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クレジットカード不正利用のパターンとは?予防と対策方法とは?

なるほど豆知識 クレジットカード不正利用のパターンとは?予防と対策方法とは?

便利でおトクなクレジットカード決済ですが、誰しも不正利用される可能性はあります。リスクを避けるためにも、不正利用の手口を知って、未然に被害を防ぐ努力をすることが大切です。また、万が一の際はいち早く警察やクレジットカード会社に相談することによって被害を最小限に抑えることができます。クレジットカードを安全に利用するためにも、いざという時に備えて、不正利用について確認しておきましょう。

クレジットカードの不正利用の発生状況は?

2019年の年間不正利用被害額は過去10年間で最も大きい数字となっています。

1997年以降の推移を見ると、不正利用の被害額は一度2000年にピークを迎えます。被害額は308.7億円。そこからは減少傾向となり、2012年には68.1億円にまで減少しました。
しかし、それ以降は再び被害額が増加しており、2019年には273.8億円と、過去10年間で最も大きい数字となっています。

出典:一般社団法人 日本クレジットカード協会「クレジットカード不正利用被害の発生状況」PDF

不正利用にはいつ気づく?

クレジットカード自体が盗まれていなくても、不正に利用されることがあります。
インターネットショッピングでの買い物など、インターネット上でお支払いする場合の多くは、クレジットカード決済となります。その場合には利用するWebサイト上でクレジットカードの番号や有効期限といった情報を入力しなくてはなりません。

もしクレジットカードの情報が第三者に流出してしまっていたら…。
クレジットカードの番号や有効期限、セキュリティコードが流出していたら、第三者でも決済方法としてクレジットカードを登録できます。つまり、クレジットカード自体が自分の手元にあっても、第三者に不正利用される可能性があるのです。

まさか自分の手元にクレジットカードがあるのに不正利用されていると疑いにくいので、どうしても気づくのは利用明細を確認し、「こんなに使っていない」と気づいた時か、クレジットカード会社から不正利用されているかもしれないと連絡があった時となります。
日頃から利用履歴を確認しておくに越したことはありませんが、少なくとも当月のご請求金額が確定した時には、心当たりのない請求がないかを確認しましょう。

不正利用の原因や手口とは?どう予防する?

不正利用の被害を防ぐためにも、まずは原因や手口を把握しておきましょう。以下の6つのパターンに分けて原因・手口をご紹介します。併せて、それぞれのパターンにおける予防方法についてもお伝えしますので、ぜひご一読ください。

(1)フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、本物に似せて造られた偽のWebサイトに誘導し、そこからクレジットカード情報を引き出す詐欺のことです。例えば、クレジットカード会社や銀行等の金融機関を装って「クレジットカードが悪用されています!」といった文言でWebサイトに遷移を促すメールが送られてくるケースや、ポータルサイトや有名ブランドのサイトを装い、「おめでとうございます!当選です!今から5分以内に手続きを済ませてください」といったWebページが表示されるケースが挙げられます。いずれにしても偽のWebサイトに誘導し、そこでクレジットカードの番号や口座番号、セキュリティコード、暗証番号等の情報を入力させる特徴があります。

フィッシング詐欺は、突然のメールに気が動転して、クレジットカード情報を入力してしまうケースがあります。そのため、こうしたメールが届いた際には冷静に見極める必要があります。送信元が不審なメールアドレスではないか、公式な会社からの連絡かどうかしっかりと確認しましょう。Webサイトを開いてしまった場合も、正しいURLか必ず確認しましょう。また、普段から検索を活用して公式のWebサイトからマイページにログインするように意識してみるのも良いでしょう。

(2)インターネットショッピング詐欺

インターネットショッピングサイトは多数ありますが、架空のインターネットショッピングサイトを立ち上げて購入代金を支払わせたうえで、商品を送らないという手口がインターネットショッピング詐欺です。加えて、クレジットカードを決済方法として登録した際には、そのクレジットカード情報も盗まれてしまうケースもあります。

予防策としては安易にWebサイトを信じ込まないことが大切です。日本語が上手く使えていないサイト、商品の金額が極端に安いサイトには注意が必要です。運営元の会社を調べ、実在しているかどうか、口コミはどうか等を調べてから利用するようにしましょう。特にクレジットカードの情報を登録する場合には細心の注意を払って慎重に見極めましょう。

(3)出会い系サイト等の詐欺

出会い系サイトの利用に当たってクレジットカードの登録が求められることがあります。サイト内で使えるポイントをクレジットカードで購入させ、サクラを使ってポイントを消費させる詐欺です。ただ、詐欺かどうかを立証することが難しいことや、サイトの性質上、利用者が訴えにくいことが特徴として挙げられます。

疑わしいサイトはクレジットカード情報を登録前に、冷静に吟味することが大切です。

(4)クレジットカードの盗難や紛失

スリや置き引き、車上荒らしなどでクレジットカードが盗まれる可能性がある他、クレジットカードを紛失するケースもあります。この場合、盗まれたクレジットカードが不正利用されてしまうことに注意しましょう。

