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キャッシングの金利(貸付の利率)とは?利息の計算方法を詳しく紹介

なるほど豆知識 キャッシングの金利(貸付の利率)とは?利息の計算方法を詳しく紹介

記事公開日:2022年6月9日
最終更新日:2026年10月29日

キャッシングとは、「現金を借入れすること」を指し、クレジットカードやカードローンで現金を借入れすることをキャッシングといいます。このキャッシングの利用を検討する上で、判断材料の1つとなるのが「金利(貸付の利率)」です。
中には、金利(貸付の利率)という言葉こそ知っていても、詳しい意味を知らないという方も多いでしょう。今回は、キャッシングにおける金利(貸付の利率)の意味や利息の計算方法をはじめ、利息負担を抑える方法などをわかりやすく解説します。

キャッシングの「金利(貸付の利率)」とは?基礎知識を整理

金利(貸付の利率)とは、「借入額に応じて発生する利息の割合」のことです。金融機関やクレジットカード会社から借入れたお金は、借入れたお金は、借入額(元金)だけでなく利息もあわせて返済する必要があります。この利息の計算に必要なのが、金利(貸付の利率)です。
キャッシングを正しく理解するには、まず「金利(貸付の利率)」にまつわる用語の意味を整理しておくことが大切です。似たような言葉が多く、混乱しがちですが、それぞれには明確な違いがあります。

金利(貸付の利率)・利率・利息・利子の違い

「金利」と「利率」はほぼ同じ意味で使われ、借入額に対する利息の割合(パーセンテージ)を指します(※正式には「貸付の利率」と呼びます)。一方、「利息」とはその割合をもとに実際に計算された金額そのものです。
「利子」と「利息」は混同されやすい言葉ですが、実務上は使われる場面が異なります。預金など金融機関から受け取る側を「利子」、借入れに対して支払う側を「利息」と使い分けることが多く、金融機関の資料でもこの区別が一般的です。キャッシングで発生するのは「利息」です。

年率・実質年率とは?

「年率」とは、1年間を単位として表した金利の割合です。キャッシングの金利(貸付の利率)は通常、この年率で表示されます。
さらに重要なのが「実質年率」です。実質年率とは、借入れに係る実質的な年率を表したもので、貸付条件の表示として用いられます。
オリコのキャッシングサービスについても、金利(貸付の利率)を実質年率で表示しております。ご確認のうえご利用ください。

みなし利息とは?

利息制限法第3条では、「みなし利息」という考え方が定められています。金銭の貸付けに関して債権者が受け取る元本以外の金銭は、手数料や調査料など、その名目を問わず原則として利息とみなされます。ただし、法令上、一定の費用(ATMの利用費用等)はみなし利息から除かれます。
たとえば「調査料」「事務手数料」などの名目であっても、法令上の例外に該当しない費用は利息とみなされ、利息制限法の上限規制の対象となります。これにより、名目を変えて実質的な利息負担を上乗せすることも規制の対象となります。
貸金業者は、契約書面や貸付条件等の掲示、広告などにおいて、貸付の利率を実質年率で表示する必要があります。

キャッシングの金利(貸付の利率)上限は法律(利息制限法)で決まっている

金利(貸付の利率)は、利息制限法によって上限が定められています。利息制限法では、貸付けに係る元本額に応じて、以下の3段階の上限利率が定められています。

  • 10万円未満:年20.0%まで
  • 10万円以上100万円未満:年18.0%まで
  • 100万円以上:年15.0%まで

参考:e-Gov法令検索「利息制限法」別ウィンドウで開きます

利息制限法上の上限利率は、契約上のご利用可能枠(借入限度額)そのものではなく、貸付けに係る元本額を基準に判断されます。
また、貸金業者などから既に借入れがある状態で同じ貸主から追加で借入れる場合には、利息制限法第5条により、既存債務の残元本と新たな貸付額の合計額を元本額として上限利率が判断されます。実際に適用される金利(貸付の利率)は、法定上限の範囲内で、各商品の貸付条件や審査結果などにより決まります。

専門家のワンポイントアドバイス

飯田氏:
キャッシングの適用金利は、商品ごとに定められた金利(貸付の利率)の範囲内で、審査結果やご利用可能枠などに応じて決まります。なお、利息制限法上の上限利率は契約上のご利用可能枠そのものではなく、貸付けに係る元本額などを基準に判断されます。

