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プロパーカードとは?提携カードとの違いは?

なるほど豆知識 プロパーカードとは?提携カードとの違いは?

記事公開日:2022年5月25日
最終更新日:2023年12月28日

クレジットカードやカードローン(ローンカード)など、いわゆる「お金にかかわるカード」はさまざまな種類が存在します。普段なんとなく使っているカードでも、「どんなカードなのかよく知らない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、クレジットカード業界でしばしば使用される「プロパーカード」という言葉について紹介します。プロパーカードの基本情報や所有するメリット、提携カードとの違いなどを知りたい方は、当コラムをぜひご参照ください。

「プロパーカード」とはどんなカード?

プロパーとは英語で「適切な・固有である・特有の・正式な」を意味する言葉で、クレジットカードにおいて「プロパーカード」とは主に二種類のクレジットカードのことを指します

  • 国際ブランドが独自に発行するクレジットカード
  • クレジットカード会社が独自に発行するクレジットカード

国際ブランドが独自に発行するクレジットカード

ここでいうクレジットカードの国際ブランドとは、VisaやMastercardなどのブランドを指します。この国際ブランドが、独自に発行しているクレジットカードがプロパーカードと呼ばれています。国内でも認知度の高いJCBをはじめ、American Express(アメリカン・エキスプレス)やDiners Club(ダイナースクラブ)など、国際ブランドが発行するクレジットカードは数多く存在します。

クレジットカード会社が独自に発行するクレジットカード

このほか、クレジットカード会社が独自に発行するクレジットカードもプロパーカードと呼ばれます。例えば、オリコカードであれば「Orico Card THE POINT」シリーズなどが「オリコのプロパーカード」に該当します。Orico Card THE POINTは、年会費無料とポイント高還元率が魅力のクレジットカードです。カード別の特徴については、専用ページをご参照ください。

Orico Card THE POINT
(オリコカード ザ ポイント)

年会費無料のポイント高還元率カード

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プロパーカードのプロパーの意味の通り、プロパーカードは「国際ブランドやクレジットカード会社が発行するオリジナルのクレジットカード」という認識でも良いでしょう。一方で、クレジットカード会社とほかの企業・店舗が提携したクレジットカードは、プロパーカードではなく「提携カード」と呼ばれます。

  • 国際ブランドが独自に発行するクレジットカードだけをプロパーカードと呼ぶケースもありますが、当コラムではどちらもプロパーカードとして扱います。

プロパーカードと提携カードは何が違う?

繰り返しになりますが、プロパーカードと提携カードのどちらもクレジットカードであることに変わりありません。クレジットカードは、種類によってポイント還元率や年会費などが異なるため、大局的に「何が違うのか」を論じるのは困難です。おおまかな違いとして挙げられるのは、以下の2点です。

サービス・特典の内容

プロパーカードと提携カードでは、「サービス・特典内容」が異なります。プロパーカードは、スタンダードやゴールドなどのグレードが設定されているカードが多く、このグレードによって付帯されているサービス・特典が異なります。一般的に、グレードが高くなるほど旅行保険や各種施設の優待制度などが手厚くなる仕組みです。

提携カードはプロパーカードのようにグレードが設定されているケースはあまり多くありません。高いグレードのプロパーカードについているようなサービスや特典については、提携カードでは利用できないこともあります。その一方で、提携カードは企業や店舗が提携(発行)している分、関連するサービスや特典などが充実しているのが特徴です。例えば、「家電量販店が発行する提携カード」であれば、対象の店舗で提携カードを使用すると購入した家電商品の保証がつくなどの特典が利用できます。割引価格で商品を購入できたり、お支払金額に応じて専用のポイントが付与されたり、店舗や提携カードによってそのサービス・特典内容はさまざまです。

サービス・特典の継続性

プロパーカードは、「国際ブランドやクレジットカード会社が発行するオリジナルのクレジットカード」というのが特徴で、サービス・特典の継続性が高く、利用停止の可能性をあまり心配する必要がありません。万が一ご利用のカードが利用停止になった場合でも後継のクレジットカードへ自動的に切替えの対応をしてくれることがほとんどです。一方、提携カードはカード会社もしくは提携している企業や店舗が稼働を停止すれば、専用のサービスや特典などを利用できなくなります。継続性の点から判断をすれば、プロパーカードは提携カードよりも「末永く使いやすい」といえます。

