ミニマリストこそクレジットカードを作ろう！選び方やおすすめの理由を解説！

少ない持ち物で暮らすミニマリストにとって、クレジットカードは重宝するアイテムです。以下、ミニマリストがクレジットカードを持つべき4つの理由を順番に解説します。

まず、クレジットカードがあれば現金を持たずに買い物へ行けます。財布が不要なので、ポケットやカバンの中に小銭を入れる必要がありません。現金がなければ財布を小さくでき、カバンの中がスッキリします。また、持ち歩く荷物を減らせるため、コンパクトなカバンに変更できるでしょう。遠出の外出や旅行など荷物が増えてしまうことの多いシチュエーションでも、身軽に移動できます。

続いて、支払時間の短縮についてです。お支払いはクレジットカードを提示するだけなので、余計な時間が発生しません。急いでいる時でも小銭を探すのに時間を取られず、スムーズに支払えます。また、クレジットカードがあればネットショッピングの利用も快適です。代金引換用の現金を用意する必要がなく、コンビニへ支払いに行く手間もかかりません。

クレジットカードなら、スマホを使って出費を管理できるのもメリットです。クレジットカードの専用アプリから利用明細をすぐに確認できます。専用アプリなら自宅や財布にレシートを保管する必要がないので、部屋が散らかりません。また、クレジットカードを家計簿アプリと連携すれば生活全体の支出を簡単に把握できるでしょう。ただし、クレジットカードの利用明細は利用後即時に専用アプリに反映がされるわけではないので、注意しましょう。

クレジットカードでの支払いによってたまったポイントを利用して、お支払いをすることや、他のポイントサービスと交換することも可能です。効率的にポイントをためるなら、還元率が高いクレジットカードをおすすめします。例えば、Orico Card THE POINTやOrico Card THE POINT UPtyのポイント還元率は1.0％です。入会から6ヵ月間はポイント還元率が2.0％にアップするほか、オリコモールを経由した買い物は+0.5％加算されます。公共料金のお支払いにも利用できるので、ポイントをためておトクに利用したい方におすすめのクレジットカードです。

ミニマリストの方がクレジットカードを持つ時は、以下の2点に注意しましょう。

経済産業省が発表した2023年のキャッシュレス決済比率算出結果概要によると、日本のキャッシュレス決済比率は2021年が32.5％、2022年が36.0％、2023年は39.3％でした。2012年の15.1％に比べて2倍以上に増えており、堅調に利用者が増加しています。政府は2025年6月までにキャッシュレス決済比率を4割にすることを目指しており、その目標に着実に近づいています。とはいえ、全ての店舗がクレジットカード決済に対応しているわけではありません。「キャッシュレスの将来像に関する検討会とりまとめ」によると、2021年時点、調査対象加盟店でのキャッシュレス決済導入率は80％、クレジットカードは63.3％です。クレジットカードは、コード決済や電子マネーに比べて普及していますが、店舗によっては現金しか対応していない場合があります。少しでも荷物を軽くしたい方は、スマホケースに紙幣を挟んでおくと持ち歩くアイテムが増えません。また、初めて来店する店舗へ行く際は現金を持って出かけたり、事前にクレジットカードの利用可否を確認したりするように心がけましょう。また、初めて来店する店舗へ行く際は現金を持って出かけたり、事前にクレジットカードの利用可否を確認したりするように心がけましょう。

現金を持たずにクレジットカード決済のみで生活をしていた場合、クレジットカードを万が一紛失してしまうと、お支払いができなくなるほか、最悪の場合不正利用をされてしまう可能性もゼロではありません。財布から抜け落ちない位置に収納するほか、クレジットカードを収納する定位置を決めるなど、紛失時にすぐに気付けるよう工夫しておきましょう。また、QRコード決済の支払元や各種ウォレットにクレジットカードを登録し、スマホのみで買い物できるように設定しておくと便利です。スマホ決済を利用するとクレジットカードを持ち歩かずに済み、クレジットカード紛失のリスク軽減にも繋がります。