上限を超える金利は「出資法」で刑事罰の対象

利息制限法は貸付けに係る元本額に応じて上限金利を定めており、その上限を超える部分は民事上無効となります。また、貸金業者については、出資法により年20%を超える利率での貸付けは刑事罰の対象となります。貸金業者を利用する際は、登録の有無や公式に示されている貸付条件を確認しましょう。

参考:出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律別ウィンドウで開きます

貸金業法の「総量規制」でも借り過ぎを防止

なお、利息制限法以外にも、貸金業者から個人が借入れする場合には、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐための「総量規制」があります。原則として、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新たな借入れはできません。
この利息制限法と貸金業法の総量規制によって、貸し過ぎと借り過ぎの両方を防いでいます。

総量規制の「除外」と「例外」について

総量規制には、一定の貸付けを対象外とする「除外」と、一定の条件のもとで年収の3分の1を超える借入れが可能な「例外」があります。
「除外貸付け」には、住宅ローンなど不動産購入のための貸付けや、自動車購入時の自動車担保貸付け、高額療養費の貸付けなどがあります。これらは総量規制の借入残高にも算入されません。
「例外貸付け」には、利用者に一方的に有利となる借換え、個人事業者への一定の貸付け、緊急に必要と認められる医療費のための貸付けなどがあります。一定の条件を満たす場合には、総量規制の基準を超えて借入れできることがあります。

実際に適用される金利(貸付の利率)は、各商品の貸付条件や審査結果などによって異なります。利用する際は、ご利用可能枠だけで判断せず、商品ごとの金利(貸付の利率)や返済条件を確認しましょう。

キャッシングの金利(貸付の利率)の決まり方

キャッシングの金利(貸付の利率)は、利用する商品やお申込時の審査結果などによって決まります。商品ごとに貸付の利率の範囲が定められており、審査結果や設定されるご利用可能枠などによって実際の利率が決定される場合があります。
まずは商品ごとの金利(貸付の利率)やご利用可能枠、返済条件を確認し、自分の利用目的に合ったサービスを比較することが大切です。

商品の種類による金利(貸付の利率)の違い

金利(貸付の利率)は、クレジットカードやカードローンによって利率の範囲が設定されています。たとえば、オリコの代表的なクレジットカードやローンにおける金利(貸付の利率)は以下の通りです。

商品 ご利用可能枠/金利(貸付の利率)
代表的なカードローン 10万円〜500万円/実質年率4.5%〜18.0%
代表的なクレジットカード(キャッシング) 10万円〜100万円/実質年率15.0%〜18.0%
  • ※
    詳細情報については、各カードの詳細ページでご確認ください。

オリコの代表的な商品では、カードローンとクレジットカードのキャッシングで、ご利用可能枠や金利(貸付の利率)の設定範囲が異なります。

商品ごとの金利(貸付の利率)を比較する際のポイント

金利(貸付の利率)は、提供企業単位で一律に決まるものではなく、商品ごとに貸付条件が異なります。比較する際は、各社・各商品の公式情報で次のような条件を確認しましょう。

  • 貸付の利率(実質年率)の範囲
  • ご利用可能枠
  • 返済方式・返済期間
  • ATM手数料などの費用

オリコの商品についても、カードの種類や商品によってご利用可能枠や貸付の利率が異なるため、各商品の詳細ページで最新の条件をご確認ください。

専門家のワンポイントアドバイス

飯田氏:
キャッシングのご利用可能枠や金利(貸付の利率)は、商品内容や審査結果などによって異なります。ご利用可能枠が大きくても、その金額まで借入れる必要があるわけではありません。返済可能な金額を踏まえ、必要な範囲で利用することが大切です。また、クレジットカードのキャッシングとカードローンでは、ご利用可能枠や金利(貸付の利率)、返済方法などの商品条件が異なるため、必要な金額や利用目的に応じて比較しましょう。

審査による金利(貸付の利率)の決まり方

一定の範囲で金利(貸付の利率)が設定されている商品では、お申込時の審査結果などによって実際に適用される利率が決まります。審査では返済能力や収入の状況などが確認され、その結果としてご利用可能枠などの契約条件が決定されます。金利(貸付の利率)の決まり方は商品によって異なるため、詳細は各商品の貸付条件をご確認ください。

クレジットカードのキャッシングとカードローンでは、ご利用可能枠や金利(貸付の利率)、返済方法などの商品条件が異なります。利用目的や必要な金額に応じて、それぞれの条件を比較して選びましょう。

キャッシングの利息はどう計算される?

