ポイント還元率が高いクレジットカードとは？ポイントをためるコツや注意点を解説

クレジットカードのポイント還元率とは、ご利用金額に対してポイントが還元される割合のことです。例えば、100円のご利用につき1ポイント還元されるクレジットカードであればポイント還元率が1.0％となります。
ポイント還元率は、次の計算式で算出されます。
ポイント還元率=獲得ポイント数÷ご利用金額×100
前述の例の場合、「ポイント還元率（1.0％）=獲得ポイントの価値（1ポイント）÷ご利用金額（100円）×100」となります。

この計算式を使って、ポイント還元率が常時1.0％あるオリコの「Orico Card THE POINT」を例に、いくら買い物すると何ポイントたまるのかを見てみましょう。

Orico Card THE POINTを使用した場合の獲得ポイント

「Orico Card THE POINT」は、入会後6ヵ月間はポイント還元率が2.0％（期間中最大5,000オリコポイント）にアップします。5,000円のご利用で100ポイントたまるということです。逆に、もし0.5％の還元率だった際は、同じ5,000円をご利用しても25ポイントしかたまりません。同じご利用金額でも、ポイント還元率が高ければ高いほど、多くのポイントが還元されるのです。

クレジットカードのポイントは、次の4つのコツを押さえておくと、さらにおトクにためられるようになります。

金額が大きい家電・家具を購入する際や固定費をお支払いする際にクレジットカード決済にすると効率よくポイントをためられます。また、クレジットカードは分割払いやリボ払いが可能です。一括でお支払いしにくい価格帯でも、分割やリボにすることで計画的に返済できるメリットがあります。このシステムをうまく活用して、効率的にポイントをためましょう。

クレジットカードには、期間限定でポイント還元率が上がったり特定の店舗で還元率が上がったりする場合があります。そこで買い物をクレジットカード決済にすると、おトクにポイントをためられます。また、日常的な買い物ではなく、前述のように金額が大きい買い物をすると、さらに効果的にポイントをためられるのです。
オリコでは、ポイント還元率が通常1.0％のところ、入会後6ヵ月間はポイント還元率が2.0％にアップ（期間中最大5,000オリコポイント）するクレジットカードを提供しています。

ポイント還元率が高いだけではなく、付帯サービスも充実しているため、さらに便利に利用できます。以下のページから、自分に合ったクレジットカードを探してみてください。

税金(自動車税、住民税、固定資産税など)やふるさと納税はクレジットカード決済ができるということはご存知でしょうか。
税金は支払金額が大きいため、クレジットカード決済にすることでポイントがたまりやすくなります。税金のクレジットカード決済について詳しくは以下のページをご覧ください。

ふるさと納税に関しては、自治体によってクレジットカードが対応しているかは異なるため、寄附したいと思った自治体が対応しているかを事前に確認しておきましょう。また、クレジットカード決済に対応していない場合でも、ふるさと納税の各種ポータルサイトを利用すれば可能となる場合もあります。
クレジットカード決済ができる場合、ポイントがたまるだけでなく、寄附金の振込手数料も不要です。インターネットを活用していつでも購入できるため、さらにおトクに利用できます。
詳しくは、以下のページをご覧ください。

クレジットカードによっては、指定のWebサイトを経由することで、クレジットカードのご利用金額に対するポイント以外も獲得できる場合があります。 オリコの場合は「オリコモール」という指定のWebサイトを経由してショッピングを行うと、オリコポイントをためられます。クレジットカードご利用分にくわえて、オリコモールご利用分のオリコポイントが加算されるのです（加算ポイント割合はショップによって異なる）。クレジットカードの種類によっては特別加算として、さらにポイントが加算されます（加算ポイント割合はカードによって異なり、一部対対象外店舗あり）。 例えば、オリコモール経由のご利用で0.5%ポイント加算される店舗で、オリコモール特別加算が1.0％のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDを使用してショッピングした場合1.5%分のポイントが上乗せされることになります。
金額が小さな買い物でも、回数を積み上げていくとポイントも比例してたまっていくので、ぜひ活用してみましょう。

