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ガス料金などの公共料金はクレジットカード払いできる?変更方法やメリットを解説

なるほど豆知識 ガス料金などの公共料金はクレジットカード払いできる?変更方法やメリットを解説

記事公開日:2021年1月12日
最終更新日:2024年9月20日

「ガス料金などの公共料金の支払方法はどのようなものがあるのか」「クレジットカードでも支払えるのか」と疑問に思ったことがある方は少なくないでしょう。今回は、公共料金の支払方法やクレジットカードで支払いができる公共料金の種類やカード払いの手順、カード払いのメリットなどを詳しく解説します。これらの情報を理解することで、自分に合った支払方法を選択し、スムーズに公共料金を支払えるでしょう。

公共料金の支払方法は何がある?

公共料金とは電気料金やガス料金、水道料金など、生活に必要なさまざまなサービスに対して支払う料金のことです。公共料金の支払方法には、いくつかあります。ここでは、以下の3つの支払方法について解説します。

  • 払込用紙での現金払い
  • 口座振替の引き落とし
  • クレジットカード払い

払込用紙での現金払い

公共料金のお支払いによく用いられる方法が、事業者から送付される払込用紙を利用した現金払いです。現金払いでは、コンビニエンスストアや銀行の窓口、ATMなどで公共料金を支払います。特にコンビニエンスストアは24時間営業しているため、自分の都合に合わせて支払いがしやすいでしょう。また払込用紙と現金さえあれば支払いができるシンプルな方法といえます。
ただし払込用紙を紛失すると、お支払いが難しくなります。ほかにも、お支払いの度にコンビニエンスストアや銀行などに出向く必要があるため、うっかり支払い忘れてしまうリスクもあります。払込用紙での現金払いは、支払いの自由度が高い反面、払込用紙や支払期日などの管理面で注意が必要な支払方法です。

口座振替の引き落とし

口座振替は、事前に指定した銀行口座から自動的に引き落としされる支払方法です。毎月のお支払いを自動化できるため、払込用紙を使った支払いのように忘れるリスクがありません。また支払いに出向く手間も省けます。
口座振替の設定方法は、金融機関によって異なります。一般的には、公共料金の事業者に申込みを行い、利用する銀行口座を紐づけて設定が完了します。手続きに必要な書類や設定までの期間は金融機関ごとに異なるため、支払期日まで迫っている場合は特に事前に確認をしましょう。
口座振替の注意点は、引落日に口座に十分な残高があることを確認しておく必要があることです。残高不足で引き落としができなかった場合、延滞料金が発生する可能性があります。

クレジットカード払い

クレジットカードでの支払いは公共料金だけでなく、ショッピングなどのクレジットカード利用分と合算して後日まとめて請求される便利な方法です。毎月の引落日には、クレジットカード会社があらかじめ指定した金融機関の口座から、利用代金が自動的に引き落としされますので、口座振替と同じく口座の残高不足には注意が必要です。また、支払日はクレジットカード会社により異なります。
ただし、全ての公共料金でクレジットカード払いに対応しているわけではありません。クレジットカード払いに対応していない公共サービスもあるので注意が必要です。電気料金やガス料金、水道料金などの公共料金をクレジットカードで支払えるかどうかは、サービス提供会社によって異なります。ご利用中の公共サービスが、クレジットカード払いに対応しているかどうかは、各会社のウェブサイトやお客さまサポートに確認をしましょう。

オリコのクレジットカードでお支払いできる公共料金は以下から確認できます。

あらゆるお支払いに

クレジットカードで支払いができる公共料金

クレジットカードで支払いができる公共料金としては、主に以下のようなものがあります。

  • 電気料金
  • ガス料金
  • 水道料金
  • 電話料金 など

ただし、利用しているクレジットカードによっては、カード払いに対応していない電力会社やガス会社もあるため注意しましょう。これから公共料金をクレジットカード払いにしたい場合は、自分が利用している電力会社やガス会社が、支払いに利用しようとしているクレジットカードに対応しているかどうか確認をしましょう。オリコのクレジットカードでは以下の電力会社やガス会社、水道局などでクレジットカード払いがご利用できます。

