どもたちの夢や希望を応援する活動に取り組んでいきます。

活動風景

試合前にピッチサイドで練習を見学
試合前にピッチサイドで練習を見学
フラッグを持って入場するハートベアラー
フラッグを持って入場するハートベアラー
選手と一緒に入場するエスコートキッズ
選手と一緒に入場するエスコートキッズ
選手と一緒に試合前の記念撮影
選手と一緒に試合前の記念撮影
真剣にピッチを見つめる子どもたち
真剣にピッチを見つめる子どもたち
経営企画グループ担当 常務執行役員 水野による挨拶(2014年当時)
経営企画グループ担当 常務執行役員 水野による挨拶(2014年当時)
試合前にみんなで準備体操
試合前にみんなで準備体操
東北チームと関東チームによる交流戦
東北チームと関東チームによる交流戦
大きなフラッグにみんなそれぞれの夢を書いていく
大きなフラッグにみんなそれぞれの夢を書いていく
みんな笑顔で応援
みんな笑顔で応援
震災当時の東北の様子を収めた写真展
震災当時の東北の様子を収めた写真展
社員がボランティアで審判として参加
社員がボランティアで審判として参加
保護者の方が参加したクイズ大会
保護者の方が参加したクイズ大会
NAKAZAWA SCコーチ陣によるリフティングパフォーマンス
NAKAZAWA SCコーチ陣によるリフティングパフォーマンス
試合前に中澤選手としっかり握手!
試合前に中澤選手としっかり握手!
子どもたちは中澤選手のプレーに大興奮
子どもたちは中澤選手のプレーに大興奮
ゴ~~~~ル!!!
ゴ~~~~ル!!!
一緒にボールを追いかけます
一緒にボールを追いかけます
試合後にはじゃんけん大会を開催
試合後にはじゃんけん大会を開催
みんなの夢が書かれた夢宣言フラッグを眺める中澤選手
みんなの夢が書かれた夢宣言フラッグを眺める中澤選手
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子どもたちに夢と元気を届ける”みんなに笑顔を”プロジェクトを応援

被災地において、スポーツを通じたボランティア活動を行なっている元プロサッカー選手の中澤佑二さんの考えに共鳴し、中澤選手主催の“みんなに笑顔を”プロジェクトの活動を応援しています。

中澤選手の“みんなに笑顔を”プロジェクトについて

中澤選手は、震災直後から被災地を訪れ、サッカー教室をはじめとするボランティア活動を継続的に実施しています。この活動の目的は、将来、復興の要を担う被災地の子どもたちに夢と元気を届けることです。「楽しむこと」「あきらめないこと」「夢を持つこと」の大切さを伝え、そのきっかけをつくることをテーマに、中澤選手が一個人として、オフの合間を縫って活動しています。当社はプロジェクトの目的とテーマに共鳴し、中澤選手と連携してさまざまな被災地支援を考えながら、今後もこの活動を応援する予定です。

第10回活動(2018年12月6日宮城県亘理郡山元町)

今回は2014年の第7回みんなに笑顔をプロジェクトの際に訪問した、宮城県亘理郡山元町で活動を行いました。中澤選手の他、横浜F・マリノスの原田選手・西山選手、NAKAZAWA SCのスタッフの方々が訪問し、当社は社員4名が参加しました。

まず最初に、震災により大きな被害を受けた中浜小学校の跡地を見学し、やまもと語り部の会の方より当時の状況などを詳しくお話いただきました。
その後、中浜小学校と統合した坂元小学校を訪問しました。前回訪問した際の1・2年生は5・6年生となり、再会を心待ちにしていました。生徒たちと給食を共にし、体育館に場所を移してサッカーのミニゲームやNAKAZAWA SCコーチによるリフティングパフォーマンスで大変盛り上がりました。
選手への質問コーナーでは、選手のみなさんより心温まるメッセージが送られ、ふれあいを通してたくさんの笑顔を見ることができました。

被害を受けた中浜小学校を見学
被害を受けた中浜小学校を見学
みんなで一緒に給食
みんなで一緒に給食
しっぽ取りでウォーミングアップ
しっぽ取りでウォーミングアップ
ミニサッカーゲーム
ミニサッカーゲーム
チームで円陣
チームで円陣
質問会
質問会
コーチによるパフォーマンス
コーチによるパフォーマンス
サイン入りボールを贈呈
サイン入りボールを贈呈
最後にハイタッチ
最後にハイタッチ
記念撮影
記念撮影
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  • 第9回活動(2016年9月11日宮城県宮城郡七ヶ浜町)
  • 第8回活動(2015年10月4日宮城県宮城郡七ヶ浜町)
  • 第7回活動(2014年12月12日宮城県亘理郡山元町)
  • 第6回活動(2014年8月31日宮城県宮城郡七ヶ浜町)
  • 第5回活動(2014年1月20日宮城県亘理郡亘理町)
  • 第4回活動(2013年8月18日福島県いわき市勿来町)
  • 第3回活動(2013年4月14日宮城県亘理郡亘理町)
  • 第2回活動(2013年1月11日宮城県牡鹿郡女川町)
  • 第1回活動(2012年9月30日福島県いわき市勿来町)