高還元率のクレジットカードはさまざまありますが、特に次の4つのポイントを押さえた上でクレジットカードを選びましょう。

クレジットカードは、特定の条件における還元率の変動を含まない、基本の還元率で考えるのがおすすめです。一部のクレジットカードでは、特定の条件を満たすことで、通常よりも還元率が上昇する場合があります。
しかし、ある条件下でのみ適用される還元率だけを含めてしまうと、クレジットカードを利用する際に、想定していたほどのポイントが得られない可能性があるのです。
仮に1ヵ月で30,000円のご利用金額だった場合で考えてみましょう。特定の条件で還元率が上昇して1.0％だった場合、300ポイントの獲得になります。しかし、通常が0.5％で条件に該当しなかった場合は、150ポイントと、大きく変わってしまいます。
還元率が低いと獲得ポイント数も少なくなってしまうため、ポイント還元率が常に高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

頻繁に利用するお店やサービスがあれば、発行したクレジットカードの還元率がアップする対象かを調べてみると良いでしょう。よく利用するお店が還元率アップの対象だと、よりおトクにポイントがたまります。
クレジットカードによって、ポイント還元率アップの対象店舗は異なりますが、一般的にはコンビニ、ガソリンスタンド、飲食店など、普段利用するような店舗が設定されているケースが多いでしょう。
ポイント還元率アップの対象店舗が、あまり利用しない店舗ばかりだと高還元率の恩恵は受けられません。高還元率カードを選ぶ際は、自分が頻繁に利用する店舗や利用スタイルで還元率がアップするものを選んでください。
オリコでは、多様な店舗やサービスと提携し、提携先オリジナルポイントでのポイント還元をする「提携カード」を提供しています。提携カードごとにポイントや特典は異なりますが、オリジナルグッズや非売品グッズがもらえたり、該当店舗で決済するとポイントアップしたりと、大変おトクなクレジットカードです。
提携カードの詳細は、以下のページをご参考ください。

クレジットカードの中には、たまったポイントの使えるところが少ないケースがあります。ためたポイントがどこで利用できるのか、事前に確認しておくと良いでしょう。
オリコには「オリコポイント」と「暮らスマイル」の2種類のポイント制度があります。どちらのポイント制度を利用できるかは、クレジットカードによって異なるため、詳しくは以下のページをご参照ください。なお、前述の提携カードの場合は提携先独自のポイント制度の場合があります。

年会費がかかるカードの場合、年間のポイント獲得数が年会費を上回るまでに必要なご利用金額も頭に入れておきましょう。
年会費1,986円（税込）円でポイント還元率1.0％の「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」を例に、実際の計算方法を見ていきます。

表をみて分かるように「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は、年間で198,600円の買い物をすると年会費を上回ります。月にすると16,550円のご利用金額です。なお、特別加算対象（電子マネー、リボ払い、オリコモール）のご利用であればさらに効率よくたまります。
この金額を見ると、無理のない範囲内のご利用金額ですが、中には年会費15,000円以上もするクレジットカードも存在します。15,000円ということは年間150万円、1ヵ月で125,000円のご利用金額が必要です。ただし、年会費が高いクレジットカードは充実した付帯サービスが付いていることが多いため、目的に合わせてクレジットカードを選びましょう。

オリコの高還元率のクレジットカードを3つ紹介します。

いずれのクレジットカードも、ポイント還元率が常時1.0％以上でおトクなクレジットカードです。

「Orico Card THE POINT」は年会費無料で、通常ポイント還元率1.0%のところ入会後6ヵ月間は2.0%にアップします（期間中最大5,000オリコポイント）。また、オリコモールを経由したショッピングでは0.5％特別加算があります。オリコモールのポイント0.5％の店舗をご利用の場合、クレジットカードご利用分1.0％+オリコモールご利用分0.5％+特別加算0.5％となり、2.0％もオリコポイントがためられます。
保険や保障も付帯されるため、万が一のトラブルが発生しても安心できるサポート付きです。

