新社会人・新生活のクレジットカード選びとは?知っておきたいポイントを解説
記事公開日:2024年5月14日
最終更新日:2026年6月29日
新社会人になるタイミングでクレジットカードを持つべきか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。若年層の約7割がクレジットカードを持っているという調査結果もあり、若い世代にとってクレジットカードの保有は身近なものになっています。この記事では、クレジットカードを作る際の注意点やポイント、新社会人が抱えがちな不安や疑問を踏まえ、クレジットカードを持つメリットや選び方をわかりやすく解説します。
新社会人・新生活のタイミングでクレジットカードを作ろう
社会人経験の有無にかかわらず、申込内容に基づく審査を通過すれば、クレジットカードを持つことができます。新生活が始まると予期せぬ出費が発生することもありますが、クレジットカードを1枚持っていれば柔軟に対応しやすくなります。
若年層の約7割がクレジットカードを所持している
一般社団法人日本クレジット協会が公表した「令和4(2022)年度『クレジットカードに関する若年者向けアンケート』調査結果」によると、18歳~25歳の男女のうち約67%が「現在クレジットカードを持っている」と答えています。この結果から、多くの若年層が少なくとも1枚はクレジットカードを所有していることがわかります。
また、初めてクレジットカードを持った年齢は18歳が28%、19歳が21%で、20歳未満でクレジットカードを持ち始める人は全体の49%に上ります。これらの調査結果から、若年層のクレジットカード保有は珍しいことではなく、一般的になっていることがうかがえます。
入社前でもクレジットカードにお申込みできる
クレジットカードは、満18歳以上であれば入社前でもお申込みが可能です。利用可否は、年収や勤務状況などの申込内容に基づく審査によって総合的に判断されます。
なお、2022年4月の民法改正(成年年齢の引き下げ)により、18歳・19歳の方も親権者の同意なしにクレジットカードを申し込めるようになりました(法務省「民法(成年年齢)改正Q&A」参照)。改正前は未成年者取消権の対象でしたが、現在は18歳以上であれば自分の意思だけで契約が成立します。ただし、契約内容を自分で確認し、責任をもって利用することが大切です。
「勤続年数が短いと審査に通らない」は誤解
「働き始めたばかりだと審査に通らないのでは?」と不安を感じる方は少なくありません。クレジットカードの審査では、年収や勤務状況、他社でのご利用状況など、複数の情報をもとに総合的に判断されます。勤続年数が短いからといって、必ず審査に通らなくなるわけではありません。入社直後の場合でも、申込内容を正確に記入することが大切です。
入社前(学生)と入社後(給与所得者)では、申込時に記入する職業や年収の考え方が異なります。学生のうちに申し込む場合は、現在の収入状況に基づいて記入します。入社後に申し込む場合は、勤務先や見込み年収などを正確に記入しましょう。
お申込みは余裕をもって準備するのがおすすめ
クレジットカードは、お申込みから発行まで一定の時間がかかる場合があります。新社会人の多くは、入社前後に引越しや各種手続きが重なり、慌ただしくなりがちです。新生活でクレジットカードを使いたい場合は、本人確認書類や受取可能な住所などを確認したうえで、余裕をもって準備しておくとスムーズです。
ただし、引越しを予定している場合は、申込住所・本人確認書類の住所・クレジットカードの受取場所に不一致が生じないよう注意が必要です。新住所で受け取る場合は、引越し後に住所変更が完了してから申し込むなど、確実に受け取れるタイミングを選びましょう。なお引越し前にクレジットカードを申込み受け取った場合は、引越しが完了次第クレジットカード会社に住所変更手続きが必要です。
新社会人・新生活におけるクレジットカードの活用シーン
社会人になったタイミングでクレジットカードを持つと、さまざまな場面で役立ちます。ここでは、クレジットカードが役立つ主な活用シーンを解説します。
いろいろお金がかかる新生活で支出の管理ができる
新社会人として生活を始める際、出費が重なることが予想されます。社会人になると同時に一人暮らしを始める人も多く、新生活には以下のような出費が生じます。
- 引越し(引越し移動費用や入居初期費用)
- 家具の新調
- 日用品の購入
- 勤務に必要な衣類の準備
- 交際費(歓迎会・懇親会など)
- 光熱費
- 食費
