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リボ払いの「手数料」「手数料率」とは?仕組みや計算方法を解説

なるほど豆知識 リボ払いの「手数料」「手数料率」とは?仕組みや計算方法を解説

記事公開日:2020年2月13日
最終更新日:2024年3月24日

リボ払いは、月々のお支払いの負担を軽減させる便利な手段ですが、ご利用残高に応じて手数料がかかります。今回は、リボ払いの手数料の仕組みや計算方法について解説します。

「手数料」「手数料率」とは

クレジットカードのショッピング機能を利用してリボ払いをする場合、毎月のお支払金額には「手数料」が含まれます。手数料の利率は「手数料率」と呼ばれ、クレジットカード会社やクレジットカードの種類によって異なります。そのため、リボ払いをする際には、手数料率を確認しておくことが大切です。

ちなみに、キャッシングリボ払いの場合は手数料ではなく「利息」がかかります。

ショッピングリボ払いとキャッシングリボ払いの違いについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

手数料率の目安と計算方法

前述のとおり、リボ払いの手数料はクレジットカード会社やクレジットカードの種類によって異なります。日割り計算となるため、支払期間によって手数料が異なります。

手数料率の計算方法は以下の通りです。

手数料=ご利用残高×手数料率×利用日数÷365日(うるう年の場合は366日)

リボ払いの手数料の仕組み

リボ払いの手数料は、ご利用残高の金額によって決まります。つまり、ご利用残高がある限りお支払いは続く仕組みとなっています。月々のクレジットカードのご利用代金に関わらず、毎月のお支払金額をほぼ一定にできる利便性があるものの、計画的に利用しなければ、ご利用残高の増加や、お支払期間の長期化にもつながります。リボ払いを利用する際は現在のご利用残高を確認し、手数料がいくらかかるのかを確認しましょう。

オリコのクレジットカードの手数料率やお支払計算例については、以下のページをご覧ください。

オリコでは、リボ払いの回数やお支払総額を算出できるシミュレーションをご用意しています。ご利用代金や毎月のお支払金額を入力していただくだけで、お支払いの合計回数や終了予定月などを簡単に計算できる仕組みです。リボ払いでお支払いの際は、シミュレーションを合わせてご利用ください。

リボ払いの手数料は高いのか?

リボ払いは月々のお支払金額がほぼ一定になるため、一見すると非常に利便性の高いお支払方法です。しかし、お支払期間が長くなり、手数料が多くかかってしまうのではないかと考える方も多いでしょう。
また、リボ払いとは別に、分割払いという方法もあります。どちらもご利用分を複数回に分けてお支払いしていく方法ですが、それぞれ手数料のかかり方が異なります。自分にとって、どの支払方法が適しているのか比較すると良いでしょう。

分割払いの特徴

分割払いは、決済をした段階でお支払回数を決める方法です。そのため、お支払期間が明確になる点がメリットといえるでしょう。ただし、1度のご利用分についてお支払回数を決めるものであり、他のご利用代金は分割の対象外となるため、他のご利用がある場合月々のお支払金額は毎月異なります。
手数料の面でリボ払いと比較すると、分割払いの場合はお支払回数が決まっているため、手数料もお支払回数分だけで済みます。しかし、リボ払いはお支払期間が延びれば手数料も加算されるため注意が必要です。とはいえ、分割払いでもお支払回数を増やせば手数料も多くなるため、どちらがお支払いの負担が軽いかをシミュレーションしてから検討すると良いでしょう。

リボ払いと分割払いの違いについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

リボ払いが向いている方

リボ払いの魅力は、月々のお支払金額を無理のない範囲に抑えられる点です。そのため、家計や収入の状況によって、できるだけ月々のお支払金額を一定にしたい方に向いています。
家計管理が苦手な方にもリボ払いが向いています。分割払いの場合、明細ごとに管理する必要があるため、毎月のお支払金額の計算は煩雑になりがちです。しかし、リボ払いは毎月ほぼ定額のお支払いとなるため、家計の管理が楽になるでしょう。
家計管理のコツは、収入に対して毎月のお支払金額がいくらなのか把握することです。リボ払いは、毎月のお支払金額をほぼ一定にできるため、月単位でのお金の出入りが把握しやすいです。ただし、リボ払いを利用したあとはお支払残高を確認し、想定以上にお支払いが長期化しないように注意しましょう。

