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クレジットカードの作り方を解説!必要書類や注意事項も紹介

なるほど豆知識 クレジットカードの作り方を解説!必要書類や注意事項も紹介

記事公開日:2019年11月22日
最終更新日:2024年03月24日

初めてクレジットカードを作ろうと考えているあなた。「まず何をするべきか分からない……」、「種類がたくさんあって悩んでしまう……」そんなお悩みを抱えていませんか?今回は、クレジットカード初心者に向けて、クレジットカードの作り方を解説します。クレジットカードの作り方に加えて、クレジットカードの必要性や必要な手続きについてもまとめました。クレジットカードを初めて作る前に、ぜひご参照ください。

クレジットカード作成に必要なものは?

クレジットカードを作成する際に必要なものは主に3つです。

  • 自分名義の金融機関の口座
  • 運転免許証や健康保険証などの本人確認書類(顔写真付き身分証)
  • クレジットカードの登録・受け取りに必要な住所

クレジットカードを利用できるのは、お申込みした本人のみです。お申込者以外の方が利用することを防ぐためにも、自分名義の金融機関の口座が必要となります。また、犯罪防止のために本人確認が厳格化されており、顔写真付きの身分証が必須となっています。
また、お申込みの際に住所や電話番号、お住まいの住居の居住年数、税込年収、他社無担保ローンの情報などお客さま個人の情報の入力が求められますので、事前に確認しておきましょう。
お勤めの方は、お勤め先の会社名、住所、電話番号、従業員数や勤続年数などを確認しておくとよいでしょう。
クレジットカードのお申込みは基本的に各社オンラインで完結できるようになっていますが、オンラインではなく書類でお申込み手続きをする場合は、銀行印が必要になるので注意しましょう。

本人確認書類について

クレジットカードは、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき本人確認書類の提出が必要です。クレジットカード発行会社によって承認される書類は多少異なりますが、運転免許証やマイナンバーカード(個人番号カード)、健康保険証などの身分証の提出が求められます。

オリコでクレジットカードを作成する際に使用できる本人確認書類は、以下からご確認ください。

キャッシングをご希望の場合

クレジットカードには、ご利用可能枠の範囲内で現金のお借入れができるキャッシング機能を付けることができます。キャッシングを希望する場合は、所得証明書写し(コピー)の提出が必要になるケースがあります。

オリコでは、以下のいずれかに該当する場合に、所得証明書類写し(コピー)が必要となります。

  • 今回のお申込みを含めて、オリコでのお借入額(カードの場合はご利用可能枠)の合計が50万円を超える場合
  • 上記のオリコお借入合計額と他の貸金業者(信販会社、クレジットカード会社、消費者金融会社など)を含めたお借入残高の合計額が100万円を超える場合

なお、お申込者に収入のない場合は、キャッシング利用可能枠の設定はできません。

オリコのキャッシングについては以下のページをご覧ください。

クレジットカード作成の流れ

クレジットカードの発行は、クレジットカードの種類を選ぶところから始まります。「どんなカードを選べばいいか分からない」という方は、以下のページも参考にしてみてください。

お好みのクレジットカードが決まったら、続いてはお申込みとなります。クレジットカードのお申込方法については、基本的には以下の3つがあります。なお、こちらは一般的な説明であり、実際のお申込方法やその手順はクレジットカード会社によって異なります。

店頭でのお申込み

  1. クレジットカードのお申込みカウンターに行く
  2. 申込書に必要事項を記入したうえで本人確認書類を提示する
  3. クレジットカード会社で入会審査が行われる
  4. 審査を通過したら、仮カードを受け取る

郵送でのお申込み

  1. クレジットカード会社のホームページから資料請求する(あるいは店頭で申込書を入手)
  2. 申込書が届く
  3. 申込書に必要事項を記入し、口座印を押し、本人確認書類とともに郵送する
  4. クレジットカード会社で入会審査が行われる
  5. 審査通過後に郵送でクレジットカードが手元に届く

インターネットでのお申込み

  1. クレジットカード会社のホームページにアクセスする
  2. クレジットカードの種類を選択する
  3. 入会専用フォームに必要事項を入力してお申込みをおこなう
  4. クレジットカード会社で入会審査が行われる
  5. 審査結果の通知メールが届く
  6. 審査を通過したら、郵送でクレジットカードが手元に届く

オリコの場合、オンライン申込なら審査結果メールの送付から最短8営業日でカード発行が可能です。

01 オンラインでお申込み:02 審査:03 審査結果をメールで送付:04 審査結果の受け取り:05 カード発行:06 カードのお受け取り:07 口座振替依頼書に記入・返送:03から05は審査結果メールの送付から最短8営業日 01 オンラインでお申込み:02 審査:03 審査結果をメールで送付:04 審査結果の受け取り:05 カード発行:06 カードのお受け取り:07 口座振替依頼書に記入・返送:03から05は審査結果メールの送付から最短8営業日