クレジットカードを持っていると、毎回現金を用意する必要がないだけでなく、支出の管理がしやすくなります。また社会人になると、歓迎会や接待などで会計を任されることもあります。クレジットカードを持っていれば、手元に現金がなくてもスムーズに対応できるでしょう。
毎月の固定費をクレジットカード払いに集約してポイントをためる
新社会人におすすめなのが、毎月の固定費をクレジットカード払いに集約することです。電気・ガス・水道などの光熱費、スマートフォンの通信費、サブスクリプションサービスの月額費用など、毎月必ず発生する支出をクレジットカード払いにまとめるだけで、意識せずともポイントが自動的にたまっていきます。
実際にどのくらいポイントがたまるか、試算してみましょう。総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」のデータをもとに、一人暮らしの社会人の代表的な月間支出を整理すると、光熱費(電気・ガス・水道)が約8,300円、通信費が約6,400円、食費(スーパー・コンビニなど)が約4.7万円、日用品・被服費が約8,300円程度というイメージです。これらの支出を合計すると月約7万円、年間約84万円になります。
この84万円をすべてOrico Card THE POINT(基本還元率1.0%)で決済した場合、年間で約8,400ポイントが自動的にたまります。さらに、入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップするため、この期間中の決済分だけで獲得ポイントが2倍になります。6ヵ月間で42万円の利用があれば、通常より4,200ポイント多く獲得できる計算です(上限5,000オリコポイント)。現金払いのままでは一切得られないリターンが、クレジットカード払いに切り替えるだけで手に入ることになります。
オリコポイントは、オンラインギフト券や各種ポイントへの移行などに利用できます。日々の固定費を見直してクレジットカード払いに集約するだけで、年間で数千ポイントを無理なくためられる点は、節約意識の高い新社会人にとって非常に魅力的です。
専門家のワンポイントアドバイス
- 飯田氏:
- クレジットカードを選ぶとき、ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ人は多いのですが、まずは「固定費の最適化」を優先することが大切です。毎月の固定費をオリコカードでお支払いすることで、無理なくポイントがたまります。さらに、入会後6ヵ月間は還元率がアップする特典もあるため、長期的に持ち、利用することを考えてみましょう。クレジットカードのお支払いは使いすぎに注意が必要です。普段の支出をクレジットカード払いに切り替えることで、最大限のメリットを得るようにしましょう。※入会後6ヵ月間の還元率アップは上限が期間中最大5,000オリコポイントとなります。
また、クレジットカードには付帯サービスが用意されています。年会費が無料の「Orico Card THE POINT」にも、紛失・盗難保障やトラベルサポートといった付帯サービスがあります。付帯サービスの内容や適用条件は変更される場合があるため、利用前に確認しておきましょう。
クレジットカードの利用状況は信用情報として登録される
クレジットカードを利用すると、契約内容やご利用状況、お支払状況などが信用情報として登録されます。信用情報とは、クレジットカードやローンなどの契約内容、ご利用状況、お支払状況などに関する情報のことです。
オリコが加盟している指定信用情報機関は、株式会社シー・アイ・シー(CIC)です。クレジットカードのご利用残高やお支払状況などは、信用情報として登録・管理されます。
クレジットカード会社は、割賦販売法に基づく支払可能見込額調査等を行う際、指定信用情報機関が保有する信用情報を使用します。クレジットカードを利用する際は、お支払日やご利用状況を確認しながら、計画的に利用することが大切です。
専門家のワンポイントアドバイス
- 飯田氏:
- クレジットカードのご利用履歴やお支払履歴は、信用情報として登録されます。クレジットカード会社などは、お申込み時の審査や契約後の更新調査において、登録された情報等を確認します。また、延滞などが発生した場合も、その事実が信用情報として登録される場合があります。お支払日やお支払金額を確認し、無理のない範囲で計画的に利用することが大切です。
クレジットカードに関連するメリットや注意点について詳しくはこちらもご覧ください。
クレジットカードを選ぶときに見るべきポイント
