定期券をクレジットカードで購入するメリットを解説!ポイントをおトクにためよう
記事公開日:2021年09月16日
最終更新日:2024年2月17日
新学期や入社シーズンともなれば、定期券を買い求める方で駅の券売機や窓口が混雑することもしばしばです。そのため、現代では混雑緩和や利便性向上のため定期券のインターネットからのお申込み、及び購入が一部行えるようになっています。今回は、通学や通勤に欠かせない定期券の購入時のお支払いについて詳しく紹介します。
定期券はクレジットカードで購入できる?
ほとんどの定期券は現金のほかクレジットカードでも購入可能です。
新規で定期券を購入する場合はもちろん、継続購入の際にもクレジットカードでお支払いを行うことができます。使用できるクレジットカードや決済ブランドなどは定期券ごとに異なるため、購入前に確認しておくのが良いでしょう。例えば、JR東日本が発行するSuica(スイカ)であれば、以下の国際ブランドのクレジットカードで定期券を購入できます(2021年8月時点)。
- Visa(ビザ)
- Mastercard(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメリカン・エキスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- Discover(ディスカバー)
定期券の購入に使用できるクレジットカードは、購入対象の定期券を扱う企業のオフィシャルサイトなどで確認が可能です。普段ご利用している交通機関をご確認してみてください。
クレジットカードで定期券を購入する方法は?
定期券は、駅の自動券売機や窓口などを通じて購入及び継続手続きが可能です。クレジットカードで定期券を購入する方法は、現金で定期券を購入する方法とあまり変わりはありません。
大まかな流れとして、自動券売機を使って定期券を購入する場合、利用区間や利用開始日、利用期間などを入力します。その後、算出された料金を支払う際に、お手持ちのクレジットカードを挿入してお支払いを行う仕組みです。決済が完了した後は、券売機から定期券と領収書が発行されます。決済の際に暗証番号の入力を求められることもあり、その際は案内に従って設定した番号を入力してください。
なお、電子マネーに対応している定期券の場合、購入や継続と併せて電子マネーのチャージが行える券売機もあります。チャージした金額は定期券の購入料金に含まれ、クレジットカードの引落日にまとめてお支払いが行われるので定期券の代金とチャージ分のポイントを得ることができます。
このほか駅の窓口で定期券を購入する場合も、お支払いの際にクレジットカードで支払いを行いたい旨を伝えるだけでOKです。ただし、定期券によってはクレジットカードを使ったお支払方法が少々異なるほか、クレジットカード決済そのものに対応していないこともあるため、注意が必要です。
定期券をクレジットカードで購入するメリット
現金を用意する必要がない
定期券は、特定の区間で電車やバスが乗り放題になる便利なアイテムですが、購入費用が高額になりがちです。とくに乗車区間が長いほど購入費用は高くなるうえ、ご利用期間が3ヵ月や6ヵ月間の定期券となれば大金になることもしばしばです。
クレジットカードであれば手持ちの現金がなくてもお支払いが可能です。大金を持ち歩く必要もなく安心です。定期券の購入後、クレジットカード会社が設定している引落日に、指定の口座から購入費用の引き落としが行われます。定期券は、購入時にお支払回数を設定できないことが多いものの、オリコのクレジットカードであれば「あとリボ」というサービスを使うと、決済後でもリボ払いに変更することが可能です。
オリコのあとリボやリボ払いの仕組みについて詳しく知りたい方は、あとリボのページをご確認ください。定期券の購入もしくは継続をするうえで、「お支払いの負担を軽減したい方」は、クレジットカードのお支払いをおすすめします。
ポイントが還元される
定期券は大きな金額のお支払いとなりますが、クレジットカードを使えばその分多くのポイントをためることも可能です。お支払金額と還元率に応じてポイントがたまり、ここで得たポイントは商品やギフト券と交換することができます。現金払いで定期券の購入を続けている方であれば、これを機にクレジットカードのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
電車や新幹線の切符もクレジットカードで購入できる?
定期券のほかに、電車や新幹線の乗車券もクレジットカードを使って購入可能なことが多いです。先に挙げた定期券を購入する方法と同様に、自動券売機や窓口を通じてお支払いします。クレジットカードで支払えばポイントが還元されるため、現金払いよりやはりオトクになります。
おまけに、クレジットカードは「旅行保険(旅行先での事故やケガの治療費を補償する保険)」が付帯しているものもあり、持っているだけもしくは旅費をそのクレジットカードで支払うことで保険が適応されるため旅行をより安心して楽しむことができます。通勤通学に定期を購入する方に加えて、旅行好きな方や出張する機会が多い方にも、クレジットカードのご利用をおすすめします。
切符をクレジットカードで購入する方法やメリットについては、「新幹線の切符(乗車券・特急券)はクレジットカードでのお支払いがおすすめ!」のページでも詳しく紹介しています。
クレジットカードで定期券を間違えて購入した場合は?
定期券や切符のキャンセル・払い戻しができるか、キャンセル料が発生するかどうかは各交通機関にご確認ください。
キャンセルとなった場合、クレジットカードの引き落とし前であれば、クレジットカード決済のキャンセルが行われ、引き落とし後の場合には次月以降のクレジットカード利用額と相殺する方式となります。クレジットカードの締め日の影響もあるため、相殺されるまで時間がかかることを予め念頭に置いておきましょう。
定期券を購入するのにおすすめのクレジットカードは?
多くのポイントがたまる点を考慮しても、定期券はクレジットカードでのお支払いがお得です。また、定期券は交通系電子マネーの機能を備えていることが多く、券売機やインターネットを通じてチャージをすることができます。このチャージも、クレジットカードでお支払いをすれば、ご利用金額に応じてポイントが還元される仕組みです。定期券は長期間にわたって利用することも多いので、持っているだけでポイントをどんどんため続けることができます。
定期券の購入や電子マネーのチャージに使うクレジットカードであれば、ポイントがためやすい「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」がおすすめです。ポイント還元率は常に1.0%以上と高く、入会後6ヵ月以内は2.0%のポイント還元率となります※。さらに年会費が無料なので、クレジットカードを作るのが初めての方、通学に定期券を利用する学生の方にもおすすめです。詳しい情報については、Orico Card THE POINTのページをご参照ください。お申込資格や付帯サービスについて分かりやすく紹介しています。
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