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固定資産税はクレジットカードで払うべき?メリットは?

なるほど豆知識 固定資産税はクレジットカードで払うべき?メリットは?

記事公開日:2025年1月30日
最終更新日:2025年1月30日

固定資産税は、口座振替やコンビニでの納付書支払いだけではなく、自治体によってはクレジットカードでの支払いが可能です。
本記事では、固定資産税の基礎知識や、クレジットカードでの納付について解説します。メリットや注意点も詳しく解説するので、後払いにして負担を軽減したい、オンラインで支払いを完結させたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

固定資産税とは?

固定資産税は土地や家屋などにかかる税金のことで、地方税の一種です。1月1日の時点で固定資産を所有している人に固定資産税の納税義務が発生し、納税義務は市町村が定めた評価額(時価)をもとに算定します。
東京都23区内の固定資産税の場合は、東京都が徴収し都税としての扱いになります。固定資産は、以下のようなものが対象です。

  • 土地:田んぼ、畑、住宅地、池沼、山林、鉱泉地(温泉など)、牧場、原野などの土地
  • 家屋:住宅、お店、工場(発電所や変電所を含む)、倉庫などの建物
  • 償却資産:会社等(事業者)が所有する構築物(広告塔やフェンスなど)、飛行機、船、車両や運搬具(鉄道やトロッコなど)、備品(パソコンや工具など)など

出典:総務省ホームページ別ウィンドウで開きます

固定資産税は、1月1日時点で土地や家屋を所有している人に対して課税されます。
納付には納税通知書が必要ですので、納税通知書が届いたら記載された期限までにお支払いを済ませましょう。

固定資産税はクレジットカードで納付できる

固定資産税は、2016年の税制改正以降、クレジットカードでも納付ができるようになりました。納付手順も現在は非常に簡単です。
従来は各自治体の専用オンラインサイトからのお支払いが必要でした。しかし、現在は、地方税共同機構が提供する「eLTAX」を利用することで、地方税における手続きを、インターネットを利用して電子的に行うことができ、電子的な一つの窓口によるそれぞれの地方公共団体への手続きが可能となっています。わざわざ自治体のWebサイトを調べなくても良くなったのです(自治体の専用サイトは、現在もご利用できる地域もあります)。
eLTAXは、クレジットカードで納付をすることができます。ただし、自治体によってはeLTAXに対応していないところもあるため注意が必要です。
クレジットカードをお持ちでない方も、オリコが提供しているクレジットカードは主要な国際ブランドに対応しているので、利用を検討してみてください。

固定資産税をクレジットカードで払う方法

固定資産税をクレジットカードで支払う方法を解説します。ここではeLTAXを活用した場合の手順を紹介するので、固定資産税をクレジットカードで納付したい方は参考にしてください。
お手続き前に手元に納付書を用意しておくとスムーズです。

  1. 地方税共同機構(eLTAX)の地方税お支払サイト別ウィンドウで開きますにアクセス
  2. 「eL-QR読取」を選択
  3. 「カメラを起動する」を選択し、納付書に記載されているeL-QRを読み取る
  4. 読み取り結果から納付内容や金額を確認し「お支払いへ進む」を選択
  5. お支払方法で「クレジットカード」を選択し、必要情報を入力
  6. 「完了」と表示されるまで画面の指示に従う

以上で、納税の手続きは完了です。カメラ機能がない場合、納付書に記載されているeL番号を直接入力画面に入力してクレジットカード支払いをすることも可能ですので、パソコンでもお支払操作ができます。
オンラインでお支払いができるので、仕事で忙しい人にとっては助かるサービスです。また、クレジットカードなら後払いのため、当月の資金にあまり余裕がなくても納付ができるのも大きなメリットといえるでしょう。

固定資産税をクレジットカードでお支払いする5つのメリット

固定資産税をクレジットカードでお支払いすると、現金で納付するよりも多くのメリットを得られます。

  • ポイントがたまる
  • リボ払いでもお支払いできる
  • 早朝や深夜でもお支払いができる
  • 自宅でもお支払いができる
  • 支出の管理がしやすくなる