とはいえ、これらの違いだけでは「結局どっちのクレジットカードを選べばいいの?」という疑問を覚える方もいるでしょう。以下では、提携カードをおすすめする人、プロパーカードをおすすめする人のそれぞれを紹介します。

提携カードはこんな方におすすめ

提携カードは、「関連する企業や店舗の利用頻度が高い方」に向いています。家電量販店やショッピングサイトなど、カード会社から発行される提携カードは数多く、使い方によってはプロパーカードよりも手厚いサービス・特典を受けられるでしょう。なお、オリコカードが発行する提携カードは、別ページで一覧に掲載しています。サービスや特典の内容などをわかりやすく紹介しているので、提携カードの発行を検討する方は、ぜひご参照ください。

プロパーカードはこんな方におすすめ

結論からいえば、プロパーカードは「汎用性の高いクレジットカードが欲しい方」におすすめです。クレジットカード会社が発行するプロパーカードは、提携カードよりもバラエティに富んだ付帯サービスが利用しやすく、クレジットカード会社によってはご利用に応じて特典付きのアップグレードの案内が届くこともあります。特に、初めてクレジットカードを発行するというケースにおいては、多様な用途に使いやすいプロパーカードを選んでみてはいかがでしょうか。

どのプロパーカードを持つべき?おすすめのプロパーカードは?

Orico Card THE POINT
(オリコカード ザ ポイント)

年会費無料のポイント高還元率カード

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オリコのプロパーカードはポイントがためやすく、たまったポイントはすぐに使えるギフト券や各種ポイントに交換できるなど、使い道が豊富なことが魅力です。色んなプロパーカードがあって迷ってしまうという方は、年会費無料の「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」をおすすめします。

Orico Card THE POINTは、その名の通りポイント還元率の高さが魅力のクレジットカードで、還元率は常に1.0%以上です。オリコモールを経由してネットショッピングをした場合には、さらに0.5%のオリコポイントが特別加算(一部対象外あり)されます。また、入会後6ヵ月以内は2.0%のポイント還元率となります。クレジットカード選びにお悩みなら、まずはこのクレジットカードを試してみてはいかがでしょうか。使い道が豊富なこともオリコの魅力です。

  • 入会後6ヵ月間の特別加算ポイントは期間中最大5,000オリコポイントとなります。

このプロパーカードをはじめとした「クレジットカードの選び方」は、別コラムでも詳しく解説しています。さまざまなクレジットカードの中から比較検討をしたい方は、以下のページも合わせてご参照ください。

プロパーカードを選ぶ際の注意点

概要の項で紹介した通り、プロパーカードの多くは、アップグレードで付帯するサービスや特典を充実させられます。

ですが、アップグレードは同じクレジットカード会社のランクの高いクレジットカードに新しく申込みをすることになるため、審査が必要となります。お申込みすれば必ずアップグレードができるとは限りません。また、グレードを上げてサービスが手厚くなったことで、年会費が発生するプロパーカードもあります。アップグレードの前に、カードの概要や契約内容などをしっかり確認するのをおすすめします。このクレジットカードの審査について、詳しくは「クレジットカードの入会審査とは?審査の流れや必要書類は?」をご参照ください。

プロパーカードと提携カードの「複数枚持ち」もおすすめ

今回は、プロパーカードの基本情報をはじめ、提携カードとの違いやおすすめのプロパーカードなどを紹介しました。

なお、プロパーカードと提携カードは、どちらも利用できるサービスは異なりますが「片方だけしか持てない」という決まりはありません。「どちらを発行すべきか迷っている」という方は、プロパーカードと提携カードをそれぞれ発行してみてはいかがでしょうか。日常的に利用するのはプロパーカード、関連企業や店舗では提携カードという使い分けをすれば、サービスや特典を効率的に利用できます。

メインカードのほかに「サブカードを持ちたい」というケースにおいても、提携カードはおすすめのクレジットカードです。もちろん、「すでに提携カードを持っている」という方は、メインで使用するクレジットカードとしてプロパーカードを発行しても良いでしょう。ただし、クレジットカードを複数枚持つとカードの管理が煩雑化しやすくなります。プロパーカードと提携カードだけに限りませんが、クレジットカードを複数枚発行する場合は、不正利用を防止するためにも、細心の注意を払って管理する必要があります。

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