キャッシングで発生する利息の金額は、「借入金額(ご利用残高)」「金利(貸付の利率)」「借入期間(日数)」の3つの要素によって決まります。

金利(貸付の利率)が同じでも、借りる金額が多いほど・期間が長いほど利息は増えていきます。まずは基本の計算式を押さえておくことで、実際にどのくらいの利息がかかるのかをご自身で把握できるようになります。

自分で計算するための基本数式

利息は、金利(貸付の利率)をはじめ借入金額(ご利用残高)や借入期間などの要素で計算できます。計算式は以下の通りです。

お利息金額(円未満切り捨て)=ご利用残高 × 貸付の利率(実質年率)÷ 365日(うるう年の場合は366日)× お借入日数(ご利用日の翌日または前回ご返済日の翌日からご返済日までの日数)

例えば、100万円を貸付の利率(実質年率)15.0%で1ヵ月(30日間)お借入れした場合、以下の計算式で利息が算出されます。
1,000,000円 × 15.0% ÷ 365日 × 30日 = 12,328円
うるう年(366日)の場合は、分母を366で計算します。
1,000,000円 × 15.0% ÷ 366日 × 30日 = 12,295円
うるう年は1日あたりの利息がわずかに少なくなります。
実際の利用シーンに近い少額借入ケースでも、利息の目安を確認しておきましょう。

借入金額 貸付の利率(実質年率) 30日間借り入れた場合の利息額(うるう年ではない場合)
10万円 15.0% 1,232円
10万円 18.0% 1,479円
100万円 15.0% 12,328円

同じ借入金額・借入期間でも、適用される金利(貸付の利率)が異なれば利息額も変わります。たとえば10万円を30日間借りた場合、年15.0%では1,232円、年18.0%では1,479円となり、247円の差があります。実際の利息はご利用残高や貸付の利率、借入日数によって異なるため、利用前に確認することが大切です。

返済シミュレーター活用のススメ

この計算式は「簡略化したもの」に過ぎません。金融機関やクレジットカード会社では、サービスに合わせて計算シミュレーターを公開しているので、利息の計算はシステムで行うほうが良いでしょう。お借入金額や金利などの項目を入力すれば、具体的な利息をはじめ、ご返済総額や月々の返済金額などが簡単に算出できます。
シミュレーターを活用する最大のメリットは、「完済までの総支払額」と「月々の返済額」を事前に把握できることです。
たとえば、「月々5,000円ずつ返済した場合に何ヵ月で完済できるか」「完済までに利息がいくらかかるか」といった疑問に、数字で明確な答えが出せます。実際に借入れる前に複数のパターンをシミュレーションしておくことで、無理のない返済計画を立てやすくなります。
例えば、オリコにおけるカードローンの返済シミュレーターは、以下のページでご利用いただけます。カードローンでキャッシングを行った際、利息の算出や返済プランを立てる時にご利用ください。

キャッシングの利息負担を抑える3つの方法

利息の金額は「借入金額(残高)×金利(貸付の利率)×借入期間」をもとに計算されるため、借入金額や金利(貸付の利率)、借入期間を抑えることが利息負担の軽減につながります。具体的には以下の3つの方法があります。

  1. 金利(貸付の利率)が低い商品・サービスを比較する
  2. 借入金額を必要最小限にする
  3. 繰上返済・一括返済を活用して期間を短縮する

1. 金利(貸付の利率)が低い商品・サービスを比較する

同じ金額を同じ期間借入れる場合、適用される金利(貸付の利率)が低いほど利息は少なくなります。オリコの代表的なカードローンは実質年率4.5%〜18.0%、代表的なクレジットカードのキャッシングは実質年率15.0%〜18.0%と、商品ごとに設定範囲が異なります。

  • ※
    詳細は、各商品の最新の貸付条件をご確認ください。

カードローンなど、一定の範囲で金利が設定される商品では、実際に適用される金利(貸付の利率)は審査結果などによって決まります。広告などに記載された最低金利が必ず適用されるわけではありません。
比較する際は、最低金利だけでなく、商品に設定されている最高金利やご利用可能枠、返済条件なども確認しましょう。

たとえば、同じ10万円を30日間借りる場合でも、実質年率15.0%と実質年率18.0%では利息額に差が生じます。
実際に適用される条件を確認したうえで、返済計画に合う商品を比較することが大切です。
無利息期間を設けたキャンペーンを実施している商品もあります。利用する場合は、無利息期間の起算日や終了後に適用される金利(貸付の利率)、返済期間などの条件を確認し、総返済額を踏まえて検討することが大切です。