  • 電気料金:東京電力、関西電力、東北電力など
  • ガス料金:東京ガス、大阪ガス、北海道ガスなど
  • 水道料金:東京都、横浜市、大阪市など

オリコのクレジットカードは、このほかにも複数のカード払いが可能なお支払先があります。さらに詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください。

公共料金(電気・ガス・水道)の支払いはクレジットカード払いがおすすめ

クレジットカードで公共料金を支払う際の変更手順

クレジットカードで公共料金の支払いをするまでの変更手順は、カード会社ごとに異なります。オリコのクレジットカードを使って公共料金(電気料金)を支払う際の手順を、具体的にみていきましょう。ガス料金などその他の公共料金においても、手続きは同様です。

  • カード払いに対応しているか確認する
  • カード支払いの手続きをする
  • 毎月27日に引き落としされる

1.カード払いに対応しているか確認する

自分が利用している電力会社がオリコのカード払いに対応しているか確認します。オリコの場合、東京電力や関西電力を含む計10社の電力会社に対応しています。

  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 北陸電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力

自分が利用している電力会社を確認し、選択しましょう。

2.カード支払いの手続きをする

対応している電力会社を選択したあと、カード払いの申込みを行います。申込みは、eオリコまたは各社サイトより行えます。eオリコを利用する場合は、「各種サービス申込」の「毎月のお支払い(公共料金)」から申込みが可能です。

毎月のお支払(公共料金)

3.毎月27日に引き落としされる

申込手続きが完了すると、毎月27日の引落日に電気料金などの公共料金を含めたクレジットカードご利用分が合わせて請求されます。なお、引落日は毎月27日に設定されていますが、27日が土日祝日の場合は金融機関の翌営業日に引落しが行われます。引落日前日までに必ず入金をしましょう。

クレジットカードで公共料金を支払う人の割合

株式会社ジェーシービーの「クレジットカードに関する総合調査 2022年度版」によると、クレジットカードの保有率は85.7%、平均保有枚数は3.0枚、平均携帯枚数は2.0枚となっています。その中で、公共料金の支払いにクレジットカードを利用している方の割合は20.9%です。
クレジットカードの利用が多い業種は、以下の通りです。

業種 利用割合
スーパーマーケット 41.4%
オンラインショッピング 39.7%
ドラッグストア 22.8%
コンビニエンスストア 21.9%
公共料金 20.9%
ショッピングセンター 20.9%

参照:株式会社ジェーシービー「クレジットカードに関する総合調査 2022年度版 調査結果レポート」PDF

今後も公共料金の支払いにもクレジットカードを活用する方が増えていくと予想されます。

クレジットカードで公共料金の支払いをする3つのメリットとは

公共料金のクレジットカード払いには、以下の3つのメリットが挙げられます。

  • お支払いをまとめて管理できる
  • 支払い忘れを防げる
  • ポイントがたまる

メリットを理解しておくことで、公共料金の支払方法の選択肢が広がります。

お支払いをまとめて管理できる

電気料金やガス料金、水道料金などの公共料金の請求書が複数あって支払時に苦労している方は、クレジットカードを利用することで1ヶ所から支払いができるようになります。特に、忙しい方や家計管理に不慣れな方にとって、支払いをまとめられるのは大きなメリットです。また、クレジットカードの利用明細や家計管理アプリと連携することで支出管理もしやすくなります。

支払い忘れを防げる

公共料金は種類によって引落日が異なるため、支払い忘れが起こりやすくなります。クレジットカードでまとめて支払うことで支払い忘れを防ぎ、延滞料金などの余計な出費も避けられます。

ポイントがたまる

クレジットカードを所持しているものの利用する機会が少なく、上手にポイントをためられていない方にとって毎月の公共料金の支払いは効率良くポイントをためるチャンスです。公共料金は毎月発生する安定した支出なので計画的にポイントをためられます。ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶことで、公共料金の支払いだけでも年間数千円分のポイントを獲得できる可能性があるのです。

