オリエントコーポレーション企業サイト

サステナビリティ

安心・安全で利便性の高い
金融商品・サービスの提供

重視する理由(課題認識)

昨今、スマートフォンやQRコードを活用した独自決済サービスの開発などが盛んに行われ、国内におけるキャッシュレス比率の拡大に向けた動きが加速しています。オリコは安心・安全で利便性の高い金融商品やサービスの提供、セキュリティ対策などを通じてキャッシュレス社会の実現に貢献していくとともに、オープンイノベーションによる新たなビジネスモデルの構築やアジア諸国における成長市場の持続的な成長をめざします。

取り組み項目と目標および取り組みの方向性

取り組み項目 内容 目標および取り組みの方向性
クレジットカードの利用拡大 クレジットカード会員基盤拡充およびアクワイアリングの推進強化など 2022年3月期
カードショッピング取扱高3兆円
クレジットカード利用層以外のキャッシュレスニーズへの対応 プリペイドカード、デビットカードなどへの取り組み強化 プリペイドカード、デビットカードなどのキャッシュレス決済を推進
地域金融機関に対するキャッシュレス化へのサポート 当社リソースの活用による地域金融機関への総合提案の実践 キャッシュレス社会の実現に向けた地域金融機関の取り組みを支援
東南アジア・中国におけるオートローンなどの利用拡大
  • タイにおけるオートローンの利用促進
  • 東南アジア・中国などへのパーソナルローン事業の参入・展開
2022年3月期
海外オートローンなど取扱高700億円
最先端のデジタル技術の活用による新たな商品・サービスの提供 オープンイノベーションによる新たなビジネスモデルの創造 Fintechなどの先進技術を有するスタートアップ企業などとの協業により、ビジネスモデルを創造
ライフスタイルの変化に対応した利便性の高い商品の提供 個人向けオートリースの利用促進 利便性の高いオートリースの利用を促進
審査業務の完全自動化 審査工程の機械化フローの構築 不正申込排除などに向け全審査工程の完全自動化を実現
情報セキュリティに関する認証維持・拡大 Pマーク、ISMS、PCI DSS認証の維持と適切な適用範囲の拡大 Pマーク、ISMS、PCI DSS認証の維持と適用範囲の拡大により、組織的対策を高度化
サイバーセキュリティ対策強化 平時における情報収集力、有事におけるインシデント対応力の向上 高度化・巧妙化しているサイバー攻撃に対する情報収集とインシデント対応力の向上
新カスタマーシステムの構築 お客さま対応システムの高度化 「お客さまコンタクト情報統合基盤」により全社一貫した顧客対応を実現
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう

2018年度の主な取り組み

キャッシュレス社会の実現に向けて

キャッシュレス化に向けたクレジットカードの利用促進策を推進

お客さまの利便性向上のために、オリコはいち早く非接触IC決済サービスの実現と普及に着手し、2006年から「iD」「QUICPay™」「Mastercard®コンタクトレス」を搭載したクレジットカードの発行を進めてきました。
現在は、治安が良好などの背景もあり、日本国内でのキャッシュレス決済比率は諸外国に比べて高くありません。しかし、東京オリンピック・パラリンピックの開催などを見据えて、2020年に向けた決済インフラの拡充が進むことが予想されています。オリコでもお客さまニーズに即した新たな金融サービスの提供、非接触IC決済サービスを含むクレジットカードの利用促進策を加速させています。
2018年度においては、NTTドコモ社、JCB社と協業でiD・QUICPay™の利用促進施策を実施しました。お客さまに利便性の高いサービスをご理解いただき、実際にお使いいただくことで、利用者数も前年比130%以上で順調に拡大しています。

各国のキャッシュレス決済比率の状況(2016年時点) カードショッピング取扱高の推移

クレジット利用層以外のキャッシュレスニーズに対応するサービスを拡充

クレジット利用層以外のキャッシュレスニーズに対応するサービスを拡充
※TM and © 2019 Apple Inc. All rights reserved. Apple、Appleのロゴ、Apple PayはApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。