ミニマリストがクレジットカードを選ぶ時のポイントも紹介します。3つのポイントを押さえたクレジットカードを選択しましょう。

クレジットカードは、頻繁に利用する店に対応している国際ブランドを選択しましょう。クレジットカードには、MastercardやVisa、JCBといった国際ブランドのロゴが記載されており、そのブランドの決済システムに対応している店（加盟店）でお支払いに利用できます。例えば、Mastercardだけに対応している店では、Visaのクレジットカードは利用できません。クレジットカードを発行する前に、よく利用する店のクレジットカード支払いに対応している国際ブランドを確認しておきましょう。初めてクレジットカードを作成する方はシェア率が高い国際ブランドを選択しておくのが良いでしょう。

クレジットカードは、専用アプリの使いやすさも重要です。デジタルカードに対応している場合、アプリ上でカード番号や有効期限、セキュリティコードなどが確認できるので、クレジットカードが手元になくてもネットショッピングに利用できます。アプリの使い勝手が良いクレジットカードを選びましょう。

ミニマリストの方に限ったことではありませんが、セキュリティ対策もクレジットカードの発行前にチェックしておきたいポイントです。クレジットカードのお申込前にカード番号や有効期限、セキュリティコードといったカード情報の表示にどのようなセキュリティ対策がなされているのかを確認しておきましょう。例えば、オリコのクレジットカードではSMS認証やアプリロックコードなどの本人認証を採用しています。
セキュリティ対策が整ったクレジットカードを選びましょう。

ミニマリストがクレジットカードを持つなら、1枚ではなく、複数枚持つことをおすすめします。1枚と複数枚持ちの利点・注意点は以下の通りです。

クレジットカードを1枚に抑えることで、財布の中身を減らせて、利用状況や支払日を管理しやすくなります。一方、紛失や磁気不良に備えて複数枚作成するのもおすすめです。別の国際ブランドで2枚目や3枚目を作成することで、様々なケースで利用することができます。また、万が一のシステム障害に備えられるうえ、国際ブランドごとのキャンペーンやポイントアップの条件などにあわせて使い分けることもできます。

ミニマリストがクレジットカードを利用するなら、デジタルカードがおすすめです。デジタルカードはWeb・アプリ上にカード番号が発行されるため、非接触決済サービスに紐づけることで実店舗でのお支払いが可能になります。よって、荷物を増やしたくないミニマリストにうってつけといえます。ここからは、ミニマリストにデジタルカードが向いている理由と利用前に確認しておきたい注意点を解説します。

ミニマリストにデジタルカードが向いている2つの理由を順番に解説します。

デジタルカードなら、スマホだけを持って買い物に出かけられます。クレジットカードを持ち歩くには、財布やパスケースといった収納ケースが必要です。デジタルカードなら、お支払いやカード情報の管理がスマホだけで完結します。荷物をコンパクトにできるうえ、クレジットカードを取り出す手間もかかりません。

デジタルカードならスマホでクレジットカードを管理できるので、複数枚を発行しても持ち物が増えません。クレジットカードを数枚持ち歩くと荷物が増えますし、紛失のリスクが高くなります。デジタルカードなら、スマホを使って複数のカードの管理が可能です。

続いて、デジタルカード利用時の注意点を2つ解説します。

デジタルカードは、全ての店で利用できるとは限りません。デジタルカードは、非接触決済サービスに登録すると実店舗のお支払いに使えます。しかし、利用したい決済手段に店が対応していない場合は利用できません。利用先の状況にあわせてクレジットカードや現金など他の支払手段を準備しておきましょう。

デジタルカードは、スマホやPCを使って、Web・アプリ上にカード番号が発行されます。デジタルカードを支払元に設定した電子マネーやスマホのタッチ決済の多くは、電源がONになっている状態が必要なため、スマホで利用する場合にはバッテリー残量を気にしつつ利用しましょう。

ミニマリストには、ほとんどのクレジットカードをデジタルカードとして発行できるオリコがおすすめです。オリコのクレジットカードは、カード情報をeオリコアプリやeオリコから確認でき、セキュリティ対策が整っています。デジタルカードデビューは、オリコのクレジットカードをご検討ください。