クレジットカードで公共料金を支払う際に把握すべきポイント

公共料金をクレジットカード払いにすることには、多くのメリットがあります。適切に利用するために以下の3つのポイントを把握しておきましょう。

  • 支払額とご利用可能額の両方を確認しておく
  • 支払遅延をしない
  • 請求書を利用したカード払いができないものがある

これらのポイントを理解し注意深く運用することで、クレジットカード払いのメリットを最大限に活かしつつ、トラブルを未然に防げます。

支払額とご利用可能額の両方を確認しておく

公共料金の支払いにクレジットカードを利用する際、ご利用可能額が十分にあることを確認しておくことが重要です。特に、複数の公共料金をクレジットカードでまとめて支払う場合や、普段からショッピングでもクレジットカードを頻繁に利用している方は、注意が必要です。毎月の公共料金の支払額を把握し、ご利用可能額内に収まるように管理することで、支払いがスムーズに行えます。ご利用可能額が不足している場合は、クレジットカード会社に増枠の申請をすることも1つの選択肢です。

支払遅延をしない

クレジットカードの支払日に必要な金額が口座に入金されていないと、公共料金の支払いが完了しません。支払遅延を防ぐには、公共料金の支払いに必要な金額だけでなく、クレジットカードの支払いに必要な金額も口座に入金しておく必要があります。口座残高の管理を徹底し、支払日前には十分な残高があることを確認しましょう。

請求書を利用したカード払いができないものがある

公共料金の中には、請求書を利用したクレジットカード払いができないものがあります。例えば、一部の自治体が運営する水道局や、地方の小規模なガス会社などが挙げられます。公共料金をクレジットカード払いにする前に、対象の公共料金が対応しているか確認が必要です。クレジットカード払いに対応していない場合はほかの支払方法を検討しましょう。

公共料金の支払いに向いているクレジットカードの選び方

クレジットカードの種類は多岐にわたるため、公共料金の支払いに最適なカードを選ぶのは難しく感じる方もいるでしょう。公共料金の支払いに向いているクレジットカードの選び方を理解することで、迷わずにカードを選べます。

還元率が高くポイントをためやすいカードを選ぶ

公共料金は毎月発生するため、コンスタントにポイントをためられます。総務省の「家計調査報告(家計収支編)2023年(令和5年)」によると、2人以上の世帯の月平均電気代は12,265円、ガス代は5,209円、水道代は5,106円です。これらの金額を還元率の高いクレジットカードで支払うことで、毎月の公共料金の利用だけでもポイントを獲得できます。ポイント還元率にも注目してクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

参照:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2023年(令和5年)平均結果の概要」PDF

その他の選び方

還元率以外にも、クレジットカードを選ぶ際には以下のような点を考慮すると良いでしょう。

  • 年会費
    クレジットカードの利用目的が公共料金の支払いメインであれば、年会費無料か年会費が低めのカードを選択する方法があります。年会費が高いカードはその分ポイント還元率が高く設定されていたり、付帯サービスが充実していたりと利点も多いカードです。ですが、利用頻度が少ない場合はメリットを享受しきれない可能性があります。
  • 付帯サービス
    クレジットカードには旅行傷害保険、空港ラウンジ利用などさまざまな付帯サービスがあります。自分のライフスタイルに合ったサービスがあるカードを選ぶことで、クレジットカードの恩恵をより多く受けられます。
  • 発行ブランド
    Mastercard、Visa、JCB、American Expressなど、クレジットカードの発行ブランドによって利用できる店舗や特典が異なります。普段よく利用する店舗や獲得したいポイントの種類に応じて、発行ブランドを選ぶと良いでしょう。

年会費、付帯サービスの種類、発行ブランドも見て総合的に判断することが大切です。

公共料金をカード払いにするならオリコがおすすめ

公共料金のクレジットカード払いは、支払いの管理や支払い忘れの防止、ポイント獲得などのメリットがあります。特に、電気料金やガス料金、水道料金など、毎月支払いが発生する公共料金は、カード払いにすることでポイントを効率的にためられます。
オリコのクレジットカードは、公共料金の支払いに適した選択肢の1つです。特に、ポイント還元率の高い「Orico Card THE POINT」は、公共料金の支払いでポイントをためたい方におすすめです。たまったポイントは、ギフト券や各種ポイントに交換できます。
また、オリコのクレジットカードを公共料金以外のお支払いで利用することで、ポイント獲得のチャンスが広がります。公共料金以外にもクレジットカードの利用を考えている場合は、ポイント高還元率の「Orico Card THE POINT」がおすすめです。詳細は以下よりご覧ください。

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