2016年10月にリリースした「Apple Pay」の利用拡大に向けて、国内の全オリコカード会員に向けた会報誌の発送やメールマガジンの配信などの利用促進施策や利用方法の啓発活動、オリコの強みでもある大型提携先との協業による利用促進施策を数多く展開しています。
また、決済インフラの拡充が進むことが予想される2020年に向けて、「AliPay」「WeChat Pay」にも対応するなど、海外インバウンドのニーズにも対応できるようにサービスを拡充しています。その他、2015年よりブランドプリペイドカードの発行も進めています。「オリコプリペイドカード」は国際ブランドを付帯したプリペイドカードのため、店舗やインターネットで、チャージした分だけ利用でき、キャッシュバックもある便利で安心かつお得なカードです。さらに現在はブランドデビットカードについても検討を進めています。

地域金融機関におけるキャッシュレス化をサポート

地域金融機関におけるキャッシュレス化をサポート
オリコは全国560社以上の金融機関と提携

国内のインバウンド需要が右肩上がりに成長している中、決済インフラの整備が重要な課題となっています。オリコでは、地域活性化に向けてキャッシュレス化を推進する地域金融機関に対して、その取引先へ決済の仕組みや端末などを提供する加盟店紹介制度を用いた決済インフラ(主に中国インバウンド向けQRコード決済の「Alipay」「WeChat Pay」)をご利用いただいています。また、金融機関口座から即時に引き落としされるブランドデビットカードの発行支援にも取り組んでおり、キャッシュレス化をめざす金融機関のさまざまなニーズにお応えしています。

利便性の向上に向けて

ライフスタイルの変化に対応した利便性の高い商品を提供

(株)オリコオートリース(以下、OAL)では、車検・メンテナンス・税金・保険がパッケージ可能な月々定額払いの個人向けオートリースを取り扱っています。近年、OALが運営する代理店会「コアラクラブ」(会員数1,091店、2019年1月末時点)が中心となってお客さまに利便性の高さを提案した結果、個人向けオートリースの取り扱いは大きく増加し、個人向けオートリース市場のリーディングカンパニーとなっています。
また、2018年12月には契約者ごとにメンテナンス項目を選択できる新商品をリリースしました。このようにお客さまのライフスタイルに最適な契約を実現可能とし、さらなるサービス向上を図っています。

オリコオートリース保有台数実績

審査業務の完全自動化をめざして

現在、一部のショッピングクレジットやクレジットカードで審査業務の自動化を実施していますが、今後は審査精度や業務の効率化、お客さまの利便性をさらに高めるために、完全自動化をめざしています。2018年度は、AIなどを活用し、購入妥当性調査や不正申込排除判定などのシステム化を検討しました。今後は、ご契約前のお申込者さまへの電話による事実確認の削減およびIT化も視野に入れて進めていきます。

セキュリティ強化に向けて

情報セキュリティに関する認証取得を拡大

オリコは、「情報セキュリティ基本方針」に基づき、お客さまの個人情報をはじめとする「情報資産」を守るために、組織的・技術的・物理的・人的なセキュリティ対策を講じ、情報資産の適切な管理に努めています。
内部からのデータ持ち出しに関しては、USBメモリやスマートデバイスの接続を禁止するなど、社内パソコンからのデータ持ち出し機能を制限するとともに、情報漏えいにつながるWebサイトの閲覧を制限しています。
教育・研修に関しては、教育・研修計画に基づき、各部室店での個人情報の取り扱いに関する研修や「個人情報」「情報セキュリティ」に関するeラーニング研修を実施しています。
また、セキュリティ対策に関する適切な水準を確保し、その信頼を高めるため、プライバシーマーク、PCI DSS※1、ISMS※2といった情報セキュリティに関する認証を取得しています。
今後も認証取得の拡大を通じて、情報資産の保護の強化を図っていきます。

情報セキュリティに関する認証取得状況

サイバーテロなどに対するセキュリティ対策を強化

近年、ますます高度化・巧妙化している外部からのサイバー攻撃などの脅威に対して、情報セキュリティ問題を専門に扱うインシデント対応チーム「オリコCSIRT」を組織。外部機関などと連携して最新の情報を収集するとともに、技術的トレンドを的確に取り入れることで、セキュリティ対策の強化に取り組んでいます。
「オリコCSIRT」は、平時においてはオリコのサイバーセキュリティ対策を環境変化に対応しながら強化しています。また、有事においては情報セキュリティインシデントへ即時に対応するとともに、再発防止策の立案・実施など、必要な事後対応に取り組むこととしています。
さらに、多層的な対策によって外部からのサイバー攻撃へのリスクの低減を図るため、特定の組織をターゲットにした「標的型攻撃メール」などの攻撃を受けた場合を想定した訓練を実施し、インシデント対応力の強化を図っています。

オリコCSIRT体制