ポイントがたまる

クレジットカードのポイントは、毎日の小さな買い物でもたまりますが、大きい金額を支払う際に利用すると、一度にまとまったポイントが蓄積されます。仮にポイントの還元率が1.0%なら、10万円の税金を納めると1,000ポイントがたまります。
固定資産税は一般的に高額であり、クレジットカード決済で多くのポイントを獲得できます。
なお、クレジットカード払いには手数料がかかりますが、ポイント還元率によっては手数料分よりも多くのポイントをもらえます。たまったポイントは、クレジットカード会社によって異なりますが、オリコでは商品やサービス、ギフト券などと交換できます。
クレジットカードのポイントを賢くためる方法については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

リボ払いでもお支払いできる

固定資産税は基本的に年4回の分割納付または一括納付となります。1回払いでのお支払いの場合、どうしても高額になってしまいます。その場合には、あとからお支払方法を「リボルビング払い(リボ払い)」に変更する方法や、リボ払い専用のオリコのカードUPtyでお支払いをすることで、1回に支払う金額を調整することができるので、一括払いによる負担が心配な方におすすめの方法です。
オリコでも、クレジットカードの1回払いの決済を、後からリボ払いに切り替えられる「マイ月リボ・あとリボ」というサービスを提供しています。「マイ月リボ・あとリボ」について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

また、リボ払いについては以下の記事で詳しく解説しています。

早朝や深夜でもお支払いができる

現金を使って金融機関でお支払いする場合は、その機関の営業時間内しか手続きができず、金融機関まで足を運ぶ時間を確保しなければなりません。一方、クレジットカードで納税する場合は、eLTAX公式サイトや自治体の専用サイトで手続きができるため、時間がある時にオンラインですぐにお支払いが可能です。

自宅でもお支払いができる

クレジットカード払いなら、時間だけでなく場所の制限もありません。納税通知書に記載のある「eL-QR(QRコード)」や「納付番号(納税通知書番号) / 確認番号 / 納付区分」が分かれば、自宅のパソコンやスマートフォンからでもお支払いできます。
わざわざ金融機関に出向いて手続きしなくて済むため、移動の手間が省けます。

支出の管理がしやすくなる

現金でお支払いの場合、家計簿をつけるために領収書やレシートを保管し、後でまとめる手間が必要です。家計簿をつける際、買い物や税金のお支払いなど、さまざまな利用明細をまとめて管理するのは非常に大変な作業でしょう。
しかし、日常の買い物や税金のお支払いなど、すべてのお支払いをクレジットカードで行えば、明細を家計簿代わりにできるメリットがあります。利用明細を確認すれば、納めている固定資産税の額を正確に把握できるので、支出管理が非常に楽になります。

固定資産税をクレジットカードで払う際の注意点

固定資産税をクレジットカードで払う場合は次の3点に注意しましょう。

  • システム手数料がかかる
  • 納税証明書の発行に時間がかかる
  • 領収書が発行されない

システム手数料がかかる

納税にクレジットカードを利用する際は、支払いサイト利用に伴うシステム手数料が発生します。
地方税共同機構が管理している「eLTAX」の場合、システム手数料は納付金額に応じて以下のように設定されています。

納付金額 システム利用料(税込)
1〜10,000円 40円
10,001〜20,000円 123円
20,001〜30,000円 205円
30,001〜40,000円 288円
40,001〜50,000円 370円

記載の金額よりも多い場合は、納付金額が10,000円増えるごとにシステム利用料が82円(税込)または83円(税込)加算されていきます。ポイント還元率が低いカードでは、システム手数料がポイント獲得額を上回る可能性があるため不安な場合は事前にシステム手数料がいくらになるのか確認をしておきましょう。また、利用金額によってもシステム手数料がポイント獲得数を上回る可能性があるので注意が必要です。
システム手数料の方が高くならないためにも、還元率の高いクレジットカードがおすすめです。