詳しくは以下のページをご覧ください。

クレジットカード作成時の審査について

入会申込みと本人情報の入力が完了したら、クレジットカード会社による審査が行われます。審査基準については各クレジットカード会社やお申込みしたクレジットカードの種類等によって異なりますが、具体的な基準については非公開です。また、審査にかかる所要時間も異なります。
オリコではお申込み受付完了メールの「審査状況のご確認について」より審査の状況についてご確認いただけます。ご確認の際は、お申込時に入力いただいた生年月日、電話番号が必要です。

クレジットカードの審査について詳しくは以下の記事をご覧ください。

クレジットカードの受け取り

審査を通過したら、クレジットカード会社からクレジットカードの発行手続きに関する連絡があります。クレジットカード会社によって発送までの時間は異なるものの、数日~数週間で発送されるケースが多いです。クレジットカードが届いたら、申込した本人が受け取るようにしましょう。
これで、発行手続きは完了です。

クレジットカードが届いたらすべきことには何がある?

クレジットカードが手元に届いてすべきことは、以下の3点です。

3つのやるべきことについて、順番に解説します。クレジットカードを利用する前に確認して、不備なく利用開始できるようにしましょう。

クレジットカード情報の記載に間違いがないか確認する

届いたクレジットカードの券面には、お申込者の名前がローマ字で刻印されています。この記載内容に間違いがないか確認しましょう。また、申込時に指定した国際ブランドやクレジットカードの種類になっているかもチェックしましょう。もし、申請した情報と相違があった場合は、速やかにクレジットカード会社へ連絡をして、再発行などの手続きの対応をしてもらいます。

クレジットカードの署名欄に署名する

クレジットカードの裏面に署名欄がある場合は、クレジットカードの情報を確認したうえで、署名をしましょう。本人の署名がないクレジットカードは利用することができません。また、支払い時のサインとクレジットカード裏面の署名が同一でないと支払いが認められません。

署名は、漢字・カタカナ・英語・いずれの形式でも問題ありません。海外での不正利用を防止する観点から、漢字での表記がおすすめです。
なお、署名がされていないクレジットカードは、盗難や紛失による不正利用時に、クレジットカード付帯の補償を受けられない場合があります。いざという時に自分を守るためにも、署名は忘れずにしておきましょう。

クレジットカードの名義については以下の記事もご覧ください。

ご利用明細の確認方法を調べておく

クレジットカードの利用開始前に、利用明細を確認する方法を調べておきましょう。利用明細の確認方法が分からないと、「いつ、どこで、いくらお支払いしたのか」が、把握できなくなってしまうためです。ご利用明細を確認できないと、使い過ぎや万が一の不正利用を察知できない恐れがあります。
ご利用明細の確認方法は、クレジットカードが届く際に資料が同封されている場合があります。また、クレジットカード会社のWebサイト上にも紹介ページが用意されていることが多いです。それらを活用し、クレジットカードを使い始める前にご利用明細の確認方法をチェックしておきましょう。

オリコの場合、「eオリコ」に登録することで、スマートフォンやパソコンから簡単にご利用明細の確認が可能です。
オリコのクレジットカードをご利用中の方で、まだ「eオリコ」に登録していない方は、以下のリンクから登録しておきましょう。

また、eオリコアプリからもご利用状況をご確認いただけます。

クレジットカードご利用にあたっての注意点は、以下のページもご覧ください。

クレジットカードの選び方

クレジットカードは、ご利用者のニーズに合わせて豊富な種類が用意されています。それぞれ長所や独自機能があるため、利用する人の生活スタイルによって最適なクレジットカードは異なります。
クレジットカードに何を求めるかは、人によってさまざまです。以下は、クレジットカードを選ぶ際の基準の一例です。

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • ポイントの交換先
  • 電子マネーやタッチ決済有無
  • 付帯サービスの充実性
  • グレード(ステータス)

以下の記事では、クレジットカードの比較方法や選び方について詳しく解説しています。もっと詳しく知りたい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

クレジットカードを作成する際の注意点とは?