リボ払いが向いていない方

お支払総額をできるだけ抑えたいと考える方や早くお支払いを完了したい方には、リボ払いは向いていません。リボ払いを利用すると、場合によってはお支払期間が長くなり、その分手数料がかかります。お支払回数によって異なるものの、分割払いよりお支払い総額が高くなるケースが多いでしょう。
その他、リボ払いを利用していることをしっかりと把握できない方は要注意です。しっかり管理ができないとご利用残高がいくらあるか分からなくなります。ご利用残高を把握していないと、お支払いをしている感覚が麻痺してしまい、余裕があるように勘違してしまうケースも少なくありません。

上記でご説明したように、リボ払いの手数料は状況によって異なるため、一概に「手数料が高い」というものではありません。ただし、ライフスタイルにあわせて計画的に利用することが大切です。

リボ払いの手数料を減らす方法

リボ払いを賢く利用する上で、想定以上に手数料がかかりすぎないようにすることは重要なポイントの1つです。リボ払いでは月々のお支払金額をご自身で設定できます。そのため、家計の状況を見ながら、最適な金額に設定しましょう。
ここからは、リボ払いの手数料を減らす方法について解説していきます。

月々のお支払金額を増額する

手数料を減らす方法の一つは、月々のお支払金額を増やして手数料の総額を減らすことです。前述のとおり、リボ払いの手数料は、ご利用残高に応じて決定します。月々のお支払金額が増えれば、その分ご利用残高が減るのが早くなるため、結果的に手数料の総額を減らすことにつながります。
「繰り上げ返済」を利用するのも一つの方法です。繰り上げ返済とは、家計に余裕ができたときに毎月のお支払金額に加えて、まとまった金額をお支払いする方法です。繰り上げ返済をすることで、お支払残高が減るため、その後のお支払回数が短縮され手数料の負担を抑えることができます。

オリコでは、「毎月のお支払金額」「翌月のみのお支払金額」の2通りの増額が可能です。詳細は以下のページをご覧ください。

ボーナス加算払いを利用する

リボ払いのお支払期間を短くして手数料の総額を少なくするには、ボーナス月に多めにお支払いを行う「ボーナス加算払い」も利用すると良いでしょう。
オリコでもリボ払いのお支払金額をボーナス加算払いすることができます。
※ボーナス加算月は夏季6月・7月・8月、冬季12月・1月で選択可能です。

ボーナス加算払いについて、詳細は以下のページをご覧ください。

お支払金額の増額やボーナス加算払いは、「eオリコ」からお手続き可能です。eオリコとは、オリコ会員のお客さま専用のWebサービスで、オリコの公式ホームページからご利用登録が可能です。以下からログインや新規登録ができます。

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まとめ

ここまでご説明したように、リボ払いには手数料がかかります。手数料や手数料率の仕組みを正しく理解した上で、無理なく計画的にリボ払いを利用しましょう。事前にシミュレーションを行い、収入と支出のバランスを考えたうえで利用することが大切です。

その他、リボ払いに関する基礎知識は以下の記事で解説しています。リボ払いについて更に詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

また、オリコにはショッピングのご利用分をあとからリボ払いに変更する「マイ月リボ」「あとリボ」というサービスがあります。
「マイ月リボ」は、一度お申込みいただくと、自動的に対象のお支払いがリボになるサービスです。一方、「あとリボ」には、次回のお支払いを対象分全てリボ払いにする「全部リボ」、お支払いの一部を選択してをリボ払いにする「一部リボ」の2種類あります。「マイ月リボ」「あとリボ」から、状況に合わせてお支払方法を選択いただけます。

マイ月リボ、あとリボについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。

マイ月リボ、あとリボ お店やインターネットでお買い物したあとからリボ払いに変更できます。

※「あとリボ」はキャッシング1回払いのご利用分もあとからリボ払いに変更可能です。

お手続きはeオリコからいつでも簡単に行えます。eオリコでは、クレジットカードのご利用明細の確認や各種手続きなどがWeb上で行えます。リボ払いのお支払方法を変更したいときも、Web上で簡単にお手続きができます。

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