納税証明書の発行に時間がかかる

固定資産税をクレジットカードで納付した場合、金融機関の窓口などで直接支払った時とは異なり、納税証明書を発行してもらうまでに時間を要します。
eLTAXでは納税証明書の発行手続きができず、各県の税務事務所や自治体から発行してもらわなければなりません。手続き方法や発行までの時間は、各自治体に問い合わせてください。納税証明書がいつ必要になるか考え、余裕を持って支払い手続きを済ませましょう。

領収書が発行されない

eLTAXは、紙の領収書の発行がありません。ただし、納付完了の通知が届くので、納付を行なった記録として確認することは可能です。
紙の領収書が必要な場合は、金融機関やコンビニでの窓口納付をご利用ください。

固定資産税のクレジットカード払いならポイントをためやすいカードがおトク!

ポイントを活用して納税をおトクにしたい場合は「ポイント還元率の高さ」で決めましょう。還元率の高いカードを選ぶことで、より多くのポイントを獲得できます。
オリコでは、ポイント還元率が高いクレジットカードを提供しています。この機会にオリコのクレジットカードを検討してみてはいかがでしょうか。

税金の納付ならポイントをためやすいオリコのクレジットカードがおすすめ

オリコのクレジットカードは、ポイント還元率の高さが大きな魅力です。特に「Orico Card THE POINT」シリーズは、クレジットカード払いのポイント還元率が1.0%以上のため、たくさんのポイントを獲得できます。
ポイント還元率が高いオリコのクレジットカードのおすすめは、次の3つです。

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ためたポイントはさまざまな商品やサービスと交換できます。

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さらに、オリコモールを経由してネットショッピングした場合、基本カードご利用分(1.0%)+オリコモールご利用分(+0.5%以上※)+特別加算(1.0%※)で2.5%以上のオリコポイントがたまります!

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他にも、電子マネーのご利用で0.5%特別加算、ショッピングリボ払いのご利用で0.5%特別加算の特典があるなど、ポイント加算が大変充実したクレジットカードになっています。
固定資産税のお支払いだけでなく、日常使いでもご利用いただくことで、充実した還元を受けることができます。
また、破損・盗難火災などで損害を被った場合に補償する「ショッピングガード」、様々な施設やサービスを優待価格で利用できる「Orico Club Off」など様々な付帯サービスも付いています。
年会費が1,986円(税込)かかるものの、会費以上の付加価値を提供しているクレジットカードです。

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Orico Card THE POINT UPty」は、リボ払い専用で自由払い型のクレジットカードです。「Orico Card THE POINT」と同様にポイント還元率は1.0%、入会半年間は2.0%という高還元率を誇ります。※5,000オリコポイントが上限
さらに、オリコが提供する「オリコモール」を経由してネットショッピングをした場合、基本カードご利用分(1.0%)+オリコモールご利用分(+0.5%以上※)+特別加算(0.5%※)で2%以上のオリコポイントがたまります。
Orico Card THE POINT UPtyはリボ払い専用のクレジットカードのため、固定資産税のお支払いを毎月均等にお支払いしてお金の管理をされたい方は是非ご利用をご検討ください。

  • 一部対象外の店舗がございます。

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まとめ

本記事では固定資産税のクレジットカード納付について、基本的な仕組みから具体的なお支払方法、メリットなどを解説しました。固定資産税は、2016年の税制改正以降、クレジットカードでも納付ができるようになりました。
納税証明書や領収書の発行は自治体や税務事務所に依頼する必要がありますが、時間や場所にしばられずに納付できるため、非常に便利なサービスです。
固定資産税は一度の支払金額が大きい分、家計への負担も大きいです。クレジットカードで納付することで後払いにでき、あとからリボ払いに変更することも可能です。オリコでも「マイ月リボ・あとリボ」というサービスを提供しているので、お支払いの負担を軽減できます。
また、オリコのクレジットカードはポイントの還元率も高く、おトクにポイントをためられるのでおすすめです。クレジットカードによっては大きなポイントを得られるキャンペーンも実施しているので、ぜひオリコのクレジットカードを検討してみてください。

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