クレジットカードを選ぶ際、新社会人は以下の3つのポイントを特にチェックすることが大切です。これらはクレジットカード選びの重要な基準となりますので、事前にしっかり理解しておきましょう。
年会費が無料のクレジットカードを選ぶ
クレジットカードには、「年会費無料のクレジットカード」と「年会費がかかるクレジットカード」の2種類があります。年会費とは、クレジットカードを利用するために年に1度支払う費用のことです。年会費無料のクレジットカードなら、所有しているだけでは費用は発生しません。収入が安定し始めた段階でコストを抑えたい新社会人には、まず年会費無料のクレジットカードが特におすすめです。
最初の1枚としては、維持コストを抑えやすい年会費無料のクレジットカードが選択肢のひとつになります。一方で、年会費がかかるクレジットカードには、旅行傷害保険やポイント加算など、年会費に応じたサービスが付帯します。利用目的が明確な場合は、年会費の有無だけでなく、付帯サービスやポイント還元率も含めて比較するとよいでしょう。
ポイントの還元率が高いクレジットカードを選ぶ
クレジットカードのポイント還元率は、ご利用代金に応じてポイントが付与される割合のことです。還元率が高ければ高いほど、同じ利用額でより多くのポイントが得られます。
新社会人がクレジットカードを選ぶ際の基準として、まず「基本還元率1.0%以上」のクレジットカードを選ぶことをおすすめします。市場に出回っているクレジットカードの多くは基本還元率0.5%程度のものが多い中、1.0%以上のクレジットカードは実質的に2倍のポイントを獲得できる計算になります。
さらに重要なのが、入会直後の数ヵ月間における「入会後のポイント還元率アップ期間」です。引越しや新生活準備で出費が集中する入社前後のタイミングに合わせて、「入会後一定期間は還元率が大幅にアップするクレジットカード」を選ぶとポイントをためやすくなります。たとえば、Orico Card THE POINTは入会後6ヵ月間の還元率が2.0%にアップします(上限:期間中最大5,000オリコポイントとなります)。この上限に到達するには6ヵ月間で50万円の利用が必要ですが、新生活の引越し費用・家具家電・スーツ購入などを合算すれば、案外早い段階で近づく可能性があります。入会後6ヵ月間のポイント還元率アップは、出費が集中するタイミングに申し込むからこそ活用しやすい仕組みです。時期を逃すと通常還元率に戻ってしまうため、新生活の準備を始める前に申し込んでおくことが重要です。
また、ポイントの価値は還元率だけでなく「有効期限」と「交換レート」でも変わります。有効期限が短いと、せっかくためたポイントが失効してしまう可能性があります。オリコポイントの有効期限は、ポイント獲得月を含めて12ヵ月後の月末です。失効を防ぐために、定期的にeオリコでポイント残高と有効期限を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。交換先の選択肢が多く交換レートが良いかどうかも、クレジットカード選びの際に合わせて確認しておきましょう。
専門家のワンポイントアドバイス
- 飯田氏:
- クレジットカードでためたポイントは、使うことで初めてメリットを実感できます。自分が利用しやすい使用先があるのか、ポイント有効期限内に使い切れるかを確認することは大切です。有効期限が切れてしまったら、せっかくためたポイントを活用できなくなってしまいます。クレジットカードを選ぶときには還元率の差と有効期限に注目をしましょう。還元率の差は、長期でたまるポイントに大きな差を生みます。自分がお申込みされたいクレジットカードの還元率は何%なのか、事前にチェックしましょう。
使いやすい国際ブランドを選ぶ
クレジットカードの国際ブランドには、Mastercard・Visa・JCBなど主に5種類あり、それぞれに特徴があります。利用できる店舗の加盟先がブランドによって異なるため、用途に合ったブランドを選ぶことが重要です。
オリコのクレジットカードはMastercard・Visa・JCBの3ブランドから選択できます。海外旅行が好きなどで海外での利用も想定する方はMastercardやVisa、国内での利用やJCBのサービス、キャンペーンを重視する方はJCBを選ぶなど、利用シーンに合わせて検討しましょう。なお、クレジットカードによって発行できる国際ブランドは異なりますので詳細ページをご確認ください。
新生活の出費が重なるときは分割払いを活用