盗まれる場面としては、「飲食店等で上着をイスや壁にかけた時」、「電車やバス等で眠り込んだ時」といった状況が想定されます。貴重品となるクレジットカードは常に身につけておく、必要時以外には持ち歩かないといった方法で予防することができます。

(5)スキミング

スキミングとは、カード情報読取装置(スキマー)で、クレジットカードやキャッシュカードの磁気ストライプ情報を盗み取る犯罪行為のことです。
一時的にカードを盗んでスキミングし、元の位置にカードを戻すケースがあります。サウナ・エステやスポーツクラブの利用時等、貴重品が利用者の手元から離れる瞬間が狙われます。また、ホテル・レストラン等の店頭に、スキマーを不正に設置してカード情報を盗むケースもあります。

予防策としては、貴重品の管理を徹底することがまず大切です。そして、必要な時以外にはクレジットカードやキャッシュカードを持ち歩かないことです。

(6)インターネットショッピングサイトからの情報漏洩

インターネットショッピングサイトから情報が漏洩する可能性もあり得ます。インターネットショッピングサイトがセキュリティ対策をしていたとしても、サイバー攻撃を受けて情報が流出するケースもあります。例えば、サーバーハッキングといってWebサーバーのデータベースを操作するプログラムを改ざんして、個人情報が盗まれることもあるのです。利用者が多く、常日頃からメンテナンスをしているWebサイトであればリスクは低くなりますが、大手のWebサイトは利用者が多い分、サイバー犯罪から狙われることも少なくありません。

利用者ができる予防策としては、Webサイトの運営・管理がしっかりとしているかどうか見定めてからクレジットカードの情報を登録することです。そのうえで、アンテナを高く張り、何かあった時にはすぐにクレジットカードの情報を消したり、日頃から利用明細を確認して、身に覚えのない請求がないかどうかをチェックしたりしましょう。

不正利用の予防策まとめ

不正利用を未然に防ぐため、以下の3つは徹底して行いましょう。

  • 不審なメールは開かない
  • 不審なサイトではクレジットカード情報を登録しない
  • 利用明細をよく確認する

オリコでは不正利用の予防のために、以下のページもご用意しております。こちらも併せてご覧ください。

ご注意ください

不正利用かどうかを確かめる方法とは?

利用明細を確認して身に覚えのない請求があった場合には、まず以下を行ってください。

利用明細に書いてある日付や店舗を確認する

利用明細に書いてある日付や店舗を確認しましょう。ただし、日付に関しては商品を購入した日ではなく、売上が処理された日や商品が発送された日が利用日として記載されている可能性があり、購入日や利用日と前後することがあります。心当たりのない日付で利用したことになっている場合には、取引の内容が書かれたメール等を確認してみてください。
また、店舗に関しても実際に利用した店舗名ではなく、親会社の名前となっていることがあります。Amazon等のアカウントにログインして購入した場合には、実際の店舗名ではなく「AMZ*○○(○○は利用店名)」といった名称で利用先が表示されている可能性があります。

利用先がiTunesやGoogle、Amazon等の場合には各利用先に確認する

利用先がiTunesやGoogle、Amazon等の場合には、個人情報保護の観点でカード会社から問合せをしても情報開示をしてもらえないため、カード名義ご本人さまから利用先に問合せしていただく必要があります。

家族カードの利用分でないか確認する

家族カードを追加発行している場合には、家族カードでの利用分も一緒に請求されます。自分自身が身に覚えのない請求でも、家族が利用した分の請求の可能性があるため、まずは家族にも確認してみましょう。

家族カードの詳細については以下をご参照ください。

オリコの家族カード

自動更新のサービスを利用していないか確認する

利用したサービスが自動更新されたことによって請求されている可能性があります。初月無料、初年度無料のサービスで解約を忘れていて、自動更新で請求が発生するケースもあります。

オリコのクレジットカードの場合であれば、確認の際には以下のページも併せてご参照ください。

ご利用に覚えのない請求に関して

不正利用の被害に遭った時の対処法とは?

上記で確かめた結果、不正利用が疑われる場合にはクレジットカード会社へ連絡してください。

オリコの場合には以下からオリコカードセンターにご連絡ください。

お問合せ

オリコカードセンター

受付時間:9:30~17:30(年中無休)

なお、紛失・盗難で補償を受けるには以下の3つが必要になります。

  1. クレジットカード会社に連絡
  2. 警察への届け出
  3. クレジットカード会社への書類の返送

詳細は以下をご参照ください。

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不正利用を予防するためのオリコの取り組みとは?

不正利用を予防するため、オリコでは「不正利用検知システムの導入」や、不正利用のパターンと類似した取引の場合に「ご本人さま確認」、「お取引の保留」、「カードの差替え」をするといった取り組みを行っています。

オリコの「カード不正使用防止に向けた当社取組みについて」

オリコでは安全にクレジットカードをお使いいただくために、上記のような様々な取り組みを行っています。万が一、紛失・盗難によって不正利用の被害に遭われた場合にもご利用者さまに重大な過失がなければお届けいただいた60日前に遡って補償します。不正利用について知って、便利でおトクなクレジットカードを安全に使いましょう。

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