専門家のワンポイントアドバイス

飯田氏:
カードローンには、無利息キャンペーンを実施している商品もあります。利用する際は、無利息期間がいつから始まるのかを確認することが大切です。商品によっては実際に借り入れたタイミングではなく、契約時から無利息期間が始まるため、契約後すぐに利用しない場合は、実際に借入れするまでの期間分、利用できる無利息期間が短くなることがあります。借りるときは必ずシミュレーションし、借入れのタイミングや毎月の返済額を確認したうえで、無理なく完済できるかを見極めてから申し込むことが大切です。

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2. 借入金額を必要最小限にする

計算式からもわかる通り、利息は金利(貸付の利率)以外にも借入額(ご利用残高)や借入期間などの要素で決定します。借入額が多く借入期間が長いほど、利息が増えることになります。つまり借入額を少なくすれば、必然的に発生する利息を抑えやすくなります。「必要以上のお金を借入れしない」という原則を守ることが、利息節約の基本です。

3. 繰上返済・一括返済を活用して期間を短縮する

できるだけ早く返済することで、利息の発生期間を短縮し、総返済額を抑えることができます。
オリコでは、eオリコ内でご利用残高を一括で返済できる「繰上返済」機能を提供しています。この機能は、給与やボーナスなどで余裕ができたタイミングに、その時点のご利用残高をまとめて返済するものです。
通常の月々の返済とは別に、ご利用残高の全額を一括で返済できるため、残高がゼロになった時点以降の利息は発生しなくなります。利息は日割りで計算されるため、返済が1日早まるほど、その分の利息負担がなくなります。
たとえば10万円のご利用残高を実質年率15.0%で保有している場合、1日あたりの利息は約41円です。10日早く返済できれば、約410円の利息を節約できる計算になります。
繰上返済はeオリコから手続きが可能です。ボーナスや臨時収入があったタイミングに、ぜひ活用をご検討ください。

eオリコご利用登録済みの方

ログイン別ウィンドウで開きます

専門家のワンポイントアドバイス

飯田氏:
総返済額を抑えるために繰上返済を利用する人は多いのですが、無理をしすぎて生活費が足りなくなってしまうケースが見受けられます。繰上返済はボーナス支給や臨時収入があったときなどに設定し、余裕資金で行うようにすれば無理がありません。また、返済方法によっては手数料がかかるため、総返済額を抑える効果が低くなってしまうこともありますので注意しましょう。キャッシングは便利なのですが、あくまでも生活防衛資金という位置づけで利用し、毎月の返済額は家計管理に組み込み、無理なく返済していきましょう。

現在の金利(貸付の利率)を確認する方法

金利(貸付の利率)は、クレジットカードやローンの契約時にお客さまへご案内されます。現在の契約内容やご利用明細は、金融機関やクレジットカード会社の公式サイトで確認するとよいでしょう。金融機関やクレジットカード会社の公式サイトでは、契約内容や登録情報を確認できるマイページが公開されています。マイページにログインすれば、契約内容と合わせて金利(貸付の利率)をチェック可能です。ただしオンラインからの確認は、サービスの事前登録が必要なケースも多いため、確認の際は注意してください。
また、ATMでキャッシングを行った際に発行される「ご利用明細(レシート)」にも、金利(貸付の利率)が記載されています。ATMを利用したタイミングで手元の明細から確認することもできますので、ぜひ活用してください。
オリコのクレジットカードやカードローンにおける契約情報は、公式サイト上の「eオリコ」からご確認いただけます。現在の金利(貸付の利率)が知りたい方や、ご利用照会や各種登録・変更をしたい方であれば、以下のページをご参照ください。
eオリコでは以下の情報をスマートフォンやパソコンからいつでも確認できます。

  • 現在の金利(貸付の利率)
  • ご利用明細・ご利用残高
  • ご利用可能枠
  • 各種登録情報の変更手続き

eオリコでは、ご利用明細・ご利用残高・ご利用可能枠などを確認できるほか、繰上返済などの各種手続きも行えます。現在の契約内容を確認し、計画的な利用・返済に活用しましょう。

キャッシングの金利(貸付の利率)に関するよくある質問

金利(貸付の利率)とは何ですか?

金利(貸付の利率)とは、「借入額に応じて発生する利息の割合」のことです。貸金業者の貸付けでは、貸付の利率が実質年率で表示され、この割合をもとに実際の利息額が計算されます。

金利(貸付の利率)はどのように決まりますか?

商品ごとに定められた範囲内で、お申込時の審査結果やご利用可能枠などに応じて金利(貸付の利率)が決まります。決まり方は商品によって異なるため、各商品の貸付条件をご確認ください。

カードローンとクレジットカードのキャッシングは何が違いますか?