新社会人になるタイミングでは、引越し費用・家具家電の購入・スーツや衣類の準備など、まとまった支出が短期間に集中します。翌月の一括払いが不安な場合でも、分割払いをうまく活用することで、無理のないお支払計画を立てることができます。
分割払いとリボ払いの違いを理解しよう
まず、分割払いとリボ払いの違いを正確に理解しておくことが重要です。この2つは混同されることが多いですが、本質的な違いは「完済時期の明確性」にあります。
分割払いは、購入した商品・サービスの代金を「3回払い」「6回払い」「12回払い」などに分けて支払う方法です。最初からお支払回数が確定しているため、いつ完済できるかが明確にわかります。毎月のお支払額と終わりの見通しが立てやすく、計画的な家計管理がしやすい点が特徴といえるでしょう。なお、2回払いまでは手数料がかからないクレジットカードが多いため、2回払いを活用するのもひとつの方法です。一般的に3回以上になると手数が発生するため、回数と総支払額のバランスを確認したうえで選ぶことをおすすめします。
一方のリボ払い(リボルビング払い)は、ご利用残高にかかわらず、毎月のお支払金額(弁済金)をほぼ一定にできるお支払方法です。月々のお支払いを管理しやすい一方で、ご利用残高に応じて手数料が発生します。利用前に手数料率や総支払額を確認し、計画的に利用することが大切です。
「分割払いやリボ払い=悪い使い方」というイメージを持つ方もいますが、それは誤解です。計画的に使う分割払いは、一時的な大きな出費を月々の収入に合わせて平準化する合理的な手段です。手数料込みの総支払額を事前に把握したうえで、無理のないお支払計画を立てることを心がけましょう。
専門家のワンポイントアドバイス
- 飯田氏:
- 分割払いやリボ払いは便利なサービスですが、回数や利用期間によって総支払額が変わります。ご利用前に総支払額をシミュレーションし、問題なくお支払いできる金額かを事前にチェックすることが大切です。特にリボ払いは毎月のお支払金額(弁済金)を調整できるサービスですが、手数料が発生します。総支払額を抑えるためには、計画的にご利用いただくことが大切です。
オリコの分割払いを活用しよう
オリコのクレジットカードでは、ショッピング利用時に分割払いを選択できます。3回・6回・12回などお支払回数を指定するだけで、まとまった出費を月々に分散させることが可能です。引越し費用や家電の購入など一時的に大きな出費が重なっても、分割払いを使えば翌月の家計を圧迫せず、無理のないお支払計画を立てられるでしょう。
利用方法はシンプルで、店頭やオンラインで支払う際に分割回数を指定するだけです。eオリコから利用明細と残高を確認できるため、お支払状況を常に把握しながら計画的に使えます。なお、分割払いを利用する際には手数料率を事前に確認しておきましょう。手数料はご利用残高と期間に応じて発生するため、総支払額を把握したうえで回数を決めるのが賢明です。
また「Orico Pay Balance」はApple製品を最大24回払いまで分割手数料0円で購入できるデジタルカードです。Apple製品の購入を検討している方は、こちらも便利な選択肢の1つとして覚えておくとよいでしょう。
なお、オリコはクレジットカード以外の支払い手段も用意しております。「ワケタラ」はスマートフォン等からいつでも簡単にお申込みいただけるデジタル分割払いサービスです。QRコード決済やEC決済に対応しており、ワケタラ加盟店で簡単便利に分割払いをご利用いただけます。新生活で一時的に出費が重なる時期でも、分割払いをうまく活用すれば無理のないお支払計画を立てることができます。計画的に使えば、分割払いは新生活の出費を管理する手段のひとつになります。
新社会人・新生活におすすめのクレジットカード
これまで解説してきた「年会費無料」「基本還元率1.0%以上」「入会後高還元」という3つの選び方の基準を踏まえて、具体的におすすめのクレジットカードをご紹介します。
年会費無料&高還元率の「Orico Card THE POINT」
Orico Card THE POINTは、年会費無料でポイント還元率が高い、新社会人の最初の1枚として最適なクレジットカードです。Orico Card THE POINTの特徴を改めて確認してみましょう。
- ① 年会費無料:収入が安定し始めたばかりの新社会人でも、維持コストがかからない
- ② 基本還元率1.0%:一般的なクレジットカードの2倍のポイント還元率で、日々の支出が自動的に節約につながる
- ③ 入会後6ヵ月間は還元率2.0%にアップ:出費が集中する新生活のタイミングにポイントをためやすい
