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サステナビリティ

トップメッセージ

代表取締役社長より、当社の目指すサステナビリティ取り組みについてお伝えします。

代表取締役社長 河野 雅明

キャッシュレスの時代に、
“新時代のオリコ”へ

代表取締役社長 河野 雅明

環境変化を見据えて、新中期経営方針を策定

近年、デジタル技術の進化を背景にキャッシュレス決済サービスの多様化が進んでいます。キャッシュレス決済は、消費生活の利便性向上や増加するインバウンド需要への対応策としてわが国の経済成長に大きな効果を発揮するものと期待されており、政府は2025年までに、その比率を現在の20%から40%に高めていく方針を打ち出しています。この時代の変化をいかに迅速に捉え、お客さまに新たな価値を提案していけるか―半世紀以上にわたって金融サービスを提供してきた当社の真価が問われています。
そこで当社は2018年10月に2020年3月期を初年度とする新中期経営方針を発表しました。前中期経営計画を1年前倒ししての発表となりますが、「お客さまの豊かな人生の実現を通じて社会に貢献する」という基本理念を実践していくためには、過去の計画にとらわれず環境変化などへ適切に対応し、スピーディーに施策を打つことが経営者の責務です。そうした考えから新中期経営方針の基本方針は、変化に対応するだけでなく、イノベーションを自ら起こしていく姿勢を社内外に示すために“Innovation for Next Orico”としました。

新中期経営方針

新中期経営方針

基本戦略の一つに「サステナビリティ」を

新中期経営方針では、6つの基本戦略を掲げています。その一つである「デジタルイノベーションの実践」では、2018年4月に発足したデジタルイノベーション室が中心となって国内外のFintech企業や金融ベンチャーに投資する「オリコデジタルファンド」の運用を始めています。また、「アジアへの事業展開の拡大」においては、当社の多彩な金融サービスを中間所得層が増加するアジアの国々に展開し、現地社会の持続的な発展に貢献していきます。
さらに基本戦略の一つに、「サステナビリティ取組み強化」を組み込みました。昨今、持続可能な社会を実現するための「E(環境)」「S(社会)」「G(ガバナンス)」に関わる活動が企業評価の新たな物差しとなっています。また国連では、2015年に「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。こうした国際社会の要請に応えると同時に、多様な社会課題解決に貢献する金融サービスの創造を通じて中長期的に成長し、ステークホルダーと豊かさを分かち合うことは当社の基本理念の実践そのものといえます。そこで「サステナビリティ基本方針」と、5つの重要テーマを定めました。

重要テーマを軸に、サステナビリティ活動を推進

重要テーマの一つである「安心・安全で利便性の高い金融商品・サービスの提供」は、当社のサステナビリティの根幹を成す取り組みです。キャッシュレス社会の実現に向けては、安心・安全な仕組みを構築することが大前提になります。また、「持続可能な地域づくりへの貢献」は、全国47都道府県にある113の拠点網と560社以上の提携金融機関が持つ地域の商材情報や資金供給力、信用力、人材ネットワークなどを生かすことで、地域の活性化に貢献できる新たな事業を創出できるのではないかという想いで掲げています。
さらに、“新時代のオリコ”をつくっていくためには「人材の多様性と育成および働き方改革」を推進し、過去の成功体験にとらわれず、全員でイノベーションを起こしていくことが必要です。当社は多くの女性が活躍していますが、今後も性別や国籍にかかわらず新たな挑戦に意欲的な人材を結集し、活躍の舞台を提供していきたいと考えています。

「お客さまの豊かな人生」という普遍的な価値を追求

当社は、戦後の復興期から高度経済成長に向かう時代の中で個人向けファイナンスなどの金融商品を通じて国民の購買力向上を支え、お客さまの夢の実現を後押ししてきました。時代は大きく変わり、当社が提供する価値も「モノの消費」を支えるだけでなく、教育や健康、観光、趣味、スポーツなど、さまざまなサービスで得られる「コトの消費」を支えるものへと変化しています。
そうした変革期にあっても、当社の「お客さまの豊かな人生を実現する」という価値は時代を超える普遍性を有しています。ブランドスローガンである「かなえる、のそばに。」を全従業員が自分事として捉え、時代に即した新たな金融サービスの提供を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。“新時代のオリコ”に、どうかご期待ください。

基本戦略

基本戦略