お金を借りるにはどういう方法がある?
記事公開日:2020年09月08日
最終更新日:2021年09月16日
お金をすぐに借りたい方は、金融機関からお金を借りる方法を検討しましょう。金融機関のカードローンやキャッシングは、保証人を立てる必要がなく、インターネット上の手続だけでお金が借りられるメリットがあります。
今回は、金融機関からお金を借りる方法として、「キャッシング」「カードローン」「フリーローン」の3種類を紹介します。借入する点では同じですが、利用方法や借入条件が異なりますので、どれが一番自分に最適か検討してみてはいかがでしょうか。
お金を借りるにはどんな方法がある?
金融機関からお金を借りる方法 | |
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方法 | 概要 |
クレジットカードのキャッシング | クレジットカードに付帯するキャッシング機能を利用する |
カードローンのキャッシング | キャッシング専用のカードローンを利用する |
フリーローン | 利用目的に制限がない個人向けのフリーローンを利用する |
金融機関からお金を借りる方法の一例として、上記3つが挙げられます。それぞれでご利用方法が異なるため、スムーズにお金を借りるためにも、借入の検討前に以下で紹介する「お金を借りる方法」ごとの特徴を把握しておきましょう。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードのキャッシングとは、その名の通りクレジットカードに付帯するキャッシング機能を使ってお金を借りることです。キャッシングは、急に現金が必要になった時に便利で、全国の金融機関や近くのコンビニにあるATMで簡単に現金が引き出せます。さらに、クレジットカードのキャッシングは国外でも利用できるため、海外滞在中に現金が必要になった際にも重宝するでしょう。キャッシングで借入できる金額には限度額(ご利用可能額)があり、審査によって限度額が決まります。ただし、キャッシング機能が付帯されていないクレジットカードの場合は借入ができないため、ご利用中のクレジットカードにキャッシング機能が付帯しているか、事前にご確認ください。
キャッシングについて詳しくは「キャッシングとは?カードローンとの違いはあるの?」を合わせてご一読ください。
オリコのキャッシング
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使える! -
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カードローンのキャッシング
カードローンのキャッシングは、金融機関が発行するキャッシング専用カードを利用したキャッシングのことです。クレジットカードのキャッシングと同様にコンビニのATMや銀行などで現金を引き出したり、インターネットで借入できたりするので、急な出費の際にとても便利です。カードローンもクレジットカードのキャッシングと同様に審査によって限度額が決まり、その範囲内であれば何度でもお金を借りることができます。ただし、カードローンにはクレジットカードのようにショッピング機能が備わっていないため、買い物や旅行のお支払いには利用できないという点には注意が必要です。
カードローンについては「カードローンとは?使い方やおすすめのカードローンをご紹介!」のページに詳しく掲載している他、オリコではカードローンをご用意しております。カードローンの作成をご検討中の方はぜひご参照ください。
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※お申込み状況により、翌々営業日以降となる場合がございます。
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1個人事業主さま専用カード、年収の1/3の制限無し!(総量規制の例外貸付商品)
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2年会費無料
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3明細書の郵送停止(Web明細)もお申込みできる!
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まとまったお金を借りることは、保証人を付けたり、不動産を担保にする必要があるのでは…と考えがちですが、ほとんどの場合、担保や保証人を付けなくても契約することが可能です。また、カードローンには、オリコの「CREST for Biz」のように事業資金の借入のために使えるものもあります。「用途や目的に合わせてカードを選べる」という点も、カードローンのメリットと言えるでしょう。
フリーローン
フリーローンは、個人向けのローンサービスです。フリー(自由)の名前が示す通り、借入したお金の利用目的の制限はありません。一度借入してから月々返済する形式で、完済するまでは新たな借入ができないという特徴があります。フリーローンは借入のたびに審査を行うため、キャッシングや後述するカードローンと比較をすると、急な出費に対応しにくいのも特徴です。反対に、度々借入をしている人は、フリーローンでまとめて借りることで、その後の余分な借入が抑えられます。多額のお金を長期的に返済したい人には、フリーローンが適していると言えるでしょう。
オリコのフリーローン「マイティエール フリープラン」はWebでお申込みができ、とても便利です。
お金を借りるなら結局どの方法がおすすめ?
方法 | おすすめの方 |
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クレジットカードのキャッシング |
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カードローンのキャッシング |
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フリーローン |
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結論から言うと、お金を借りる目的によっておすすめの方法は異なります。
例えば、金利(貸付の利率)を抑えたい場合は、カードローンのご利用を推奨します。これはクレジットカードやフリーローンと比較をすると、カードローンは金利が比較的低く、ご利用可能枠の上限金額も高い傾向があるためです(カードの種類やお客さまのお支払能力等によって金利やご利用可能枠は異なります)。カードローンの作成には審査が必要となりますが、一度作っておけば必要なタイミングで金融機関やコンビニのATMなどで現金を引き出すことができます。
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※カードによっては貸付の利率が異なります
ただし、カードローンはキャッシング専用カードのためショッピング利用をすることができません。ショッピングもキャッシングも1つのカードでまとめたい場合はクレジットカードがおすすめです。ご自身のライフスタイルにあわせてご検討ください。
借入先を選定する際に重視することは?
お金が借りられる金融機関も様々ありますが、日本貸金業協会が実施した「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告(令和2年11月30日)」によると、お金の借入経験がある個人が、借入先を選ぶ際に重視するポイントを調査したところ、「金利が低いこと」と答えた人が59.5%と最も高く、次に「申込み手順が分かりやすいこと」が36.6%と続きます。このことから、返済のことをしっかりと想定してお借入れをしている方が多いことが分かります。
- 借入先を選定する際に重視するポイント(上位10位)
- 金利が低いこと(59.5%)
- 申込み手順が分かりやすいこと(36.6%)
- 保証人を立てずに借りられること(34.9%)
- 無担保で借入れできること(32.7%)
- 借入手続が可能な店舗・ATM多い/近いこと(30.6%)
- 小額で申込み可能なこと(28.1%)
- 審査が通りやすいこと(23.3%)
- いつでも借入れできること(23.3%)
- いつでも返済できること(23.1%)
- 借入額/借入限度枠が大きいこと(21.9%)
参考:日本貸金業協会「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告(令和2年11月30日)」より
借入金の返済金はどうやって計算するの?
どの方法でお金を借入した場合でも、借入した金額に利息をプラスして返済をします。例えば、100万円を1ヵ月(30日間)の借入期間で借りた場合、以下のような計算式で利息を求めることが可能です。
金利(貸付の利率) | 計算方法 |
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実質年率5% | 借入金額(100万円)× 金利(実質年率5%) ÷ 365日 × 借入期間(30日)=4,109円 |
実質年率15% | 借入金額(100万円)× 金利(実質年率15%) ÷ 365日 × 借入期間(30日)=12,328円 |
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※閏年の場合は365日ではなく366日で計算を行う。
「借入金額」「借入期間」「金利」が増すほど利息の金額も比例して高くなります。特に、カードローンは何度も借入できるという特性上、つい必要以上にお金を借入してしまうこともしばしばです。返済金額を抑えたい方であれば、短期間の返済プランを立てておくのも良い方法でしょう。より詳しい返済額の計算方法や返済プランの立て方について知りたい方であれば、以下のページをご参照ください。
以上、お金を借りる方法について紹介しました。借入の際には、それぞれの特徴をよく理解して、どの方法が自分に最適かを検討したうえで、計画的にお金を借りましょう。
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