年会費無料で、基本還元率が1.0%以上あり、入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップする点は、出費が重なりやすい新社会人にとって魅力です。
なお、入会後6ヵ月間の2.0%還元には上限(期間中最大5,000オリコポイント)が設定されています。新生活で引越費用・家電・スーツ・日用品などをまとめて購入する場合、特典を活かしやすいタイミングといえます。上限に達した後も基本還元率1.0%で引き続きポイントがたまるため、長期的にもポイントをためやすいクレジットカードです。
オリコモールを経由してネットショッピングでポイントを最大化
新生活用品をネットでそろえる方も多いと思いますが、ここで活用したいのが「オリコモール」です。オリコモールを経由してネットショッピングをすると、ポイントをよりおトクにためられます。
通常のクレジットカード利用分のポイントに加えて、オリコモールご利用分(0.5%以上)と特別加算(0.5%※一部対象外のショップあり)が上乗せされます。掲載ショップや加算条件は変更される場合があるため、利用前にオリコモール公式サイトで確認しておきましょう。
なお、Orico Card THE POINTシリーズには、「UPty(アプティ)」というラインナップもあります。UPtyは、リボ払い専用カードなので、毎月のお支払金額(弁済金)を均一にできます。基本的なポイント還元率・年会費はOrico Card THE POINTと同じです。用途やご希望に合わせてお選びください。
初めてクレジットカードを持つときの注意点
クレジットカードは便利なツールである一方で、初めて持つ場合にはいくつかの注意点を理解しておく必要があります。ここでは主な注意点を解説します。
利用履歴をこまめに確認して使いすぎに注意する
クレジットカードは手元に現金がなくても買い物ができるため、使いすぎるリスクがあります。クレジットカードを使い始めたばかりの際は、自分のお支払能力を超える利用を避けた適切な管理が必要です。定期的に利用明細を確認する習慣を身につけましょう。
オリコの会員専用サービス「eオリコ」を活用すれば、いつでもどこでもリアルタイムで利用明細や残高をチェックできます。クレジットカードを使うたびにプッシュ通知で利用速報が届く機能もあり、「気づいたら使いすぎていた」という事態を防ぐのに非常に便利です。
特に社会人になりたての頃は、歓迎会や同期との飲み会など交際費が増えがちです。アプリで都度確認する習慣をつけることで、計画的な支出管理が可能になります。アプリはお申込完了後すぐに利用できますので、クレジットカードが届いたら真っ先に設定しておきましょう。詳細は以下のページでご確認ください。
クレジットカードのお支払日を把握しておく
クレジットカードには、引き落としが行われる「お支払日」が定められています。お支払日までに、引落口座に十分な残高があるか確認することが重要です。もし引き落とし時に口座残高が不足している場合、クレジットカードの利用停止状態や支払遅延による損害金が発生する可能性があります。また、延滞が発生した場合、その事実が指定信用情報機関に登録される場合があります。お支払日やお支払金額を事前に確認し、無理のない範囲で計画的に利用しましょう。
お支払方法の設定を確認しておく
クレジットカードのお支払方法には、主に以下の3種類があります。
- 一括払い:翌月一括で支払う方法。手数料なし。最も一般的なお支払方法
- 分割払い:お支払回数を設定して分けて支払う方法。3回以上は手数料が発生
- リボ払い:毎月のお支払金額(弁済金)をほぼ一定にする方法。手数料が発生し、利用によっては残高が増加する場合がある
お支払方法は、クレジットカードの種類やお申込時の設定によって異なる場合があります。設定内容を確認し、自分が利用したいお支払方法になっているか確認しておきましょう。また、毎月のお支払金額やご利用残高を把握しておくことも大切です。eオリコなどでお支払方法やお支払状況を確認し、無理のない範囲で計画的に利用しましょう。
専門家のワンポイントアドバイス
- 飯田氏:
- リボ払いは、毎月のお支払金額(弁済金)をほぼ一定にできるお支払方法です。月々のお支払いを管理しやすい一方で、ご利用残高に応じて手数料が発生します。便利に利用するためにも、お申込後は現在のお支払方法やお支払金額を確認し、自分の利用状況に合った設定になっているか確認しておくことが大切です。
リボ払いは手数料が発生します。ご利用残高や利用期間によって手数料の負担が大きくなるため、仕組みを正しく理解したうえで計画的に使うことが重要です。具体的な手数料額はオリコ公式サイトのシミュレーターでご確認いただけます。