「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」も通常ポイント還元率1.0%入会後6ヵ月間は2.0%にアップします（期間中最大5,000オリコポイント）。また、オリコモールを経由したショッピングでポイントが加算されるのは「Orico Card THE POINT」と同じですが、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の場合は特別加算が1.0%であり、特別加算0.5％の「Orico Card THE POINT」よりもポイントがたまりやすくなっています。買い物をどのくらいすると何ポイントたまるのかを計測できる、ポイントシミュレーターがあるため、大きな買い物をする際はぜひご活用ください。
年会費が1,986円（税込）ですが、海外旅行傷害保険が付帯していたり優待特典があったりと、豊富なサービスを提供しています。

「Orico Card THE PLATINUM 」は、オリコカード史上最高のポイント還元率を誇るカードです。ポイント還元率は通常1.0%に加えて、さらに以下5つのポイント加算特典があり、次々にポイントがたまります。

さらには、国内外の有名ホテル、温泉旅館などさまざまなメニューを優待価格でご利用できるサービスなどプラチナカードに相応しい優待特典や海外旅行の際の充実したサポートプランなど大変充実したクレジットカードとなっており、多くのシーンで活躍すること間違いなしです。

高還元率のクレジットカードは、基本の還元率が高いものや損益分岐点を気にかけながら選ぶ必要があります。しかし、選ぶ際はさらに注意すべき点もあります。

注意点をあらかじめ把握しておくことで、さらに自分に最適なクレジットカードを選べるでしょう。

クレジットカードの中には、高還元率適用の対象となるご利用方法が限定されるケースがあります。以下は、還元率アップの条件の一例です。

高還元率に条件がある場合は、その条件が自分にも適用されるものなのか確認しましょう。
また、ためたポイントは何のために利用したいのか、どのポイントをためたいのかなど、事前にクレジットカードの利用目的を明確にした上でクレジットカードを選びましょう。

クレジットカードで付与されるポイントには、有効期限があるものが存在します。有効期限がある場合、期限を過ぎるとポイントが失効し、ポイントの交換や利用ができなくなってしまうのです。
ポイントの有効期限が短いクレジットカードは、定期的にポイントを交換する作業が必要です。ポイント交換はインターネット上で行える場合が多いので、忘れないようにしましょう。
オリコポイントは、キャンペーンによる獲得を除きポイント獲得から12ヵ月後の月末が有効期限となります。

高還元率カードを選ぶ際は、最小交換ポイントが低く設定されているものを選ぶと利用しやすいです。
最小交換ポイントとは、ためたポイントを交換する際に必要となる最低ポイント数です。最小交換ポイント数が高いと、交換までのハードルが高くなってしまい、交換に必要なポイントが不足してしまいます。結果的にポイントの有効期限が切れてしまうといった事態につながり、高還元率の恩恵を十分に受けられない恐れがあるのです。
オリコポイントの場合は、500ポイントからギフト券に交換したり他のポイントに交換したりすることができます。

クレジットカードのポイント還元率は、高ければ高いほど、多くのポイントが還元されます。ポイントをよりおトクにためるには、まとまった金額をクレジットカード決済にしたり、ポイントが特別加算される特定のWebサイトを経由したりすると効率的です。
また、高還元率のクレジットカードを選ぶ際は、ポイントの交換先や有効期限などもしっかりと確認しておきましょう。
オリコでは、ポイント高還元率のクレジットカードを複数ご用意しています。どのクレジットカードにするか悩んでいる場合は、本記事でも紹介した「THE POINT」シリーズのクレジットカードがおすすめです。