初めてクレジットカードを作成する人は、事前に注意点を把握しておく必要があります。
クレジットカードお申お申込手続き込み時の注意点は以下の3つが挙げられます。

3つの注意点について、それぞれ解説します。

用途に合ったクレジットカードを選ぶ

クレジットカード申込時には、用途に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。例えば海外旅行に持っていくクレジットカードを探している場合は、海外旅行保険が充実したクレジットカードを選ぶことで、もしものときへの安心感を得ることができます。用途に適したクレジットカードを選べば、クレジットカードが持つ長所を引き出せます。
クレジットカードを選ぶ際は、自分がどのような状況でクレジットカードを利用したいか考えた上で選びましょう。

申込資格を確認する

クレジットカードの申込資格はクレジットカード会社や申し込むクレジットカードの種類によって異なります。入会審査の基準は公表されていませんが、申込資格はWebサイトや申込用紙などに必ず明記されています。申込資格を満たしていないと、入会申込をしても審査を通過することができません
お申込みしたいクレジットカードが決まったら、申込資格について事前に調べておきましょう。

審査の際に正しい情報を申告する

審査を通過するために虚偽の情報を申告するのは絶対に避けましょう。虚偽の申告はクレジットカード会社の規約違反にあたり、禁止されている行為です。その上で、仮に虚偽の申告をしようとしたとしても、クレジットカード会社が審査をおこなう際、所得証明書類、在籍確認、信用情報等から虚偽の申告は必ず発覚します。虚偽の申告は不正行為となりますので情報は正しく入力するようにしましょう。

クレジットカードを使う際の注意点とは?

クレジットカードを使う際には、以下の点に注意しましょう。

クレジットカードとうまく付き合っていけるように、事前に確認しておきましょう。

クレジットカードの使い過ぎに注意

クレジットカードは、手持ちの現金がなくても支払えるという特性から、クレジットカードを所有するとつい「無尽蔵にお金がある」と考えがちです。クレジットカードはさまざまなお支払方法が選べますが、どのようなお支払方法であっても、基本的に後払いであることに変わりありません。そのため、クレジットカードの使い過ぎには十分に注意が必要です。

口座残高に注意

クレジットカードのお支払いは、契約時に指定した銀行口座から引き落としが行われます。お支払いの際に銀行口座に残高がないと、引き落としが行われません。万が一支払いが滞ると、遅延損害金の発生や、クレジットカードの利用停止に繋がります。先に挙げた使い過ぎに対して注意することと合わせて、毎月のお支払金額と口座の残高は把握しておくことが望ましいでしょう。

支払いが遅れてしまった場合の対処法については、以下の記事をご覧ください。

クレジットカードの不正利用対策をする

一般社団法人日本クレジット協会の調査結果によると、クレジットカードの不正利用による被害総額は、2022年通年で436.7億円と、前年比で32.3%も増加しています。

参考:クレジット関連統計 | クレジット関連資料 | 一般社団法人日本クレジット協会別ウィンドウで開きます

不正利用の被害に遭わないよう、以下のような対策をすることをおすすめします。

本人認証サービスに登録しておくこと

本人認証サービスとは、インターネット上でクレジットカードを使用する際に、クレジットカード番号以外にID・パスワード・セキュリティコードなどを入力させることで本人による支払いであることを確認するサービスです。不正利用を防ぐために、事前に本人認証サービスに登録すると良いでしょう。

オリコの本人認証サービスについては以下のページをご覧ください。

ショッピングサイトを利用する際にURLを確認すること

インターネットショッピングをする際は、SSL化された(HTTPSのURLから始まる)安全性の高いサイトを利用するようにしましょう。SSL化されているサイトは、暗号化技術によって、クレジットカードの情報を第三者に抜き取られにくくなっています。ただし、「SSL化されている」というだけで安全なサイトであるとは限りません。中には本物のショッピングサイトの見た目を模倣して作成された偽物のサイトも存在します。サイトの見た目だけでは本物か偽物か区別がつかないものが多いため、初めて使うサイトの場合は特に、必ずURLを調べて本物のサイトかどうか確認しましょう。

第三者が推測できない暗証番号を設定すること

クレジットカードの暗証番号は第三者に知られないように注意する必要があります。生年月日や電話番号など、推測しやすい番号を設定するのは避けましょう。暗証番号は、推測が難しい番号を選んでセキュリティを強固にした上で、カード番号やセキュリティーコードと同様、管理をしっかりと行い、不正利用被害に遭わないようにしましょう。

実在する組織を騙って個人情報を詐取する「フィッシング」にも注意しましょう。詳しくは以下のページをご覧ください。

まとめ

以上、初心者の方に向けて、クレジットカードの作り方を解説しました。ご利用に際して注意するべき点もありますが、キャッシュレス化が推進されている昨今では、最低でも1枚はクレジットカードを持っておきたいところです。
クレジットカードをこれから作成しようと考えている方は、今回の記事を参考にお気に入りの1枚を手に入れてみてはいかがでしょうか。

オリコのクレジットカードにご興味がある方は、以下のページからご自分に合ったクレジットカードを探してみてください。

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