新社会人がクレジットカードに申し込むときのポイント
新社会人がクレジットカードに申し込む際に知っておくべきポイントを解説します。これからクレジットカードの取得を考えている方は、お申込前にこれらのポイントを確認しておきましょう。
お申込みの際は年収(総支給額)を記載する
新社会人がクレジットカードを申し込む際、入社予定年の見込み年収を記載しましょう。年収の欄には手取り額ではなく総支給額(税金や社会保険料が差し引かれる前の金額)を記入することが重要です。
新社会人の多くは「手取り」と「総支給額(額面)」の違いを認識していないケースがあります。たとえば、月の総支給額が22万円の場合、賞与を含めない年収の目安は22万円×12ヵ月=264万円です。賞与の支給が見込まれる場合は、その額も合わせて記載します。手取り額で記入すると実際の年収より低くなるため、年収欄には総支給額ベースで記入しましょう。
入社1年目で賞与の確定額が不明な場合は、雇用契約書・労働条件通知書・会社規定など、確認できる情報をもとに見込み額を確認します。支給見込みが不明な場合は、無理に見積もらず、正確にわかる範囲で申告しましょう。
職業欄は入社前と後で書き方が異なる
新社会人は、入社前後で職業属性が異なるため、職業欄には現在の状況に合わせた正確な記載が必要です。
- 入社前(内定期間中):「学生」と記入。内定を得ていても、実際に在学中であれば学生
- 入社後:勤務実態に合う職業を選択し、勤続年数は正確に「0年〇ヵ月」と記入
入社直後(4月入社で同月お申込みなど)の「勤続0年0ヵ月」という表記に戸惑う方もいますが、これは正確な情報として記入して問題ありません。勤続年数が短い場合でも、勤務先や収入などの情報を正確に記入することが大切です。
属性情報や勤続年数を実際よりも長く記入することは虚偽申告となり、クレジットカードの利用停止や契約解除につながる可能性があります。必ず正確に記入しましょう。
入社前から利用しているクレジットカードは情報を更新する
学生時代に作成したクレジットカードを所有している場合、入社後には職業欄などの情報更新を忘れずに行いましょう。住所・勤務先・年収など変更が生じた項目は、適宜最新の情報への更新が必要です。情報の更新は、オリコの場合はeオリコのマイページや、クレジットカード裏面の問い合わせ番号への電話で手続きが可能です。情報を最新の状態に保たないと、郵便物が届かない、クレジットカード会社からの連絡が取れない、利用可能枠の引き上げができないなどの問題が生じます。
なお、学生時代のクレジットカードは社会人になっても引き続き使用可能で、再発行や返却の必要はありません。ただし、学生専用のクレジットカードを利用していた場合は、卒業・入社後にスタンダードカードへの切り替えや再発行が必要なケースがあります。あらかじめクレジットカード会社に確認しておきましょう。
まとめ
新生活が始まると急な出費が増えることが予想されるため、クレジットカードを1枚持っておくと安心です。ただし、仕組みや注意点を理解したうえで申し込むことが大切です。出費が集中する新生活のタイミングでは、多くのポイント還元が見込めるクレジットカードを選ぶことがおすすめです。
クレジットカードの比較やお申込みは、以下のページをチェックしてみてください。
監修者プロフィール:飯田 道子(いいだ みちこ)
ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、海外生活ジャーナリスト。ファイナンシャルプランニングオフィスParadise Wave(パラダイスウエーブ)代表。
静岡銀行勤務を経て、1996年FP資格を取得。独立系FPの草分けとして公的機関での相談業務や大学での学生向けセミナーなどに従事。併せてマネー誌への執筆、新聞連載などを開始、現在のFP相談業務やセミナー講師、執筆活動の礎を築く。証券外務員Ⅱ種、宅地建物取引士、整理収納アドバイザー1級ほか多数の資格も保有。日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会会員所属。
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※弊社が監修を依頼した外部のファイナンシャルプランナーです。記事中の意見や見解は、監修者によるものであり、弊社の公式な意見や立場を表明するものではありません。
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