どちらも現金を借入れる「キャッシング」の機能という点では共通しています。カードローンは借入れに特化した商品で、クレジットカードのキャッシングはクレジットカードに付帯する借入機能です。
ご利用可能枠や金利(貸付の利率)、返済方法などの条件は商品ごとに異なります。利用目的や必要な金額に応じて、それぞれの貸付条件を確認して比較しましょう。

現在の金利(貸付の利率)はどこで確認できますか?

契約時の案内書類のほか、公式サイトのマイページ(オリコの場合は「eオリコ」)からいつでも確認できます。ATMご利用時に発行されるご利用明細(レシート)にも記載があります。

金利(貸付の利率)に上限はありますか?

あります。利息制限法では、貸付けに係る元本額に応じて上限が定められています(10万円未満:年20.0%、10万円以上100万円未満:年18.0%、100万円以上:年15.0%)。同じ貸主から追加で借入れる場合などは、既存債務の残元本と新たな貸付額の合計額が基準となる場合があります。

金利(貸付の利率)以外に手数料はかかりますか?

キャッシングではATMを利用する際に「ATM手数料」がかかる場合があります。オリコの場合、提携ATMでのご利用は110円または220円(税込)の手数料が発生します。
この手数料は少額に見えますが、少額の借入れ時には実質的な負担が大きくなります。
一方、オリコの「ネットキャッシング」はATMを使わずに指定口座へのお振込みでキャッシングが可能で、振込手数料は無料です。急いでいる場合以外は、ネットキャッシングの活用がコスト面で有利です。

返済が遅れるとどうなりますか?

返済期日を過ぎると、通常の利息とは別に「遅延損害金」が発生します。営業的金銭消費貸借の遅延損害金については、利息制限法により年20.0%を超える部分は無効とされています。実際の遅延損害金率は各社・各サービスの規約や詳細ページで確認しましょう。
また、返済が遅れた場合、返済状況によっては信用情報機関に支払いの遅れに関する情報が登録されることがあります。万が一返済が困難になりそうな場合は、早めにカード会社へ相談することをおすすめします。

専門家のワンポイントアドバイス

飯田氏:
借入れ前にシミュレーションして返済計画を立てていても、突発的な出来事や生活の変化により、返済が難しくなってしまうことがあります。そのような場合はできるだけ早くカード会社へ相談し、今後の返済計画について話し合うことが大切です。無理だとそのまま放置しないことが大切です。その他にも自治体で行っている法律相談や法テラスなどに出向いて、返済そのものが難しくなっているときの対処法を相談するのもよいでしょう。無理なく返済できるためにはどうしたらよいのか、借入れの減額や任意整理なども視野に入れることも必要です。

自分の信用情報が気になる方は、CIC(指定信用情報機関)に開示申請を行うことで、登録内容を確認することができます。

参考:CIC 信用情報の開示別ウィンドウで開きます

まとめ

キャッシングにおける金利(貸付の利率)は、「借入額に応じて発生する利息の割合」であり、実質年率で表示されます。利息制限法では、貸付けに係る元本額に応じて年15.0%〜20.0%の上限が定められています。
カードローンを比較する際は、最低金利だけでなく、商品に設定された最高金利やご利用可能枠、返済条件なども確認することが大切です。
また、キャッシングではATM手数料がかかる場合もあるため、金利(貸付の利率)だけでなく、利用時に発生する手数料を含めて確認しましょう。オリコのネットキャッシングなど、振込手数料がかからない借入方法もあります。

正しい知識を持って自分に合ったサービスを選ぶことが、キャッシングを賢く活用する第一歩です。まずはオリコの公式サイトで詳細を確認し、返済シミュレーターで具体的な返済イメージを把握したうえで、計画的なご利用をご検討ください。

監修者プロフィール:飯田 道子(いいだ みちこ)

ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、海外生活ジャーナリスト。ファイナンシャルプランニングオフィスParadise Wave(パラダイスウエーブ)代表。
静岡銀行勤務を経て、1996年FP資格を取得。独立系FPの草分けとして公的機関での相談業務や大学での学生向けセミナーなどに従事。併せてマネー誌への執筆、新聞連載などを開始、現在のFP相談業務やセミナー講師、執筆活動の礎を築く。証券外務員Ⅱ種、宅地建物取引士、整理収納アドバイザー1級ほか多数の資格も保有。日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会会員所属。

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    弊社が監修を依頼した外部のファイナンシャルプランナーです。記事中の意見や見解は、監修者によるものであり、弊社の公式な意見や立場を表明するものではありません。

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